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先月、Ryzen AIとSnapdragon X Elite搭載でCopilot+ PC対応機をご紹介したが、今回はIntelのLunar Lake搭載機。先の2種類とどの程度パフォーマンスが違うのか?が気になるところ。編集部から実機が送られてきたので試用レポートをお届けしたい。
Lunar Lakeを搭載し狭額縁で薄型のCopilot+ PC対応モバイルノートPC!
先月、40TOPS以上のNPUを内包したRyzen AI 9 HX 370と、Snapdragon X Elite X1E-78-100の搭載機をご紹介した。前者はミニPC、後者はノートPC。Copilot+ PCにも対応している。
プロセッサ的にはモバイル用であるが、実際この2つを使った印象は、モバイル用プロセッサの性能が一段上がった感じだ。おそらくこれ以降と、これ以前で売る側も使う側もいろいろな意味で変わるのではないだろうか。
そんな中、まだ試していなかった同じクラスのプロセッサ、Lunar LakeことIntel Core Ultra 7 258V搭載機を今回使う機会に恵まれた。先の2つが結構高性能だっただけに興味津々。主な仕様は以下の通り。
Lenovo「Yoga Slim 9i Gen 10」の仕様 | |
---|---|
プロセッサ | Core Ultra 7 258V(8コア/4P+4E/8スレッド、最大4.8GHz、キャッシュ 12MB、NPU 47TOPS) |
メモリ | 32GB/LPDDR5X up to 8,533MT/s |
ストレージ | 1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
OS | Windows 11 Home(24H2)、Copilot+ PC対応 |
ディスプレイ | 14型OLED 3,840×2,400ドット、光沢、タッチ対応、120Hz |
グラフィックス | Intel Arc Graphics 140V |
ネットワーク | Wi-Fi 7対応、Bluetooth |
インターフェイス | Thunderbolt 4 2基、3,200万画素Webカメラ(プライベートシャッターあり)、指紋センサー、キーボードバックライト |
バッテリ | 4セルリチウムイオンバッテリ(75Wh) |
カラーバリエーション | タイダルティール |
サイズ/重量 | 312.93×203.5×14.55mm(幅×奥行き×高さ)、1.23kg |
価格 | 30万8,880円(税込) |
プロセッサはLunar LakeのCore Ultra 7 258V。8コア(4P+4E)で8スレッド、最大4.8GHz、キャッシュは12MB。また47TOPSのNPUを内包している。メモリは32GB/LPDDR5X(8,533MT/s)。これはオンボードではなくAppleのM4などと同様、プロセッサ内に抱えており、SKUによって16GBと32GBの2種類。できるだけメモリを速く動かせる様、この仕様となっている。
ストレージは1TB SSD M.2 2242(PCIe-NVMe Gen4 TLC)、OSはWindows Home(24H2)を搭載。この範囲でWindows Updateを適応、評価した。Copilot+ PCに対応する。
グラフィックスはプロセッサ内蔵Intel Arc Graphics 140V。外部出力はThunderbolt 4を使用。ディスプレイは14型OLED 3,840×2,400ドット、光沢、タッチ対応、120Hz……と、14型ノートPCとしては高性能だ。
ネットワークはWi-Fi 7対応、Bluetooth。そのほかのインターフェイスはThunderbolt 4 x2、3,200万画素Webカメラ(プライベートシャッターあり)、指紋センサー、キーボードバックライト。かなりあっさりしている。
カラーバリエーションはタイダルティール1色。4セルリチウムイオンバッテリ(75Wh)を内蔵し、サイズ312.93×203.5×14.55mm(幅×奥行き×高さ)、重量1.23kg。価格は30万8,880円。同クラスと比較した場合、少し高めだが、パネルにLED/3,840×2,400ドット/120Hz/タッチ対応と、高性能なものを採用しているだけに仕方ないところか。
筐体はご覧の様に濃いブルー(グリーン?)でメタリックな感じだ。薄く、また重量が実測で約1.2kgとそこそこ軽く、持ち運び用としてはちょうど良い。ただ以前ご紹介した「ASUS Zenbook SORA(UX3407RA)」は1kgを切っていて、たった200gほどの差ではあるが、後者はグッと軽く感じるのも確かだ。
Webカメラがディスプレイの内部に埋め込まれている関係で、前面は縁がかなり細い。ただし上の隅はパネルがラウンドしているため、若干表示が欠ける。下の隅はきっちり出るだけに、筆者的にはちょっと残念な部分だったりする。Webカメラは縁ではなく、パネル内にあるものの一般的なホール式ではない。
写真を見てほしいが、通常は普通に壁紙やアプリなどを表示。どこにもホールはない。ところが、カメラアプリを起動するとホールが出現。アプリを終了するとホールが消える仕組みだ。
従ってホールの部分に被るアプリは、カメラを使わない限り無関係となる。なかなか面白い仕掛けだが、その分、トップカバーのカメラに相当する部分が出っ張っているのが欠点と言えば欠点となる。
左側面と右側面にThunderbolt 4、電源ボタン、プレイベートシャッターオン/オフを配置。これだけ割り切ったノートPCは久々に見た感じだ。裏は、手前左右にスピーカー用のメッシュ。
付属品はACアダプタのみ(サイズ約55×55×27mm、重量 180g、65Wタイプ)。同じW数以上であれば市販のものでもOKだ。
14型のディスプレイは、OLEDだけあって色は抜群に良い。また解像度も3,840×2,400ドットと高く、加えてタッチ対応で120Hz。高性能なものが使われている。
i1 Display Proを使い特性を測ったところ、最大輝度385cd/平方m。写真の鑑賞/編集で最適とされる標準の明るさ120cd/平方mは、輝度-4stepで134cd/平方m。この状態で測定した。黒色輝度は0.000cd/平方m。さすがOLED。リニアリティは暗い方で気持ちばらつきがあるものの全体的には優秀だ。
キーボードは日本語JISタイプ。主要キーのキーピッチは約19mm。打鍵感は少し深めで且つ硬目だ。[Enter]キーの右側にキーがあるのは好き嫌いが分かれるところだろう。右下に指紋センサーがある。バックライトはオフ+3段階。タッチパッドは大きく反応は良好。
Webカメラは試したところ、3,200万画素だけあって高精細。ただ色は(悪い意味でなく)普通だ。
ノイズや発熱はベンチマーク中に確認しても気になるレベルではなかった。ただし負荷をかけると裏のメッシュから結構な風が出る。サウンドは裏にスピーカーがある関係で音は篭るもののピラミッドバランスでパワーがあり、そのままで音楽や映像を楽しむことができる。
色も含めたデザインや[Enter]キーの右側にキーがあったり、好みもあるだろうが、全体的にはモバイル用ノートPCとしてワンランク上の完成度と言えよう。
ハイパフォーマンスでバッテリ駆動12時間超え!
初期起動時、プリインストールのアプリなどはそれなりに手が加わっている。この点は大手メーカー製的な構成と言える。もちろん動作速度は良好。外部ディスプレイを接続し、デスクトップPCの代替えとしても十分機能するだろう。
1TB SSDは「Samsung MZAL81T0HDLB」。CrystalDiskMarkの結果を見ると、シーケンシャルリード6,183.584MB/s、シーケンシャルライト4,771.402MB/sと、結構速い。C:ドライブのみの1パーティションで約951GBが割り当てられ空き889GB。BitLockerで暗号化されている。これはCopilot+ PCの仕様でもある。
Wi-FiはIntel Wi-Fi 7 BE201、BluetoothもIntel製だ。タスクマネージャにNPUの項目が増えている。
アプリケーションは、Lenovo Hotkeys、Lenovo Now、Lenovo Vantage、McAfee、ユーザーガイドなど。システム系がメインだ。
ベンチマークテストは、PCMark 10、PCMark 8、3DMark、Cinebench R23、CrystalDiskMark、PCMark 10/BATTERY/Modern Officeを使用した。
ちょっと面白い結果になっており、Ryzen AI 9 HX 370搭載のMINISFORUM「AI X1 Pro」と比較すると、PCMark 10とCinebench R23はそれなりに差が付き本機が劣る。これは8コア8スレッド、最大4.8GHz対12コア/24スレッド、最大クロック5.1GHzと言うこともあり、仕方ない部分だ。
ところが3DMarkになると互角かそれ以上。正直これは意外だ。IntelのiGPUがRyzenのそれに張り合うなど、これまであまりなかった。メモリ速度が効いているのだろうか。
PCMark 10/BATTERY/Modern Officeは13時間40分(電源モード/バランス、明るさ、バッテリモードなどはシステム標準)。12時間を軽く超え、さすがに長持ちだ。
PCMark 10 v2.2.2734 | |
---|---|
PCMark 10 Score | 6,872 |
Essentials | 10,107 |
App Start-up Score | 12,176 |
Video Conferencing Score | 8,297 |
Web Browsing Score | 10,222 |
Productivity | 8,888 |
Spreadsheets Score | 11,097 |
Writing Score | 7,119 |
Digital Content Creation | 9,803 |
Photo Editing Score | 15,573 |
Rendering and Visualization Score | 8,546 |
Video Editting Score | 7,079 |
3DMark v2.31.8385 | |
---|---|
Time Spy | 4,458 |
Fire Strike Ultra | 2,258 |
Fire Strike Extreme | 4,258 |
Fire Strike | 9,036 |
Sky Diver | 29,521 |
Cloud Gate | 34,174 |
Ice Storm Extreme | 159,519 |
Ice Storm | 174,241 |
Cienbench R23 | ||
---|---|---|
CPU | 10,482 | (4位) |
CPU(Single Core) | 1,749(1位) |
CrystalDiskMark 8.0.5
[Read]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 6183.584 MB/s [ 5897.1 IOPS]
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 2426.906 MB/s [ 2314.5 IOPS]
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 409.085 MB/s [ 99874.3 IOPS]
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 66.644 MB/s [ 16270.5 IOPS] [Write]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 4771.402 MB/s [ 4550.4 IOPS]
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 2576.859 MB/s [ 2457.5 IOPS]
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 417.595 MB/s [ 101951.9 IOPS]
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 125.976 MB/s [ 30755.9 IOPS]
最後に「LM Studio」を使い、CPUとメモリだけで「cyberagent-DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B-Japanese-gguf」を動かしたところ4.38tok/secだった。これはRyzen AI 9 HX 370やSnapdragon X Eliteと比較して約半分程度となる。メモリが速いので期待していたもののこの点は残念。
以上のようにLenovo「Yoga Slim 9i Gen 10」は、約1.2kgの薄型軽量の筐体へCore Ultra 7 258V、32GB/1TB、狭額縁14型OLED 3,840×2,400ドットパネルを搭載、Copilot+ PCにも対応したモバイルノートPCだ。Webカメラの構造も面白い。
パネル上二隅にRが付く関係で少し欠けたり、[Enter]キーの右側にキーがあるなど、気になる部分はあるにはある。同クラスと比較して少し高めであるが、この高品質なパネルなら仕方ないところだろうか。「プロセッサはIntel派!」で、軽量、かつCopilot+ PC対応のモバイルノートPCを探しているユーザーに使ってほしい1台だと言えよう。