顔まわりをパッと明るく見せてくれる白シャツは、休日もオフィスも活躍させたい万能アイテム。そこで、白シャツの透け対策やコーデをよりおしゃれに見せるインナー選びをレクチャー。今すぐに取り入れたい「白シャツ×インナー」のレイヤードコーデも必見です!
白シャツにインナーを仕込むなら
清潔感がありきちんと感も演出できる白シャツは、インナーに選ぶ色やデザインで印象がガラッと変わります。
ベージュやブラウンのインナーを合わせると女性らしく柔らかな印象になり、黒やグレーのインナーだとメリハリのあるコーデに仕上がります。
白など同系色のインナーを合わせて、おしゃれなワントーンコーデにまとめるのも◎。ワントーンに奥行きを出すなら、異素材感を意識するのがポイントです。
GUのカップ付きインナーもおすすめ
ブラいらずでラクに過ごせる大人気インナーといえば、GUのカップ付きインナー〝ブラフィール〟。1枚でもインナーとしても使えるから、デイリーはもちろん荷物が多くなりがちな旅行にもおすすめ。
ブラフィール2WAYクロップドキャミソール ¥1,290
クロップド丈でウエアとも合わせやすいキャミソールタイプのブラフィール。ソフトなアンダーゴムは締めつけ感がなくつけ心地もストレスフリー♡
カラー:4色(オフホワイト、ブラック、ダークブラウン、ブルー)
サイズ:XS-3XL ※XS、XXL、3XLはオンラインストアのみ販売
ストラップをクロスにできるデザインで、2WAYで楽しめるブラフィール。トレンドのクロップド丈トップスと合わせても裾からキャミが見えにくいのもGOODポイント! 今年は生地に厚みをもたせてより透けにくくアップデートされてます♪
ブラフィール リブチューブトップ ¥1,290
トレンドの透け感トップスやオフショルダーのインナーに便利なチューブトップは、トレンドコーデがすっきりキマる必須アイテム。
※一部店舗およびオンラインストアのみ販売
サイズ:XS-3XL ※XS、XXL、3XLはオンラインストアのみ販売
取り外し可能なストラップ付きで、キャミソール・チューブトップの2WAYで使える優秀さ。ソフトなアンダーゴムで締め付け感も気にならない。
透けないインナー選びは「自分の肌に馴染むか」を基準に
透けにくい色として「ベージュ」が定番ですが、自分の肌カラーに合うものをチョイスすると、下着の響きや透け具合が気になることなく夏ファッションを楽しめます。
ベージュならどんな色味でも透けない、ということはないので、まずは自分の肌の色となじみやすいベストカラーを見極めるのが重要。
失敗しない!白シャツに合わせるインナーの選び方
- 透けにくさで選ぶなら「自分の肌に馴染むか」を基準に選んで
- 女っぽい印象にするならベージュやブラウンで優しくなじませて
- メリハリをつけるなら黒やグレーなどシックな色のインナーを仕込む
- 白シャツコーデを今っぽくするならシアーもおすすめ
白シャツの羽織りや重ね着で「インナーを魅せる」
【1】メンズっぽビッグシャツは透け感でフェミニンな印象に
リネンパンツ×シアーシャツの涼感コーデで海際デート。素材で抜け感を出した、爽やかさ満点なリラクシースタイルは大人見えも◎。オフィスにも着ていけるようなパンツが、大人なデートスタイルをアシスト♪
CanCam2025年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/浜崎真衣、橘 綾花 構成/山木晴菜
レース×グレーデニムと白シャツで都会的なカジュアルに。深いスリット入りでレイヤードがしやすいレーススカートは、今季ならではのアイテム。シャツ×キャミの肌感が醸す大人っぽい抜けとデニムのラフさで、レーススカートコーデを今年らしくアップデート。
CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子
パリッとした白シャツ×黒タイトスカートの王道ビジネスルックも、光沢感が目をひくベロアスカートのおかげでトレンド感が一気にUP! 嫌みのないスリットとトレンドのツヤツヤベロアスカートで今っぽいあでやかさがGETできます。シャツの裾を少しだけINするテクもスタイルアップのコツ。アウターは黒ジャケットでハンサムに。
CanCam2024年12月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹
ラフに着くずすビッグシャツでプリーツミニを都会的にアレンジ。体が泳ぐフォルムと長めのカフスがきちんと×モードなシャツは洒落感も◎。黒タートルを重ねて大人っぽく引き締めたら、片方の裾のみをINしてスカートをチラ見せ。そうすることでコーデが凛とかっこよく決まります。
CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶
トラックスカートと華ブラウスの甘辛MIXで洒落感が上昇。両サイドにツーストライプ&スリットをあしらったスカートがスポーツムードと女らしさを両立。刺しゅうブラウスとのALLホワイトコーデも、かわいくなりすぎずグッとあか抜けて仕上がります。
CanCam2024年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/石黒千晶
クリームのベアペプラムを白パンツになじませて好印象なオフィカジコーデに。はおりはペプラムにかからない短丈にすると、目線も上がってグッドバランス。黒のヒール靴やバッグで白ワントーンにメリハリを効かせるとコーデのきちんと感もUPします。
CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子
短丈キャミにシャツをさらっと羽織ってヘルシーに着ると、ちょいやんちゃなライン入りジャージもオトナ顔に。ぷっくりサンダルやシルバーバッグを合わせて、モノトーンコーデをプレイフルな印象へ更新して。
CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶
シャリ感のある立体的なジャガードワンピを主役にすると、全身白でもメリハリのある印象に。パリッとハンサムな白シャツ、足元はスポーティなスニーカーで、テイストMIXの女っぷりのいい純白コーデが完成します。
CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹
透け感強めの軽やかなシアーシャツは、タンクトップ合わせでヘルシーに肌見せ。ボトムは肌なじみのいいイエローパンツでまろやかに着ると、繊細な雰囲気はそのままに、フレッシュなオーラが上昇します。ハート型のバッグやシルバーのパンプスで大人の遊び心を。
CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶
一点投入でセンシュアルな魅力をプラスする、シルキーなサテンシャツ。大胆に開いたスキッパーカラーや華奢なリボンからベージュのニットワンピを覗かせるようにINすると、ハッとするほど美人なワントーンコーデが完成します。仕上げにパールチョーカーでモードな味付けをすれば、媚びない女っぽさが手に入る!
CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶
黒コーデにオーバーサイズの白シャツをバサっとはおり大人の余裕たっぷりに。インナーの黒タンクとスカートを黒で繋いで小物も黒でまとめると、シックな女っぽさが演出できます。リボンモチーフのチャーミングなレーススカートも、ブラックならシックで上品。
CanCam2024年4月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶
白シャツ×ブルーグレーインナーのまろやか配色を、パンツでマニッシュにまとめて媚びない女らしさをアピール。BIGシャツとハイネックの重ね着にパンツを合わせるベーシックな着こなしも、ニュアンスカラーにするだけでこんなに新鮮。最後にファーバッグやサングラスなど存在感のある小物をちりばめてこなれ感をひと盛り。
CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜
きちんと見えする白シャツも、ビッグシルエットかつシアーならセンシュアルな洗練ムードに。インナーは白のタンクトップを選んで、透明感のある女っぽさをキープ。細身の黒パンツをすっきり合わせた定番モノトーンは、足元の華奢サンダルで抜け感をプラス。バッグはまろやかなベージュで優しげに決めて。
CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那
ボーダートップスに透け感が上品なシアーシャツをゆるっとはおって、〝狙ってないのに色っぽい〟ヘルシーな肌見せを。スポーティな印象のアメスリタンクも、まろやかカラーのマルチボーダーならやわらかく着こなせます。ボトムは同系色のタックパンツで大人っぽいカラーコーデに。サンダルのアンクルストラップをパンツからチラ見せすると華奢見えもばっちりです。
CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣
ロゴタンクとカーゴパンツのスポーティな組み合わせも、シアーシャツや華奢サンダルでカジュアルすぎず女性らしさ◎。シアーシャツで透明感と奥行きをプラスすることで、オールホワイトコーデにメリハリが生まれます。
CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶
上品さと華やかさを良いとこ取りできるレースシャツは、透け感を意識した黒キャミを合わせてコーデをさりげなく引き締めて。ショーパンルックは脚見せもヘルシーに見えるオレンジで夏に映える着こなしに。小物は素材感で遊んで、おしゃれ上級者を狙って。
CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子
カラフルボーダー×デニムの着こなしに、白シャツを重ねるこなれコーデ。太めのボーダーとベルトを効かせてデニムをヴィンテージライクに振るだけでこなれ感もUPします。自然の素材感を活かしたバッグも、レトロコーデにベストマッチ。足元は白のフラットサンダルで余裕感を漂わせて。
CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣
センシュアルなキャミワンピースは、シアーなシャツをはおって素肌をチラ見せさせると、やりすぎない女らしさが高まります。小物はグルカサンダルとキャップにラフなトートを合わせてシャツコーデをカジュアル仕様にアップデート。
CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓
ボーダータンクにシャツを重ねたきれいめカジュアル。クロップド丈シャツ×タンクをタックインにすることで、スタイルよく仕上がります。スポーティなキャップやショルダーバッグで軽やかにまとめたら、足元は女っぽいヒールサンダルでダメージデニムのやんちゃさをマイルドに仕上げて。
CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜
大人っぽデートスタイルには王道の黒ワンピを選択! クロップド丈のシャツを合わせれば、シンプルなスタイリングも瞬時に今っぽくアップデート。モノトーンスタイルの差し色にはブルーのカラーサンダルを合わせて、夏らしさも忘れずに。
CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜
メンズライクなストライプパンツでつくるしごできスタイル。鮮度の高いシャツはハンサムパンツでキリリと引き締める着こなしがおすすめです。デコルテの開いたタンクトップを組み合わせると女っぽさもプラスできて◎。
CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜
お出かけにもオフィスにも着回せる定番の白シャツは、インナーの色合わせ方法で印象も変幻自在。×白キャミでシンプルに、×シックなインナーで大人っぽく着こなすほか、トレンド感が強まるシアー素材を選ぶのもおすすめです。カラーインナーでアクセントをプラスすると上級者っぽいコーデも楽しめます。
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