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“根性”を否定して世界一になった少年野球の監督が、「令和の根性野球」を目指す理由  - ニュースな本

“根性”を否定して世界一になった少年野球の監督が、「令和の根性野球」を目指す理由「楽しみながら上手くなる野球」を掲げ、「根性なんて必要ない」「根性がなくたって勝ってみせる」と結果も出してきていたが…(写真はイメージです) Photo:PIXTA

「今の時代は叱れないから…」――子どもとの接し方が大きく変わる今、スポーツ指導の場面でも「体罰をしない」「怒鳴らない」といったことが当たり前になりつつあります。一方で「子どもとの接し方が分からない」「本当に子どものためになっているのだろうか…」という悩みの声も。本記事では、3度の日本一や世界大会優勝の経験がある少年野球監督・辻正人さんの最新刊『任せることで子どもは伸びる』(ポプラ社)から内容を一部抜粋・編集して、スポーツで子どもを伸ばすために、大人がしてあげられること/しない方がいいことについてご紹介します。野球だけでなく、スポーツやそのほかの習い事などにも応用できる内容になっています。

「根性なんて必要ない」そう思っていた時に感じた違和感

 今、私が浸透させようと新たに取り組んでいるのは、「新しい根性野球」です。言い換えるなら「令和の根性野球」。

 私自身、近年は「根性」を全否定していました。だからこそ「楽しみながら上手くなる野球」を掲げ、「根性なんて必要ない」「根性がなくたって勝ってみせる」といった気持ちで結果も出してきました。

 しかし、ある年のチームを見ていると、ふと違和感を抱くことが多くなってきたのです。たとえば、試合でブワーッと大応援されるだけで気が散ってしまってバットを思い切り振れない子がいたり、4~5点くらいパンパンと点が取れたら全力でプレーできるのに、0対0だと縮こまってビクビクしてしまう子がいたり。

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