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¥9,900 (2025年4月26日 13:09 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
Synologyが、2025年以降に発売されるNASの「Plusシリーズ」において、自社製またはSynologyが認定したHDD(ハードディスクドライブ)以外の使用を制限する方針を発表しました。この新方針は、すでに導入済みの企業向けモデルでの成功を背景に、個人や小規模事業者向けの製品群にも広げられるものです。
Synology setzt für kommende Plus-Modelle verstärkt auf das eigene Ökosystem | Synology Inc.
https://www.synology.com/de-de/company/news/article/DACH_VL_plus/Synology%20setzt%20f%C3%BCr%20kommende%20Plus-Modelle%20verst%C3%A4rkt%20auf%20das%20eigene%20%C3%96kosystem
Festplatten-Zwang: Synology weitet Nutzung auf Plus-Modelle aus – Hardwareluxx
https://www.hardwareluxx.de/index.php/news/hardware/festplatten/65949-synology-weitet-den-zwang-zur-eignen-oder-zertifizierten-festplatte-auf-die-plus-modelle-aus.html
Synology could bring “certified drive” requirements to more NAS devices – Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2025/04/synology-could-bring-certified-drive-requirements-to-more-nas-devices/
Synologyのドイツ法人は、2025年以降に発売される「Plusシリーズ」のNAS製品において、Synology純正のHDD以外に対して制限を課す方針を打ち出しました。この変更により、純正以外のHDDを使用した場合、重複排除(デデュプリケーション)やドライブ寿命の分析、自動ファームウェア更新といった高度な機能が無効化されるほか、ストレージプールの作成そのものに制限がかかる可能性があります。さらに、トラブル発生時にSynologyの正式なサポートを受けられなくなる可能性もあり、事実上、純正または認定HDDの使用が強く推奨される構成となります。
Synologyの純正HDDは、東芝やSeagateの製品をベースに独自のファームウェアを導入したもので、NASに接続された状態でファームウェア更新が可能であり、外部PCを介さずにメンテナンスを行える点が強みとされています。
そして、認定HDDはSynologyが互換性を公式に検証しているHDDで、純正HDDと同じくフルサポートの対象となりますが、Synologyによれば「重複排除、寿命解析、自動ファームウェア更新といった機能は純正HDDでのみ提供される」とのこと。
一方、Synologyが互換性検証をしていない「非認定HDD」を使用した場合は、サポートの対象外になるばかりではなく、ドライブの健康状態についても推定表示が無効となるため、ユーザー側の管理負担が増します。ただし、このような制限が導入されるのは2025年以降の新モデルに限られ、2024年以前に発売されたPlusシリーズには影響がないとされています。また、旧機種からのHDD移行においても、すでに使用中のドライブであれば制限なく新機種で利用できるようになっているとのこと。
このような仕様変更の背景には、Synologyが目指す「統合型エコシステム」への移行があります。Synologyは、これまでも企業向けのXS Plusシリーズやラックマウント型モデルでは同様のポリシーを導入しており、高い安定性とサポート品質の向上が確認されていました。Synologyは、ハードウェアとソフトウェア、さらにはドライブまでを自社で最適化することで、NAS全体の性能やセキュリティを向上させることができるとしており、これをPlusシリーズにも拡大することで、より幅広いユーザーに安全かつ効率的な利用環境を提供したいとしています。
こうした変化に対して、ユーザーの反応は二極化しています。エンタープライズ向けの信頼性やセキュリティを重視する層にとっては歓迎されていますが、自作やコストパフォーマンスを重視する一般ユーザーからは「Synologyが従来の柔軟性を犠牲にして囲い込みに走った」という批判も上がっています。特に低価格帯のPlusモデル、たとえばDiskStation DS224+のようなエントリーモデルを検討する個人ユーザーにとっては、Synology純正ドライブによる構成が価格面で重荷となり得ます。
IT系ニュースサイトのArs Technicaによれば、技術的に精通した一部のユーザーは、NASの内部構成ファイルを編集することで認定チェックを回避する手段を見出しているとのこと。しかし、当然ながらこれは公式には保証されない非推奨の行為で、将来的にSynologyが対策を講じて封じる可能性もあります。今回発表したのはSynologyのドイツ法人ですが、こうした制限がドイツやEU地域限定で適用されるのか、それとも全世界で実施されるのかについても、現時点では明確ではありません。
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