金曜日, 5月 16, 2025
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Appleが「CarPlay Ultra」発表、アストンマーティンから対応車両 – ケータイ Watch


 米Apple(アップル)は、「CarPlay」の次世代モデル「CarPlay Ultra」を発表した。

 同機能を搭載する車両は、英Aston Martin(アストンマーティン)が米国およびカナダ向けに発売する車両の一部に搭載されるほか、ソフトウェアアップデートにより今後数週間で既存モデルの一部でも利用可能となる。

Appleが「CarPlay Ultra」を発表

 「CarPlay Ultra」は、従来の「CarPlay」の機能を基盤としつつ、車両との連携が強化されている。たとえば、リアルタイムコンテンツやスピードメーターなどの計器情報がディスプレイに表示されるほか、自動車メーカーのルック&フィールも反映できる。

 今後、多くの自動車メーカーが「CarPlay Ultra」対応車両の発売を予定しているという。その中には、新たに提携した韓国の自動車メーカーの現代自動車、起亜自動車、ジェネシス(Genesis)も含まれる。

 「CarPlay Ultra」は、スピードメーター、タコメーター(回転計)、燃料系、温度計などのオプションを選択でき、全体に統一感のあるルック&フィールとなる。ドライバーは、地図やメディアなどiPhoneからの情報と、先進的な運転支援システムやタイヤ空気圧などの車両からの情報を、インスツルメントクラスタに表示できる。

 画面上のコントロールや物理ボタン、音声アシスタントのSiri経由でカーラジオやエアコンなどの標準的な車両機能に加え、オーディオシステムの設定やパフォーマンス設定など車両の固有機能などのコントロールをCarPlayから管理できる。また、「CarPlay Ultra」では車のスクリーンやメータークラスターにぴったりフィットして、情報を一目で確認できるiPhoneのウィジェットも導入されている。

 「CarPlay Ultra」の対応機種は、iOS 18.5を搭載するiPhone 12シリーズ以降で、「CarPlay」やiPhone向けと同様の厳格なプライバシー保護機能が適用される。





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🧠 編集部の感想:
Appleの「CarPlay Ultra」の発表は、車両との連携を強化し、より直感的な運転体験を提供する期待があります。特にアストンマーティンとの提携は、プレミアムカー市場を意識した戦略的な一手だと感じます。これにより、今後他の自動車メーカーも続くことが予想され、車のインターフェースに革新がもたらされるかもしれません。

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