火曜日, 5月 6, 2025
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全国から「黒い砂漠」冒険者が集結! 10周年オフラインイベント「感謝祭」レポート – GAME Watch


 2025年にサービス開始から10周年という大きな節目を迎えたPearl Abyssの人気MMORPG「黒い砂漠」。アクション性の高い戦闘システムが生み出す狩りは爽快で、対人戦の駆け引きも奥深い。バトル以外にも、釣りや料理、貿易といった多彩な生活コンテンツが用意されており、プレーヤーはこの広大な世界でまさに“生きる”ように自由なプレイスタイルで時間を過ごすことができる。

 この10年間、「黒い砂漠」は数多くのアップデートを重ねてコンテンツを拡充し、プレーヤーコミュニティも着実に成長を続けてきたということで、今回プレーヤーへの感謝を込めたオフラインイベント「黒い砂漠 10周年感謝祭」が5月5日に東京・有明のTFTホール1000で開催された。イベントでは「黒い砂漠」のコンテンツをテーマとしたアトラクションや、様々な体験コーナーが設置された。

 本稿では、多くの冒険者(プレーヤー)が集い、熱気に満ちた会場の模様をお届けしていく。

【黒い砂漠10周年記念生放送【黒い砂漠】】

会場からの中継で生放送も実施された

全国から冒険者が集結!10年の歴史を肌で感じる会場

 会場には、北は北海道、南は沖縄・九州まで、文字通り日本全国から熱心な冒険者たちが集結した。開場前から長い待機列ができ、受付開始と同時に多くの人々が会場へと流れ込む。改めて、本作がいかに冒険者から愛されているかを感じさせる光景だった。運営の発表によると、来場者の約15%がサービス開始当初からのプレーヤーだったという。

 一方で、会場は古参プレーヤーだけのものではない。幅広い年齢層の参加者が見られ、中には「1年ほど前にゲーミングPCを手に入れたのを機に『黒い砂漠』を始め、すっかりハマってしまった」という比較的新しいプレーヤーもいた。

 その参加者に話を聞いたところ、「最初は狩りでのレベル上げが楽しかったが、生活コンテンツにも手を出し、ギルドに入って仲間と交流したり、一緒にボスを討伐したり、コミュニケーションを取りながら遊ぶのが楽しい」と語ってくれた。本作が提供する数多くの遊びと、オンラインゲームならではの他プレーヤーとの交流、その両方の魅力を改めて示してくれた。

会場には多くの冒険者が集まり、交流やアトラクションを楽しんでいた

 会場内には「黒い砂漠」の世界観をモチーフにした6種類のアトラクションが用意されていた。「ミスティック」になりきり拳をパンチングマシーンに叩き込むアトラクションや、札を床にたたきつけてボスの札を裏返すメンコ風のアトラクション、そして釣りを模したアトラクションなど、ゲーム内でお馴染みの要素がリアルで楽しめた。

 各アトラクションに挑戦し条件を達成するとステッカーを獲得でき、そのステッカーを集めると最終的に「闇の精霊の冒険」(ゲーム内でお馴染みのスゴロク)に挑戦できるという連動企画になっていた。「闇の精霊の冒険」を進めることで、会場内に用意されたガチャやクレーンゲームに挑戦できるとあって、多くの方がアトラクション巡りを楽しんでいた。

 アトラクション以外にも、会場にはアートワークやゲームの歴史を振り返る年表、関連グッズなどが展示されていたほか、キャラクターパネルなどが置かれたフォトスポット、参加者がメッセージを書き込める寄せ書きコーナーも設けられていた。

プレーヤーと運営の絆を深める「GM名刺交換」

 会場での体験はアトラクションや展示だけではない。プレーヤー同士が交流を深めたり、ステージで行われる生放送などのイベントを観覧したりと思い思いの時間を過ごしていた。

 その中でも特に印象的だったのは、会場を訪れていたGM(ゲームマスター)との交流だ。

 会場には9名のGMがおり、参加者はGMと名刺交換を楽しむことができた。これは、ステッカーを入手するためのミッションの1つとして「他の参加者、もしくはGMと10枚名刺を交換する」という条件が設定されていたためだ。このミッションが、参加者同士はもちろん、普段なかなか接する機会のないGMに話しかける絶好のきっかけとなっていた。

 さらに、名刺はGMごとにデザインが異なっており、デザインも会話の糸口にもなっていたようだ。あるGMに話を伺ったところ、「参加者の方と、普段どのようにゲームをプレイしているか、といったお話をしました」とのこと、開発・運営スタッフとプレーヤーの距離の近さも感じられた。

GMと交流を楽しんでいる参加者が多かったのも印象的だ

 会場で提供された軽食を片手にプレーヤー同士やGMと語り合う光景は、ゲーム内でのコミュニケーションがリアル空間に拡張されたかのようだった。単にゲームをプレイするだけでなく、対話を通じてコミュニティを形成していくMMORPGの醍醐味、そして「黒い砂漠」が10年間育んできた魅力が、このイベントの随所に現れていたと言えるだろう。

 「黒い砂漠 10周年感謝祭」は、10年という長い歴史を祝い、開発・運営側からのプレーヤーへの感謝を示すだけでなく、「黒い砂漠」というゲームが持つコミュニティの熱量と、MMORPGならではの交流の楽しさを改めて感じさせてくれるイベントだった。これからも進化を続ける「黒い砂漠」の世界と、そこで紡がれる冒険者たちの物語に期待したい。



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