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¥24,901 (2025年5月5日 13:08 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)

djayやseratoといったPC/Macで動くDJアプリは昔からあったが、最近になってiTunesで購入した曲も再生できるようになっていた。凝ったことはしなくても、曲を聴きながら次の曲を選べたりして便利で、すっかりアップル純正の「ミュージック」の出番は激減した。
そうすると、こんな感じのDJコントローラーでスムーズに曲繋ぎなどもしたくなってくるのだが、高いし、買ったとしても置く場所に困りそうだ。
ところで、こういったDJコントローラーはシンセサイザーと同じMIDIで動いている。自作キーボードなどで使われているQMKもMIDI出力に対応しているので、自作キーボードをDJコントローラーの代わりにできそうだ。
最初に断っておくと、私はCorne Cherry(V3)のファームウェアを書き換えることでMIDI対応にできたが、MIDIコントローラーとしてdjay PRO(DJアプリ)に認識させるには、DJアプリ側で課金する必要がある。単にdjay PROをキーボードで操作するだけならキーボードショートカットをカスタマイズするという手もある。(djay PROは課金しないとキーボードショートカットをカスタマイズできなかったりするのだが)
では、まず自作キーボード側から。
私はMac(Sequoia)でCorne Cherry(V3)を使っている。
まず、qmkをインストール。qmk setup
は全てのファームウェアをダウンロードするので、かなり時間がかかる。
brew install qmk/qmk/qmk
qmk setup
keyborads配下に自分が使っているキーボードのファームウェアがあることを確認し、まず何もせずコンパイルして書き込んで動作確認。Pro Microを使っているキーボードであれば、Pro Microのボタンを押したらファームウェアのアップロードが始まる。
qmk compile -kb crkbd/rev1 -km default
qmk flash -kb crkbd/rev1 -km default
次にMIDI対応。defaultのフォルダをコピーして適当な名前(ここではmidimapとした)で保存し、ここにrules.mkというファイルを作る。
cd keybords/crkbd/keymaps
cp -r default midimap
cd midimap
vim rules.mk
rules.mkのファイルの中身は、このように3行。MIDI以外にも、REMAPとVIAも有効にしないとREMAPで認識されない。
REMAP_ENABLE = yes
VIA_ENABLE = yes
MIDI_ENABLE = yes
保存できたらdefaultでコンパイルした時と同じように書き込んでキーボードにアップする。分割キーボードの場合、両方ともアップするのを忘れないように。
qmk compile -kb crkbd/rev1 -km midimap
qmk flash -kb crkbd/rev1 -km midimap
次にREMAPでCorneを開く。REMAPの画面をみると、キーごとにMIDIのnote(C=ド、D=レみたいなやつ)を割り当てられそうに見えるが、どうやら割り当てても、その通りに動いてくれない。(どういう事情かは知りません)
試行錯誤していると、とりあえず「MIDI On」というキーを割り当て、このキーを押すとキーボード全体に適当に割り当てられたMIDI信号が出るようになるっぽい。
考えてみたらDJアプリで大量のボタンに割り当てるのだから、あらかじめ割り当たってる方が楽かもしれない。
次にDJアプリ。私はdjay PROを使った。このような画面で、とにかく大量のボタンが並んでいる。
djayに課金し、かつCorneのMIDIをonにすると、MIDIメニューに「コンフィグ Corne」と現れる。
コンフィグ画面は、こんな感じ。キー入力すると「コントロール」とのところに、今、押したキーが出てくるので、それに対してプルダウンで「Deck 1」とか「Play/Pause」といった機能を割り当てる。「Mixer」を選ぶとフェーダーの操作までできる。
私は、なるべく画面のボタンの位置に忠実にアサインさせてみた。具体的には、左手側の一段目(QWERT)には再生、SYNC、アカペラなどを割り当て、二段目はキュー1からキュー4、三段目にはエフェクター系にしている。右手側も同様。
2日ほど使ってみてるが、片方の曲をエコーをかけながらフェードアウトさせ、もう片方の曲をキューから再生するといった、マウスでは難しい操作もスムーズにできて気持ちいい。キーボードショートカットと違って、MIDIはアプリがバックグランドでも受信できるので、Kindleを全画面で開きながら、バックグランドのdjay PROの音源を操作するなんてこともできる。
追記
押し間違いが多いのでキーキャップの色を少し変えてみました。
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