

黒柳徹子と七五三掛龍也が朗読劇『ハロルドとモード』の囲み取材に出席
2025年9月30日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて、俳優の黒柳徹子(92)とTravis Japanの七五三掛龍也(30)が、朗読劇『ハロルドとモード』の囲み取材に出席しました。この作品は、黒柳がライフワークとして取り組んできたもので、彼女にとって特別な意味を持つ作品です。
物語の背景
原作は1971年に米国で公開された映画『ハロルドとモード』で、2020年から舞台化されています。物語は、79歳の女性モードと19歳の少年ハロルドという対照的なキャラクターの出会いを描いています。モードは“生”を肯定し、ハロルドは“死”に執着している青年ですが、この二人の出会いを通じて、ハロルドが心の奥にある希望を見つけていく様子が描かれています。
舞台も100歳まで現役宣言をした黒柳徹子(C)ORICON NewS inc.
黒柳徹子の思い
黒柳は「この作品が毎年上演できることを嬉しく思っています。劇場で直接観客と接することが好き」と語りました。また、彼女は「100歳までテレビに出続けるつもり」とも述べ、朗読の楽しさや舞台への情熱を強調。「せりふを覚え、動きを入れることで、毎日進化しています。そのような環境があると、頑張ろうと感じます」と、七五三掛との共演も励みになっていると述べました。
囲み取材に出席した出演者たち(C)ORICON NewS inc.
黒柳は続けて「心が温かくなる芝居があるのは素晴らしい」と本作を大いにアピール。人生を豊かにするメッセージが込められているというこの作品の魅力を語り、「良い経験ができて幸せ」と思いを語りました。
上演情報
『ハロルドとモード』は9月30日から10月10日まで東京・EX THEATER ROPPONGIで、続いて10月16日から19日まで大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演されます。
朗読劇『ハロルドとモード』囲み取材に出席した黒柳徹子と七五三掛龍也(C)ORICON NewS inc.
この朗読劇は、世代を超えた心の温かさや希望のメッセージが詰まった作品として、観客に感動を与えることでしょう。
🧠 編集部より:
この記事は、俳優の黒柳徹子さんとTravis Japanの七五三掛龍也さんが、朗読劇『ハロルドとモード』の囲み取材に出席した様子を取り上げています。この作品は、1971年に公開されたアメリカの映画が原作であり、黒柳さんのライフワークとして2020年から舞台化されたものです。
補足情報
作品の内容について 『ハロルドとモード』は、79歳の女性モードと19歳の少年ハロルドという、対照的なキャラクターが描かれています。モードは「生」を全うし楽しむ一方、ハロルドは「死」に執着しています。この二人の出会いが、互いに大きな影響を与え合う過程が魅力的なストーリーの核となっています。
黒柳徹子さんの役について 黒柳さんは、これまでに6度もモード役を演じており、この役に対する想いが非常に強いことが伝わってきます。彼女が初めてこの作品に触れたのは1977年の来日公演の際で、以来40年以上の夢が実現する形となりました。
公演日程について 本公演は、9月30日から10月10日まで東京・EX THEATER ROPPONGIで、さらに10月16日から19日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで行われます。
豆知識
- 黒柳徹子さんの吸引力: 黒柳さんは長年、テレビ業界の第一線で活躍してきたため、舞台に立つ姿は多くのファンにとって感慨深いものがあります。また、彼女は100歳までテレビに出演することを公言しており、持ち前のエネルギーは世代を超えて多くの人々を魅了しています。
- 脚本の背景: 映画『ハロルドとモード』は、当時としては斬新なテーマを扱っており、今もなお多くの人に愛され続けています。特に「生と死」という重いテーマをユーモアを交えて描いた点が評価されています。
この作品が持つメッセージや黒柳さんの情熱は、観客に希望や生きる力を与える多くの要素を提供していると言えるでしょう。
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キーワード: 朗読劇
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