水曜日, 5月 7, 2025
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中国サービス業の活動拡大ペース、4月は予想下回る-米関税が重し – Bloomberg


中国のサービス業活動の拡大ペースは4月に予想以上に鈍化した。米関税の圧力を既に受けている中国経済にとって新たな痛手となった。

  財新とS&Pグローバルが6日発表した4月の中国サービス業購買担当者指数(PMI)は50.7と、7カ月ぶりの低水準。ブルームバーグが調査したエコノミストの予測中央値は51.8だった。数値が50を上回ると、活動拡大を示す。

  中国経済は今年、堅調な滑り出しとなったが、4-6月(第2四半期)に急減速し始めるリスクがあるとの懸念が一段と強まる見通し。国家統計局が発表した製造業PMIでは、4月の大規模な米関税引き上げが既に製造業に打撃を与えたことが示された。今後は、政策当局が輸出需要減少を補う形で迅速に消費を喚起できるかが焦点になる。

関連記事:中国製造業活動が23年12月以来の低水準-米関税打撃、刺激策求める声

  財新智庫の王喆シニアエコノミストは発表資料で、「米中貿易摩擦を背景に市場改善は限定的だった」とした上で、「サービス業者は米関税がもたらす影響について懸念を示した」と指摘した。

  ブルームバーグ集計のアナリスト予想によると、今年の中国国内総生産(GDP)伸び率は4.2%に減速する見通し。これは藍仏安財政相が最近、再確認した政府目標の5%前後を大きく下回る水準。

原題:China Services Activity Slips, Adding Risk of Rapid Slowdown (1)(抜粋)

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