土曜日, 5月 3, 2025
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Epic Games Storeの手数料が年間収益100万ドルまでゼロに – GIGAZINE



Epic Games Storeの手数料が年間収益100万ドルまでゼロに - GIGAZINE


メモ


Epic Gamesが、PCやスマートフォン向けのデジタルゲームストア「Epic Games Store」の手数料を、年間収益100万ドル(約1億4600万円)に達するまではゼロにすると発表しました。新制度は2025年6月からスタートします。

New Epic Games Store Webshops and Revenue Share Update – Epic Games Store
https://store.epicgames.com/en-US/news/new-epic-games-store-webshops-and-revenue-share-update

Epic Games targets Apple with zero-commission plan and App Store workaround – 9to5Mac
https://9to5mac.com/2025/05/01/epic-games-targets-apple-with-zero-commission-plan-and-app-store-workaround/

2025年6月から、Epic Games Storeの手数料はアプリ1本につき年間収益100万ドルまで無料になり、それ以上の収益が発生した場合は従来通り12%になります。

なお、Epic Gamesは「Epic First Run」というプログラムを以前から実施しており、プログラムの参加者はゲームのリリースから6カ月間は手数料がゼロになります。

加えて、同社はEpic Games製ゲームエンジンの「Unreal Engine」を使用したゲームをEpic Games Storeで配信した場合、すべてのストアでロイヤリティ料率を5%から3.5%に引き下げるというプログラムも始めています。

Epic Games StoreでゲームをリリースするとUnreal Engineのロイヤリティがたった「3.5%」に – GIGAZINE


今回新たに、「Epic Games Store ウェブショップ」という機能がリリースされることも明らかになりました。

Epic Games Store ウェブショップは、開発者がEpic Games Storeをベースとしたウェブショップを開設できる機能で、このショップを通じてユーザーに決済をさせることができます。これにより、AppleやGoogleなどが課す手数料より費用対効果の高い決済を実施することができるとされています。


Google PlayやApp Storeで配信されるアプリでユーザーがアプリ内決済をする場合、GoogleやAppleが用意した決済手段または外部の決済システムを使うことになりますが、いずれの方法でもGoogleまたはAppleにアプリ開発者が手数料を支払わなければなりません。このアプリ内決済で、Appleは30%程度、Googleは15%程度の手数料を取っています。

Epic Gamesは手数料を徴収する制度をめぐりAppleとの長期にわたる法廷闘争を繰り広げてきましたが、この裁判が2025年4月30日に大きく進展し、Appleは外部決済に手数料を課してはならないという差し止め命令が出されたため、Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOは事実上の勝利宣言を行っています。今回の発表は、判決の翌々日に公表される形となりました。外部決済が自由化される見込みであることから、Epic Gamesには既存のアプリ開発者をEpic Games Store ウェブショップに呼び込む狙いがあると見られます。

Appleに対して「アプリ外での課金に手数料を課す行為」を禁じる判決を裁判所が下す、iPhone版フォートナイトの配信再開も決定 – GIGAZINE

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