「RS-WLHD1」
ラトックシステムは、PCやスマートフォンの映像・音声をテレビにワイヤレスで出力できる「ワイヤレスHDMI送受信機」2種を、4月下旬に発売する。バリエーションはHDMI to HDMIの「RS-WLHD1」とUSB-C to HDMIの「RS-WLHD2」で、価格はどちらも18,400円。
テレビやディスプレイのHDMIに接続するだけで、ノートPCやスマホの画面を離れた場所からワイヤレス出力できる。最大伝送距離は約30m、映像遅延は最大100ms。対応解像度は1,920×1,080ドット/60Hz、1,280×720ドット/60Hz。
「RS-WLHD1」の受信機(左)と送信機(右)
受信機はHDMI端子とUSB-A端子が一体となったケーブル型。HDMIモデルの送信機にはUSB給電ポートを備える。
「RS-WLHD2」
ネット環境や長尺のHDMIケーブル不要で利用でき、広い会議室やオフィスなどで自由な配置が可能。HDCP 1.4対応で、NetflixやAmazon Prime Video、YouTube、U-NEXTなどの動画配信サービスで動作確認済み。ネット動画サービス非対応のテレビ/ディスプレイでも入力機器の視聴画面をワイヤレス出力して、大画面で楽しめる。
「RS-WLHD2」の受信機(左)と送信機(右)
ミラーリングモード、拡張モードの2種類を利用可能。ミラーリングはすべて同じ画面が表示されるため大画面で映像やゲームを楽しめる。拡張モードでは異なる画面が表示されるため、並行作業や複数タブの使用に役立つという。
また別売りオプションの送信機(RS-WLHD1-TX、RS-WLHD2-TX)を使うことで、最大5台の送信機と接続可能。HDMIモデルとUSB-Cモデルを組み合わせた運用もできる。
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