AMDのCPUは低遅延でゲームが楽しめるRyzen 7 7800X3Dが堂々のトップ！ ソフマップ・ドットコム販売ランキング（3月16日～31日）

AMD製CPUの売り上げベスト5を掲載！

　大手メーカーのPC、BTOパソコン、PCパーツなどを買うときには、どんな製品が売れているのか参考にしたい方は多いはず。この記事では、ソフマップ・ドットコムの協力のもと、2025年3月16日～31日の期間で売れたAMD製CPUのランキングを紹介する。なお、掲載製品は時期によっては完売となっている可能性もあるため、その点はご了承いただきたい。

第1位：Ryzen 7 7800X3D　　大容量のL3キャッシュ搭載で低遅延が特徴

Ryzen 7 7800X3D

　AMD製CPUランキングの第1位は、「Ryzen 7 7800X3D」。「Zen 4」アーキテクチャーを採用した8コア／16スレッド構成のゲーミング向けプロセッサーだ。型番の“X3D”は「AMD 3D V-Cacheテクノロジ」の搭載を表し、L3キャッシュ（3次キャッシュ）は96MBという大容量を誇る。低遅延が売りで、ゲーム性能の大幅アップが期待できる。

第2位：Ryzen 7 9700X　　省電力なゲーミングマシンにぴったり

Ryzen 7 9700X

　第2位は、「Zen 5」アーキテクチャーを採用した「Ryzen 9000」シリーズの「Ryzen 7 9700X」だ。消費電力は65Wと抑えられており、省電力なゲーミングマシンとして優れたパフォーマンスを見せるだろう。8コア／16スレッド構成で、最大クロックは5.5GHz。クリエイティブな作業も、軽めのものなら問題なくこなせるレベルと言える。

第3位：Ryzen 7 5700X　　比較的安価に導入できるGPU非内蔵モデル

Ryzen 7 5700X

　第3位は、「Zen 3」アーキテクチャーを採用したミドルクラスの「Ryzen 7 5700X」。GPUを内蔵せず、8コア／16スレッド構成、最大クロックは4.6GHz、消費電力は65Wという基本スペックを備え、比較的安価に導入できるのが特徴だ。対応ソケットはAM4なので、手持ちのシステムのグレードアップにも向くだろう。

第4位：Ryzen 5 5500GT　　手頃なRyzenマシンを自作するのにオススメ

Ryzen 5 5500GT

　第4位は、「Zen 3」アーキテクチャー採用の「Ryzen 5 5500GT」。6コア／12スレッド構成で、最大クロック4.4GHz、GPUを内蔵といったスペックを持ちながらリーズナブルな価格で人気を集めている。高負荷な作業には向かないが、手頃なRyzenマシンを自作するにはちょうどいいだろう。

第5位：Ryzen 5 7600　　安価にサブマシンを自作するならコレ！

Ryzen 5 7600

　第5位の「Ryzen 5 7600」は、「Zen 4」アーキテクチャーを採用した6コア／12スレッドのプロセッサーだ。対応ソケットは「AM5」で、「Ryzen 7000」シリーズながら比較的手を出しやすい価格なのも魅力ポイントだ。TDPは65Wと消費電力も低く、できるだけ安価にサブマシンを自作したい人にも向くだろう。