国内のゲーム開発会社MAGIは4月13日、『まじかる☆プリンセス』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページが公開中となっている。

『まじかる☆プリンセス』は、魔法の国で理想の娘を育てる、育成シミュレーションゲームである。本作でプレイヤーは父親として、魔法の国の学園で娘を導いていく。

スクリーンショットや動画を見る限り、本作では受ける授業やアルバイトなど選び、自由な育成システムで娘を育てていくようだ。育成期間は、幼少期から魔導学園卒業までとなっている。娘の未来はプレイヤーの選択次第で変化。真面目な優等生になったり、アイドルになったり、魔王になったりなど、50種類以上のエンディングが用意されている。本作ではプレイヤー次第で変化する娘との日々が繰り広げられるわけだ。

なお本作では満月が紅く染まる異変が発生しており、紅い月の夜には魔物たちが襲ってくる。世界の謎を解くすべての鍵は、娘が握っているという。娘の育成以外に、本作の世界観へと迫るストーリーも展開されるのだろう。

要素としては、娘の学園生活には30人以上のキャラクターが登場する。30万字以上のシナリオや、170種類以上のデートイベントなども搭載されているそうだ。またストアページ上の記載では、本作はフル音声に対応。動画を見る限り、娘のCVは声優の鈴代紗弓さんが担当しているそうだ。

本作は、国内のゲーム開発会社MAGIが手がけている。同社の過去作としては、ちょっとブラックなボードゲーム『まじかる☆ベーカリー』シリーズを展開してきた。

同シリーズの1作目である『まじかる☆ベーカリー』は、見習い魔法使いの少女たちがクビにならないようにパン屋で働く、パン焼き早退チキンレースゲームだ。同作では、パン焼きに2回失敗すればクビになってしまう。そのためプレイヤーは、ほかの見習い魔法使いが失敗するように魔法のメモを隠したり、自分以外を全員クビにしたりなど、上手く立ち回って勝利を目指していく。ちょっとブラックなパン屋での魔法少女たちの労働が、対戦ゲームとして表現されていた。

また2018年の同作発売後には、『まじかる☆ベーカリー』シリーズとして店長になる『まじかる☆ベーカリー〜わたしが店長っ!〜』、国を治める『まじかる☆キングダム』など、ブラックな要素や世界観などが展開されてきた。

『まじかる☆ベーカリー』シリーズの公式X(旧Twitter)アカウントによると、本作は同シリーズの最新作になるとのこと。『まじかる☆キングダム』後の世界が、完全新作のデジタルゲームとして描かれるそうだ。

『まじかる☆プリンセス』は、PC(Steam)向けに開発中だ。



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