建物の出入り口のガラスを突き破って止まる乗用車。
周辺には粉々に砕けたガラスが散乱しています。
現場は千葉・船橋市にある千葉徳洲会病院。
10日午前11時20分ごろ、乗用車がいきなり突っ込みました。
「乗用車が病院の正面玄関に突っ込んできた。高齢男性が1人で乗っていて意識はあるようだ」と事故発生の110番通報をしてきたのは病院の職員。
乗用車はどのようにして病院に突っ込んだのでしょうか。
詳しい状況が少しずつ明らかになってきました。
車を運転していた男性はゲートバーでブレーキを踏んで止まっていましたが、足が離れてしまい、誤ってアクセルを踏み間違えたということです。
車はそのままスピードを出して花壇をなぎ倒し、病院の正面玄関に突っ込みました。
車はエレベーターにぶつかって停車したということです。
車を運転していたのは80代の男性。
足などにけがをして病院に搬送されましたが軽傷とみられています。
病院の中にいた人たちも巻き込まれました。
40代の女性と50代の女性2人、そして80代の男性2人が足などにけがをして痛みを訴えていますが、いずれも命に別条はないということです。
FNNプライムオンライン
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