水曜日, 5月 14, 2025
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『名探偵コナン』蘭と園子の美しく熱い友情エピソード紹介 | アニメイトタイムズ



「週刊少年サンデー」にて連載中の、漫画家・青山剛昌先生が原作を務める大人気漫画『名探偵コナン』。

コナンといえば難事件の推理や、ライバル・怪盗キッドとの対決、黒の組織の動向など見どころがたくさんありますが、今回筆者が注目したいのは「蘭と園子の友情」! 幼少期から仲が良く、普段の会話などからもその仲の良さが伺える2人。そんな2人の熱い友情を見られるエピソードはとてもおすすめです。

本稿では本作のヒロイン・毛利蘭と鈴木財閥の令嬢で蘭の親友・鈴木園子の2人の絆を描いたエピソードをご紹介していきます。

こちらは表題通り、友情をお金で買おうとしたことが原因で殺人事件が起きてしまうエピソードです。蘭と園子は本編に登場するわけではなく、コナンが哀に話す回想シーンで登場します。

この回の友情ポイントは蘭が園子と一生の親友でいたいという強い想いを持っている点です。園子からスキーに行こうと誘われましたが、今月はお小遣いがピンチだからと断った蘭。

そんな事情を知った新一は、園子にお金を出してもらえばいいじゃないかと蘭に言います。しかし蘭は新一に向かって「そんなの絶対だめだよ。わたし、園子と一生親友でいたいから」と強い口調で言い返すのでした。

園子との友情をお金の貸し借りなんかで壊したくないというはっきりとした意思を感じられますよね。お金で成立する友情なんてないんだと思わせてくれる素敵なエピソードです。

ちなみに、この回では歩美と哀の友情も必見です。これまで哀のことを「灰原さん」と呼んでいましたが、勇気を振り絞って「哀ちゃん」と呼ぶようになった記念すべき回でもあるので、是非観てみてください!

こちらは買い物に出かけていたコナン・小五郎・蘭・園子が殺人事件に出くわしてしまうエピソード。本エピソードも友情のもつれから起こってしまった事件となっています。この回では蘭と園子の絆の深さを再確認できる名言が登場します。

「不確かでもろいからいいんじゃない!!だから、心が通じ合った時にあったかくなれるのよ!!」

犯人が連行される際に、蘭と園子に向けて放った皮肉に園子が切り返した素敵な台詞です。園子のこの一言に、犯人は自分もそうなれたら良かったのにと後悔をするのでした。このような熱い台詞をはっきりと言える園子は本当にカッコイイと思います!

こちらは新一・蘭・園子の幼稚園時代のエピソードです。蘭GIRLと新一BOYというタイトルで同じ出来事が違う視点から描かれており、別視点からのお互いの気持ちが丁寧に描写されています。

本エピソードは新一と蘭の初めての出会いが描かれており、その中に園子も登場しています。このことから3人が幼稚園からの幼馴染ということが明らかになりました。

この回の友情ポイントは、蘭が母・英理に作ってもらった紙製のネームプレートをいじめっ子に取られてしまった際に、園子が怒ってやっつけてくれる点です。今では空手部所属で都大会で優勝するほどの実力のある蘭ですが、幼少期はいじめられて泣いているか弱い女の子だったのです。

そんな蘭をいじめっ子から守ってくれる園子。このころからすでに親友だったことがわかりますよね! そして本エピソードには蘭の心温まる素敵な台詞があります。

「桜の花びらにのってもう一人増えた、大好きな幼なじみが」

このセリフは”もう一人”という部分がポイントになっています。このもう一人増えた大好きな幼なじみというのは新一のことを指しています。もう一人ということは既に一人は大好きな幼なじみがいるということですよね。

ということは蘭と園子は新一より先に親友になっていたのでは?ということが予想されます。残念ながら現在まで蘭と園子の出会いについては明言されていませんが、今後2人の出会いのエピソードも出てくるかもしれないと思うと楽しみでなりません。 ちなみに本エピソードは青山先生の一番お好きなお話だそうです!

劇場版でも蘭と園子の友情は健在です! こちらは蘭が記憶喪失になってしまうストーリーなのですが、そんな蘭に向けて園子が言った台詞が泣かせてくれます。

記憶喪失になり、ベッドで寝ている蘭。コナンも小五郎もショックを隠しきれない中、園子が寝ている蘭に向けて言った台詞です。たとえ蘭が自分のことを忘れてしまったとしても、一生友達だと言える園子は本当にいい子なんだなと思いました。

そして記憶を取り戻した蘭が園子に向けて「私の一生の友達よ」と声をかけ、園子は大号泣。たとえどんなことがあろうとも2人の友情は壊れないだろうと確信できる名シーンの1つです!

こちらは伝説の女海賊「アン・ボニー」と「メアリ・リード」になぞらえたストーリーとなっており、蘭と園子の友情にフォーカスが当てられた作品です。

数ある映画の中で2人の友情がメインとなっているのは『紺碧の棺』のみなので、2人の友情が好きな方には必見の作品となっています。

トレジャーハンターに襲われそうになった際、背中合わせに園子「後ろ任せたよ!」蘭「園子も気をつけて」と声を掛け合うシーンはまさに「アン・ボニー」と「メアリ・リード」のよう。

お互いに背中を預けられる絆、親友だからこそのやりとりがとても素敵です!

役柄だけではなく2人を演じる山崎和佳奈さんと松井菜桜子さんも実は大の仲良し! リアルでも仲良しなのを知るとなんだかホッコリしますよね。

コナンの数ある見どころの中から、今回は蘭と園子の友情をピックアップしてみました。探偵の娘と財閥の娘という立場の違う2人ですが、そんなことは関係なくお互いを信頼し、助け合う2人の姿は本当に魅力的ですよね。

今後も2人の熱い友情を見られるエピソードを期待しています!

[文/五反田ちさと]



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