筆者は、デスクワーク時のToDoリストとして、PCのアプリを使っています。
それとは別に、取材や私用の外出時も、メモ帳を兼ねたToDoリストは必要です。これまで大判のシステム手帳をはじめ、電子メモパッドやスマホのメモアプリ、大きな付箋や単語カードも試してきました。
でも、まだなんかしっくりきません。いちいち紙ごみを生まず、もっと使い勝手のいいものはないかと探して見つけたのが、文具メーカーの学研ステイフルが発売する「Write White +(プラス)」です。
【「Write White +(プラス)」はこんな人にオススメ!】
- 出社時や外回りなどの際にコンパクトに持ち運べるメモが欲しい
- 手書きでメモやToDoを書くことができるのに加えて、ページを無駄にせず紙ゴミも出ないノートが欲しい
- 卓上でメモやToDoをサッと書き留められる便利なノートが欲しい
中身は小さなホワイトボード
本製品は、簡単に言えばミニサイズ(A5またはB6)のホワイトボード。一見、薄手のリングノートのようですが、開くと2枚の小さなホワイトボードがあります。1枚目は表面がToDoリスト、裏面が方眼罫となっています。2枚目は表裏共に方眼罫です。また、裏写りしないよう透明のシートも綴じ込まれています。さらに、表紙と裏表紙の裏も無地のホワイトボードとして使えます。


そして、バッグの中で不用意に開いてしまわないようゴムバンドもついています。

購入時は1本のホワイトボードマーカー(極細)がついています。使わないときは、簡易なペンホルダーに差しておけます。

紙ごみを出さず、ほとんど無限に使える
使い方は、紙のToDoリスト/メモ帳と変わりません。違うのは、消してまた書いてと、同じページが何度でも使えることです。そのためたったの6ページで済むわけです。
また、透明シートにも書き込めます。そのため、余白が足りないときの臨時用に、あるいは直下のホワイトボードに上書きしたいときに便利。もちろん、付箋を貼るのもアリです。
消すときは、ホワイトボードマーカーのキャップについているイレイサーを使いますが、広範囲を一度に消したいときは、キッチンペーパーや布切れでもOK。書き込みは、長時間経つと消えにくくなりますが、湿らせた布で拭き取ることができます。
「Write White +」は、逆開きにしてデスクに立てかけておくこともできます(そのための滑り止めが表紙の縁に施されています)。デスクワーク時の卓上ToDoリストとしても使えるわけです。

これまでいろいろ試行錯誤した末に、これを見つけ1か月ほど使っていますが、本当に満足しています。外出用のToDoリスト/メモ帳を探している方には、特におすすめしたいです。
なお、現時点で「Write White +」は、Amazon、楽天市場、YAHOO!JAPANショッピングにて販売中。価格はA5サイズが1320円、B6サイズが880円です。
Source: 学研ステイフル, Amazon.co.jp