警察庁は、自転車を運転しながらスマートフォンを操作するなどの交通違反に対して、「交通反則通告制度」に基づいて自動車などと同様に反則金の納付を求める、いわゆる「青切符」による取締りを2026年4月1日から実施する方針を示した。
警察庁では、道路交通法の改正案に対するパブリックコメントを受付している。受付期間は5月24日まで。
今回の道路交通法の改正案は16歳以上を対象にしたもの。違反の種類と反則金は、運転中にスマートフォンなどを操作したり、手で持って通話したりすると1万2000円、イヤホンを着用して音楽再生するなど、安全な運転に必要な音が聞こえない状態で運転したり傘を手に持って運転したりすると5000円など。
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