楽天グループ 代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏は5月14日、2025年度第1四半期決算説明会の質疑応答において、現時点で「Rakuten最強プラン」の大きな値上げを考えていないことを明らかにした。
三木谷氏の発言は、携帯電話各社でサービスプランの値上げが続いていることを受けた質疑に対するもの。
「楽天モバイルは、仮想化 Open RAN技術やAIを活用していることで、(他サービスと比べて)オペレーションコストがかなり抑えられている。また、楽天モバイルは広告収入や各サービスへの入り口となるだけでなく、例えば楽天モバイルユーザーは楽天市場で約5割余計に買っていただいているといったデータもある。現段階では大きな値上げは考えていない」(三木谷氏)した。
なお、4月に発表した「楽天最強衛星サービス」などについては、「今後の検討事項になる」と話すにとどめた。
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