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「パン取って終わりじゃなかった」今田美桜と北村匠海の朝が、尊すぎた。【あんぱん第12回レビュー】 - 続・続朝ドライフ

「パン取って終わりじゃなかった」今田美桜と北村匠海の朝が、尊すぎた。【あんぱん第12回レビュー】『あんぱん』第12回より 写真提供:NHK

日本人の朝のはじまりに寄り添ってきた朝ドラこと連続テレビ小説。その歴史は1961年から64年間にも及びます。毎日、15分、泣いたり笑ったり憤ったり、ドラマの登場人物のエネルギーが朝ご飯のようになる。そんな朝ドラを毎週月から金曜までチェックし、当日の感想や情報をお届けします。朝ドラに関する著書を2冊上梓し、レビューを10年続けてきた著者による「見なくてもわかる、読んだらもっとドラマが見たくなる」そんな連載です。本日は、第12回(2025年4月15日放送)の「あんぱん」レビューです。(ライター 木俣 冬)

「なんかあった?」とそっと傾聴
ザ・理想的男子、嵩がいい働きをする第12回

「あんぱん」の舞台、昭和10年(1935年)には何があったか

 賞品のラジオ欲しさにのぶ(今田美桜)がパン食い競走に参加。青年の部で見事1等になる。朝にふさわしくとても爽快だった。

 だが、その前には葛藤が……。

 パン食い競走に出たいと、のぶは貴島中尉(市川知宏)に申し出るが、釜次(吉田鋼太郎)が割って入って、基本男子が出るものだと頭ごなしに反対する。ここで貴島は良いとも悪いとも返事しないが、場面が変わって、シーソーのある広場でのぶは嵩(北村匠海)に「おなごはつまらん」と愚痴る。

 嵩は「なんかあった?」とのぶの話を聞いてくれる。理想的男子である。傾聴したあとは、「のぶちゃん……」とだけ言うと、黙ってシーソーをギッコンバッタンギッコンバッタン。

 世間のおなごの扱いが逆転する日はいつの日であろうか。

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