月曜日, 6月 23, 2025
月曜日, 6月 23, 2025
- Advertisment -
ホームニュースゲームニュースAIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売



 2025年6月23日,Motorola Mobility(以下,Motorola)の日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパンは,新型スマートフォン「motorola edge 60 pro」(以下,edge 60 pro)と「motorola edge 60s pro」(以下,edge 60s pro)を国内発表した。
 いずれも搭載SoC(System-on-a-chip)にMediaTek製の「Dimensity 8350 Extreme」を採用したミドルクラス市場向けモデルで,edge 60 proはMotorola公式ストアや家電量販店,MVNOなどで,edge 60s proはソフトバンクで販売するという。Motorola公式ストアでは,7月4日の販売を予定しており,税込の直販価格は7万9800円となっている。

motorola edge 60 pro。カラーバリエーションは,左からPANTONE Dazzling Blue(ダーズブルー),PANTONE Shadow(シャドーグリーン),PANTONE Calcite(カルサイトホワイト)の3色だ
画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

 edge 60 proとedge 60s proは,約6.7インチサイズで,解像度1220×2712ドット,最大リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイを搭載している。濡れた手でもタッチ操作が可能なウォータータッチに対応するのもポイントだ。

edge 60 proのディスプレイ。側面に向けて緩やかにカーブを描くデザインとなっている
画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

 また,米国国防総省が定める軍用規格のMIL規格(MIL-STD-810H)の23項目に準拠するのに加えて,IP6X準拠の防塵性能とIPX8,IPX9準拠の防水性能を備えており,雨が降る屋外などでも安心して利用できるという。

食器洗い機でedge 60 proを洗っている様子
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

ずぶ濡れの状態でも問題なく動作する
画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

edge 60 proの上側面。Dolby Laboratoriesの立体音響技術「Dolby Atmos」のロゴとスピーカー孔がある
画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

edge 60 proの下側面。左からスピーカー孔,USB Type-Cポート,マイク孔,SIMカードスロットを備える
画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

edge 60 proの左側面。AI機能を呼び出す「AIキー」がある
画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

edge 60 proの右側面。左から音量調整ボタン,[電源/スリープ]ボタン,マイク孔を搭載する
画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

 搭載SoCのDimensity 8350 Extremeは,MediaTekがプレミアムクラスに位置付ける「Dimensity 8350」をベースとして,Motorolaを含むLenovoグループ向けに最適化を施したプロセッサとのこと。CPUコアは8コアで,最も性能が高いコアは最大3.35GHzで動作する。メインメモリ容量は12GB,内蔵ストレージ容量は256GBだ。
 アウトカメラは,標準と広角,望遠という3眼式で,標準カメラと望遠カメラは,有効画素数約5000万画素の撮像センサーを組み合わせている。

edge 60 proのアウトカメラ。左上から反時計回りに,標準カメラ,広角カメラ,望遠カメラ,フラッシュライトという配置だ
画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

 Motorola独自のAI技術「moto ai」を活用を活用した写真補正,加工機能も見どころの1つだ。たとえば,写真の高精細化や暗所でのノイズ除去,最大50倍までのデジタルズーム,背景ぼかしといった機能を備える。また,あらかじめ登録したお気に入りの写真をAIが読み取り,ユーザーの好みを反映した画像補正を行う「Signature Style」も搭載する。

AIを活用した画像補正機能
画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

ユーザーの好みを認識して,色味などを修正する
画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

 動画撮影でもAIを活用しており,被写体の動きをAIが認識してフレームの中心に被写体を収める「Adaptive Stabilization」も利用できる。
 edge 60 proとedge 60s proでは,自社だけでなく,GoogleのAI機能「Gemini」に加えて,音声でGeminiを操作する「Gemini Live」も備えているそうだ。
 内蔵バッテリー容量は5000mAh。出力125Wの電源アダプタが付属しており,これと組み合わせて約28分間で1〜100%まで充電できる急速充電機能にも対応するという。

出力125Wの電源アダプタ
画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / AIで写真撮影機能を強化したミドルレンジスマホ「motorola edge 60 pro」が7月4日に国内発売

表 edge 60 proの主なスペック
メーカー Motorola Mobility
OS Android 15
ディスプレイパネル 約6.6インチ有機EL,解像度1220×2712ドット,最大リフレッシュレート120Hz
プロセッサ MediaTek製「Dimensity 8350 Extreme」
・CPUコア:CortexA715×4(最大3.35GHz)Cortex-A510×4(最大2.2GHz)
・GPUコア:Mali-G615 MC6
メインメモリ容量 12GB
ストレージ 256GB
アウトカメラ 3眼式
・標準:約5000万画素,F1.8
・広角:約5000万画素,F2.0,マクロ撮影可能
・望遠:約1000万画素,F2.0,光学3倍ズーム対応
インカメラ 約5000万画素,F2.0
対応5Gバンド n1/n3/n5/n28/n41/n66/n77/n78
対応LTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/18/19/26/28/38/39/41/42/66
無線LAN対応 Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)
Bluetooth対応 5.4
バッテリー容量 5000mAh
待受時間 未公開
連続通話時間 未公開
USBポート USB 2.0 Type-C
公称本体サイズ 73.04(W)×160.69(D)×8.24(H)mm
公称本体重量 約184g
本体カラー PANTONE Dazzling Blue(ダーズブルー),PANTONE Shadow(シャドーグリーン),PANTONE Calcite(カルサイトホワイト)

Motorolaのedge 60 pro製品情報ページ



続きを見る


🧠 編集部の感想:
新型「motorola edge 60 pro」の発売が楽しみです。AI技術を活用した写真撮影機能が特に魅力的で、ユーザーの好みに合わせた画像補正が期待できます。また、防水・防塵性能と急速充電機能もあり、日常使いに便利そうです。

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -