月曜日, 5月 19, 2025
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Androidの「デバイスを探す」が「Find Hub」に刷新へ–iPhoneの「探す」に対抗


 「Android 16」では、Googleの位置情報サービス「デバイスを探す」が全面刷新。「Find Hub」という名称で生まれ変わる。

 Find Hubを使えば、自身のスマートフォンやアクセサリーを探すだけではなく、家族や友人の居場所までリアルタイムで把握できる。また、専用のトラッカーがなくても、Find Hub機能を内蔵したアイテムを手軽に追跡できるようになる。

 またGoogleは、今後さらに便利になる新機能の一部も明らかにした。本記事では、Find Hubがもたらす新しい体験と、将来的に追加される機能について解説する。

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Find Hubの新機能とは

 Find Hubが対応するのは、スマートフォンやアクセサリーの場所探しにとどまらない。大切な友人や家族の現在地をリアルタイムで確認したり、自分自身の位置情報を簡単にシェアできたりと、日常の安心や楽しさにつながる機能も充実している。

自身の位置情報も手軽に共有可能(Google)
自身の位置情報も手軽に共有可能(Google)

 子どもが無事に帰宅したか気になるときや、出先で友人に位置を共有したい場合にも、Find Hubを利用できる。

 アプリ内は「デバイス」と「人」の2つのセクションに分かれており、例えば「子どもが帰宅したか」を確認したいときに、探したい情報がすぐに見つかる設計だ。

 さらに、位置情報を共有する「時間」も自由に指定可能。共有された相手はFind Hubのマップ上でリアルタイムに居場所を確認できる。

新たなデバイスやトラッカーにも続々対応

 Googleはパートナー企業を次々と増やしており、多くのデバイスやタグがFind Hubに対応する予定だ。

 JulyやMokobaraといったブランドからは、Find Hubのトラッキング機能が組み込まれたスマートなスーツケースが登場予定だ。これなら旅行のたびにトラッカーを用意する手間や、不安から解放されることになる。

 また、Pebblebee社が提供する追跡技術を搭載した「Peak Loc8」スキー板も発売される。ゲレンデでスキー板を見失っても、Find Hubがあれば安心して探し出せるようになる。

さらに新機能を追加予定

 Find Hubの今後には、さらに期待できる機能が控えている。以下はその一部だ。

・今月後半には、超広帯域タグ向けの新しい近距離探索機能
・今年後半には、Find Hubが衛星通信に対応し、モバイルデータがなくても接続できるようになる。
・2026年初めには、飛行中に荷物や重要な持ち物を紛失した場合、Bluetoothタグの位置情報を一部の航空会社(エアリンガス航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、イベリア航空、シンガポール航空)と共有できるようになる。

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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。





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🧠 編集部の感想:
Androidの「デバイスを探す」が「Find Hub」にリニューアルされ、位置情報サービスが進化するのは楽しみです。リアルタイムで家族や友人の居場所を確認できる機能は、特に安心感が増します。また、様々なデバイスに対応予定ということで、利便性がさらに高まるでしょう。

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