木曜日, 5月 1, 2025
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アポロやカーライル、三井住友銀からリスク移転証券を購入-関係者 – Bloomberg



アポロ・グローバル・マネジメントなどの投資会社が、プライベートクレジットファンドへの銀行融資リスクを移転する証券を購入した。売り手は三井住友銀行で、この種の試みは初めてとみられる。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  三井住友銀はプライベートクレジットファンドに提供している少なくとも30億ドル(約4290億円)相当の信用枠について、リスク軽減を図るため「重大リスク移転(STR)証券」を今年に入り販売した。公に話す権限がないとして関係者が匿名を条件に語った。

  事業開発会社(BDC)とも呼ばれるプライベートクレジットファンドは、ダイレクトレンダー(直接融資業者)に人気のファンド構造だ。関係者によれば、この3億7500万ドルのSTR証券はカーライル・グループとアレス・マネジメントも一部買い入れた。

   この売買は、ウォール街でも特に活況を呈している2つの市場を結び付けている。STRの裏付けとなる世界全体のローン残高は今年、最大15%増え3200億ドルに達するとブルームバーグ・インテリジェンス(BI)は推計。銀行側は一部のリスクを移転し、追加融資や投資家への配当原資を確保するため、いわゆる「キャピタルリリーフ取引」に取り組んでいる。

   一方、プライベートクレジット市場は今や1兆6000億ドル規模に拡大した。BDCは昨年、米債券市場から過去最大となる240億ドルを調達し、案件資金に充てている。

   アポロと三井住友銀、カーライル、アレスの担当者はいずれもコメントを控えた。

原題:Apollo, Carlyle Buy First SRT Tied to Loans to Private Debt BDCs (抜粋)

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