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概要
この記事は、素人クリエイターがAIを活用して映像表現を効率化し、自作のツールを用いて音楽ビデオ(MV)の制作に取り組む過程を描いています。特に、After Effectsを使った自動化やツール開発に焦点を当て、初心者でもMV制作のハードルを下げる方法を示しています。
要約の箇条書き
- MV制作の挑戦: MV制作は時間がかかり、特にAfter Effectsが難しいと感じている素人クリエイターが多い。
- 効率化の考え方: 完璧を目指さず、80%の労力で80%の完成度を目指すことを決意。
- AIとAfter Effectsの活用: AIによって楽曲を作っていた経験から、映像制作の自動化を目指すようになる。
- 自作ツール開発: After Effects用のスクリプト「MV Lyric Tools」を開発し、歌詞の自動分割・配置を実現。
- サイトでの情報発信: 自作ツールを「Sound Inspire」で紹介・配布し、効率的なMV制作の情報を発信。
- 今後の発信計画: 初心者向けのエクスプレッション講座や自動化技術の紹介を計画中。
- 初心者へのメッセージ: 難しさを乗り越えられるよう支援し、映像と音楽の表現を身近に感じてもらいたいという思いを共有。
はじめに:MV制作は、時間がかかる。でも諦めたくない
「MVを作ってみたい。でも、After Effectsって難しそう…」 半年前の僕もそう思っていました。 特にキーフレームを一つひとつ打つ作業に時間がかかり、いつも途中で投げ出してしまっていました。
でもある時、ふと思ったんです。 「完璧じゃなくてもいい。80%の労力で、80%の完成度を目指せないか?」
そこから、効率化と自動化の旅が始まりました。
AIとAfter Effectsが“相棒”になった瞬間
僕はAIで楽曲を作っていたので、「映像もAIや自動化で補えないか?」と考えるようになりました。 そして出会ったのが、After Effectsのエクスプレッション。
たとえば、こんな1行だけでテキストが動き出すんです:
time * 100
この“式”を知ったとき、「これなら僕にもできるかも」と思えました。 そして、ChatGPTと組み合わせてコードを生成しながら、MV制作の自動化にのめり込んでいきました。
自作ツール「MV Lyric Tools」などを開発
自分と同じように、「AEが難しくてMV制作を諦めている人」に向けて、After Effects用のスクリプトも作り始めました。 特に力を入れているのが、歌詞を自動で分割・配置・マーカー化するツールです。
セクションごとに歌詞を自動で振り分け、Master_Timelineコンポジションを作成します
※画像は機能拡張版です
これらのツールは、僕のサイト「Sound Inspire」で紹介・配布しています。 でもサイトでも、同じトーン・雰囲気で発信していくので、どちらを見ても迷わない世界観を目指しています。

今後の発信内容
今後では、こんな内容を発信していきます:
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AE初心者でもわかるエクスプレッション講座
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ChatGPTを使ったスクリプト生成例
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MV制作フローの自動化・時短テクニック
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Sound Inspire掲載ツールの使い方解説
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MV制作を副業にするまでのロードマップ

最後に:難しさを越える“きっかけ”を届けたい
このが、 「MV作ってみたいけど難しそう…」と感じている人の、 最初の一歩になればうれしいです。
僕自身が素人だからこそ、同じ目線で伝えられることがあると思っています。 よければ、フォロー・コメントなどで応援していただけると励みになります。
映像と音楽をもっと自由に。AIと一緒に、表現をもっと身近に。
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