ファミリーマートPhoto:123RF

ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回はコンビニバイトに初挑戦!なんと、いきなり難関のレジを担当することになった。複雑なオペレーションに大混乱する中、感じたこととは。(ライター みやーんZZ)

初コンビニバイトでレジ打ちに挑戦
え、なにそれ呪文? パニック……!

 氷河期世代の40代おじさんである僕が去年、突如ハマったスキマバイト。これまでマクドナルドや天下一品など、さまざまな飲食店でスキマバイトを行ってきました。

 ある程度、飲食店の経験も積めたのでそろそろ別のこともしたいと考えて目をつけたのが、「コンビニ」。

 実は、スキマバイトアプリにコンビニの仕事はたくさん出ているのですが、そのほぼ全てが「経験者限定」という条件付きです。

 僕はコンビニ勤務経験がないため応募資格がなく残念に思っていたところ、「未経験歓迎」というレアな仕事を発見。即応募しました。

 実はこの仕事、勤務開始は申し込みの3時間後。おそらく当日、予定されていたバイトが飛んで「猫の手も借りたい状態」になっていたんでしょうね。これなら僕が仕事で失敗をしたとしても、たぶん許してくれそうな感じがします。だって「未経験歓迎」って書いて募集してるんだから、募集した人が悪い……そんなマインドでコンビニに向かいました。

 今回、お手伝いすることになったのはとある大きい駅前のファミリーマート。夕方から夜にかけての3時間です。

 品出しなど誰でもできそうな簡単なことをするのかと思いきや、バイトリーダーの方に「レジをお願いします」と言われてびっくり!

「いやいや、自分、未経験ですよ? 大丈夫ですか!?」と困惑しましたが、「全然大丈夫です。隣にもう1人いるのでフォローします」と言われ、「なら、いいか」と納得してコンビニレジ業務初挑戦となりました。