ソーダストリーム、深澤直人デザインのプレミアムな炭酸水メーカー – 家電 Watch

ensō(エンソウ)

ソーダストリームは、炭酸水メーカーのプレミアムライン「ensō(エンソウ)」を5月1日に発売した。価格は36,300円。

プロダクトデザイナーの深澤直人さんによってデザインされた炭酸水メーカー。シンプルを極めた形状と磨き上げられたステンレススチール素材で、キッチンやリビングなど使う場所を選ばないという。

本体には、高品質のステンレススチールを採用。マシン上部に設置された炭酸を注入するボタンは、従来のマシン本体から少し突き出たプッシュボタンからフルフラット・ボタンへ変更している。これにより、炭酸を入れる際に少ない力でも押しやすく、また炭酸が注入される高揚を手元から感じることができるとしている。

フルフラット・ボタンは、炭酸を入れる際に少ない力でも押しやすい

マシン後部に取り付けるガスシリンダーは、新たに「オープン・スライド」式を実装した「クイック・コネクト」システムを採用。マシン後部を開き、ガスシリンダーをマシンにスライドさせることで取り付けが可能になり、片手で2秒で交換・取り付けが可能だという。

ガスシリンダーは、片手で交換・取り付けできる

水に炭酸ガスを注入するノズルも、高品質なステンレス素材を採用。耐水性、耐熱性、耐汚染性に優れ、衛生的で汚れがつきにくいとする。

専用ボトルの取り付けは、「スナップ・ロック」機能によりワンタッチで行なえる。ボトルのどの面を正面に向けても簡単に取り付けられ、炭酸を注入できる。

炭酸ガスを注入するノズルにも、衛生的で汚れがつきにくいステンレス素材を採用

専用ボトルも、簡単に取り付けられる

製品名の「ensō(エンソウ)」は、禅書道において1本の途切れのない筆致で描かれた円を指す「円相」が由来。円相は、啓蒙と真実を表し、日本の価値観に根ざしたシンプルで洗練された美学を体現したもので、新モデル「ensō(エンソウ)」は、その技術力の頂点と日本文化の美学とを融合させた、次世代の炭酸水メーカーと位置付けている。