

以前からお風呂用のスピーカーとして愛用していた、JBLのポータブルスピーカー。ポータブルなのに音がしっかり鳴るところや、防水防塵で水回りでも安心して使えるところが気に入っていました。
そんなJBLから、「JBL Flip 7」と「JBL Charge 6」の2種類のポータブルスピーカーが新たに登場。
どちらもお借りすることができたので、実際に2週間ほど使ってみて、2種類のスピーカーを比べてみました。
【「JBL Flip 7」と「JBL Charge 6」はこんな人にオススメ!】
- デスクやリビングに、手軽に使えるスピーカーを取り入れたい
- アウトドアやお風呂でも使える本格的なスピーカーが欲しい
- 手頃だけど音質がいいスピーカーが欲しい
デスクやリビングにぴったりの一台

「Flip 7」 は、500mlのペットボトルくらいの小ぶりなサイズ感が特徴。デスクの片隅に置くのにちょうど良いサイズで、作業をしながら音楽を聴くのにぴったり。
1回の充電で最大14時間再生可能できるので、バッテリーを気にせずに1日中ずっと音楽を流していられます。

「Charge 6」は、Flip 7よりひと回り大きいサイズ感で、リビングに置いて使ってみました。Flip 7よりも音が広がるので、広い空間でもしっかり部屋の奥まで届き、お部屋のメインスピーカーとしても十分。

こちらは1回の充電で最大24時間再生でき、10分の充電で150分再生できる急速充電にも対応。すぐに使いたい時や、持ち運びたいけど充電がない!という時も、サクッと充電できるのがとっても便利です。
どちらもカラーバリエーションが豊富なので、インテリアに合わせやすいのがうれしいですね。
ハンドルやカラビナをつければ、持ち運びも
JBLといえば、アウトドアシーンにも対応できるのが特徴。
「Charge 6」には持ち運び用の着脱式ハンドルストラップが、「Flip 7」には付け替えできるカラビナが付属しています。

「Charge 6」は上部の金具にストラップを通すと、ハンドバッグのような形に。そのまま握って持ち運びができるので、外に持ち出す時はもちろん、家の中での移動にも便利。

「Flip 7」は本体裏側に取付場所があり、パーツをカチッと差し込むだけで付け替えができます。付属のカラビナに付け替えれば、カバンに引っ掛けたり、キャンプやお風呂で吊るしたりする時にも便利。

リビングやデスクに置いておく時は外した状態で、外に持ち運ぶ時はハンドルやカラビナを付けて……というように、シーンに応じて使うことができます。
外出先やお風呂でも
これまでもJBLのスピーカーをお風呂で使っていたのですが、「Charge 6」「Flip 7」はどちらもIP68準拠の防水防塵設計なので、もちろんお風呂で使うのも、屋外で雨に濡れた時も安心です。

特に「Flip 7」は小ぶりなので、カラビナでお風呂のタオルかけなどに引っ掛けることも。カバンの隙間にスポッと入るので、キャンプなどのアウトドアに持って行きやすいのも便利です。
モバイルバッテリーにもなる「Charge 6」

「Charge 6」は、なんとモバイルバッテリーとしても使えるのがポイント。
屋外や出先のスタジオなどで使う時、「スマホのバッテリーが…」という時も、音楽を聴きながら充電ができるのはかなり便利。
スマホやタブレットはフル充電が可能で、家の中で咄嗟に充電したい時にも助かっています。
ポータブルなのに、しっかりパワフルな音色

どちらも本体のサイド部分がウーファーになっていて音楽を鳴らすと振動するのですが、このウーファーのおかげで低音に厚みがあり、ポータブルなのに音色はかなりパワフル。
正直、ポータブルスピーカーなのでそこまで低音は出ないだろうな…と思っていたのですが、特に「Charge 6」はかなり迫力のある音で、ポータブルスピーカーとは思えないほど。
机や床からちゃんと振動が伝わるくらい、しっかりと低音が鳴ってくれるので驚きます。
「Flip 7」はCharge6には少し劣りますが、それでもデスクで使うと振動が手元に伝わってきて、心地良いです。

少し離れると若干低音は届きづらくなりますが、中〜高音域やボーカルがとても伸びやかで、バランスの良い音色。
個人的に据え置き型の新しいスピーカーがそろそろ欲しいと思っていたところだったのですが、ポータブルスピーカーでここまで良い音が出るなら、こっちのほうが良いかも…と思ってしまったほど。
特に「Charge 6」は、お部屋のメインスピーカーとしても十分満足できる音質です。
電源を入れてすぐにBluetoothが繋がるのも、JBLが使いやすくて気に入っているところです。

そんなパワフルな音色が楽しめる、JBLの「Charge 6」と「Flip 7」。店頭で実際に音を聴いてみてどっちが自分に合うか試してみるのも良さそうです!
Source: Amazon.co.jp, JBL
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