総務省は、不法無線局の疑いがある無線機器、いわゆる「偽基地局」に関して、注意を呼びかける文書を発表した。
最近、東京都内周辺をはじめとする一部の都市で、不法無線局とみられる機器から携帯電話サービスへの混信事案が発生。これにより、携帯電話が圏外になる、フィッシング詐欺などの不審なSMSを受信する、といった事象が確認されているという。
また、実在するサイトを装って利用者を誘導するフィッシング詐欺も手口が巧妙化しており、総務省は、不審なSMSやメールのリンクを不用意にクリックしたり、ID・パスワード・個人情報などを入力しないよう、改めて注意を呼びかけている。
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