Uber Eats、共働き家庭にもうれしい10代向け新サービス「Uber Teens」を全国展開 | TABI LABO

共働き家庭が増加し、保護者の毎日は多忙を極める。仕事や家事に加え、子どもの食事準備は大きな負担だ。

特に、部活動や塾で帰りが遅くなる10代の子どもの食事に頭を悩ませることも多いのではないか。

そんな現代のニーズに応えるべく、Uber Eats Japanは新サービス『Uber Teens（ウーバーティーンズ）』のデリバリー対応を、2025年4月21日より全国で開始する。

13歳から17歳の子どもが、保護者の見守りのもと、自分で食事を注文できるこのサービスは、家族の食生活に新たな風を吹き込むだろう。

「Uber Teens」最大のメリットは、保護者の食事準備に関する負担軽減にある。

子どもが「お腹が空いた」と感じたタイミングで、スマートフォンから好きなメニューを注文できるため、「今日は何を作ろう？」「買い物に行けない！」といった悩みは解消される。

これは単なる利便性の向上だけではない。子どもが自ら食事を選び、手配するという経験を通して、計画性や自立心を育むきっかけにもなり得るのだ。

忙しい日々の中で、食事の準備にかかっていた時間や精神的なプレッシャーからの解放は、保護者にとって大きな助けとなるだろう。

子どもだけでデリバリーを利用させることに不安を感じるかもしれないが、『Uber Teens』は、その点にしっかり配慮している。

利用開始には保護者の招待が必須であり、子どもの利用限度額も設定可能。支払いも保護者のアカウント経由なので安心だ。

注文が入ると保護者に通知が届き、注文内容の確認や配達状況のリアルタイム追跡もできる。さらに、アルコールなど年齢制限のある商品は表示されず、配達は評価の高い経験豊富な配達パートナーに限定。幾重もの安全対策が講じられている。

これにより、保護者は安心して見守り、子どもは安全にサービスを利用できるのである。

Uber Eats Japan代表の中川晋太郎は、「最先端のテクノロジーを活用し、安心・安全な環境を提供することで、ご家庭の家事負担を少しでも軽減できれば」と語る。

すでに配車サービスで導入されていた「Uber Teens」が、フードデリバリーにも拡大することで、より多くの家庭のニーズに応える。

都市部だけでなく地方への展開も進めており、それぞれの生活スタイルに合わせた活用が期待される。「Uber Teens」は、テクノロジーが支える新しい食の選択肢として、忙しい現代の家族にとって、心強い味方となるだろう。