土曜日, 5月 3, 2025
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円は145円台後半、関税交渉の進展期待で円売り-日銀利上げ期待後退 – Bloomberg


2日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=145円台後半に下落し、3週間ぶり安値を更新。日本銀行の利上げ観測が後退したことや、米国と中国などの関税を巡る交渉が進展するとの期待感から円安が進んでいる。

  中国商務省は対米通商協議の可能性を現在評価しているとの報道官談話を発表した。米ワシントンを訪問中の赤沢亮正経済再生相は2回目の日米関税交渉後、為替は議論にならなかったと述べた。

関連記事:赤沢再生相、関税協議は5月中旬以降集中的に実施-為替議題にならず

関連記事:米との通商協議の可能性を現在評価中-中国商務省 (1)

  三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジストは、日銀の利上げ期待が後退していることに加え、日米交渉で為替が議題にならず「米中関税交渉も進展するとの期待感からドル買いに安心感が出ている」と言う。

  ふくおかフィナンシャルグループの佐々木融チーフ・ストラテジストは「日米交渉で為替について何も出なかったことで円ロングの巻き戻しが続いている」と指摘。交渉で円安が問題視され、日銀がタカ派化するとの見方が円ロングの背景にあっただけに、利上げ期待の後退で巻き戻しが続くとみている。

  米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋による円の買い越しは4月下旬に過去最大を更新した。

 
  • 円相場は対ドルでニューヨーク終値比0.2%安の145円73銭-午前10時11分現在
    • 一時145円92銭と4月10日以来の安値を更新
円の対ドル相場

 

 

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