土曜日, 5月 3, 2025
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FIIO、HDMI ARC対応で「リビングのエンタメを一新する」オーディオストリーマー – AV Watch


「FIIO S15」Silver

エミライは、FIIOブランドより、「リビングルームのエンターテインメント体験を一新する」というオーディオストリーマー「FIIO S15」を、5月11日に発売する。BlackとSilverの2色展開で、いずれも価格はオープン。市場想定価格は198,000円前後。

FIIO初となる幅430mmのフルサイズボディに、横長の7.84型タッチスクリーンを搭載したオーディオストリーマー。HDMI 2.0デコードやHDMI出力、HDMI ARCにも対応している。HDMIデコード/出力時は最大192kHz/24bitまで、HDMI ARC時は44.1/48kHzのサンプリングレートをサポートする。

「FIIO S15」Black

DACチップには、AKMのフラッグシップDACコンボ「AK4191+AK4499EX」を採用。デジタル部とアナログ部を完全分離した「DWA ROUTINGテクノロジー」を組み込んだ新しい設計に基づいたDACチップで、「よりクリーンな背景音で解像度が向上し、自然でのびやかな、まったく歪みのないサウンドが実現する」という。

そのほかSoCとBluetoothチップには、Qualcomm製の「Snapdragon 660」と「QCC5125」、USBコントローラーにはXMOS「XU316」を採用している。

またDACのデコードからプリアンプ段まで、全段でフルバランス設計を採用。これによりノイズとクロストークが大幅に低減され、ラインとプリアンプの出力品質を高めている。

プリアンプ出力は固定ゲインまたは可変ゲインから選択可能。IV、LPF、およびその他のオーディオセクションには、高電圧供給用の低ノイズ精密オペアンプ「OPA1612」を搭載した。

FIIO製品では初めて、2基のACCUSILICON AS318-Bシリーズ超低位相ノイズフェムト秒発振器(45.1584MHz、49.1520MHz)を採用。位相ノイズがオーディオ信号に与える影響を効果的に低減し、高いレベルのデコード忠実度とデジタル出力精度を実現した。高性能の外部デコーダーやアンプと組み合わせれば、リファレンスグレードのサウンドを実現できるという。

35Wの低ノイズリニア電源を内蔵

ELNA製オーディオコンデンサも4基搭載

35Wの低ノイズリニア電源を搭載し、安定した電源供給を実現。4,700μFのELNA製オーディオコンデンサ×4や、高精度フィルム抵抗×24、WIMAフィルムコンデンサ×8、固体コンデンサ×4など、音質を追求してプレミアムパーツを多数盛り込んでいる。

本体背面

入出力端子には、I2S出力やAES入出力、TRIGGER OUT、同軸/光デジタル入出力、USB入出力、プリアンプRCA出力、プリアンプXLR出力、ラインRCA出力、ラインXLR出力を搭載。本体背面にはM.2 SSDスロットも備えている。

RCA出力の内部配線には無酸素銅を採用

RCA出力コネクタは金メッキ銅製で、内部配線には無酸素銅を採用することで損失を最小限に抑えた信号伝送を実現。XLR端子は酸化に強く、安定した接続のための耐久性のあるチューリップ型端子となっている。

同軸出力とAES出力には、デジタルオーディオ絶縁トランスを採用。これにより、出力機能が向上し、グランドループ干渉を効果的に防止。「その絶縁性能は光出力に匹敵する」という。

本体正面には大型ノブを2基搭載。左ノブを回してアプリを切り替え、押し込みでアプリを起動。長押しで動作モードを選択できる。

右ノブは回転で音量調整、押し込みで再生/一時停止ができる。ディスプレイ左右には仮想キーも備え、ホームに戻る/モード切り替えや、前のトラック/再生の一時停止/次のトラックといった楽曲操作ができる。

OSはAndroid 12ベースで、さまざまなアプリを自由にインストール可能。AirPlayやDLNAストリーミング、Bluetooth受信にも対応しているほか、LAN再生もできる。

Bluetoothは送信時Bluetooth 5.0、受信時Bluetooth 5.1に準拠。対応コーデックは送信時がSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、LHDC。受信時はSBC、AAC、aptX、aptX LL、aptX HD、aptX Adaptive、LDAC。

FIIO独自のDAPS(digital audio purification system)により、Android共通のリサンプリング処理を回避し、より正確な音楽再生を実現した。

S15の横長画面に最適化されたカスタムディスプレイシステムを搭載。直感的なレイアウトだけでなく、強化された視覚効果により、没入感のある体験を実現したとのこと。タッチ操作のほか、Bluetoothリモコン、スマートフォンアプリを使った操作にも対応する。

FIIO Musicのカスタムランドスケープバージョンも搭載しており、さまざまな音楽再生・設定メニューにすばやくアクセス可能。VUメーターなどのビジュアルオーディオエフェクトも使用できる。ホーム画面のカスタマイズも可能。

メモリ容量は4GB、内蔵ストレージは64GB(約46GBが使用可能)で、ローカル再生にも対応。microSDカードやUSBフラッシュドライブ、ポータブルHDDなどを接続してファイル再生することもできる。

全動作モードで使用できる10バンドのPEQ(パラメトリックEQ)を搭載。FIIO独自のPEQアルゴリズムとインターフェースにより、PEQの周波数ポイント、ゲイン、帯域幅、Q値を微調整したり、ヘッドフォンの周波数応答曲線を修正したり、好みに合わせて他のヘッドフォンの周波数応答曲線を再現できる。

周波数特性は20Hz~70kHz(

オールメタルボディを採用し、外形寸法は約430×274.5×89.5mm、重さは約5,647g。電源コードやBluetoothリモコン、3.5mmミニプラグオーディオケーブルなどが付属する。



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