ONYX Internationalの正規代理店であるSKTは、電子ペーパー搭載Androidタブレット「BOOX Go7」シリーズを発売する。
「BOOX Go7」はモノクロディスプレイを搭載し想定価格は3万9800円前後、発売日は5月9日で、ホワイトが6月に発売される予定。
カラーディスプレイを搭載する「BOOX Go7 Color Gen2」は、5月後半に発売が予定され、想定価格は4万4800円前後。
「BOOX Go7」はディスプレイにCarta1300を搭載し、高コントラストで読みやすさが向上しているという。解像度はモノクロ300ppiで文字中心の読書に適する。ディスプレイサイズは7インチ。
「BOOX Go7 Color Gen2」は、カラーパネルのKaleido3を搭載する。4096色のカラーに対応し、解像度はカラー150ppi、モノクロ300ppi。
シリーズの共通仕様として、チップセットがQualcommの8コア、RAMが4GBでストレージは64GB(UFS 2.2)。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1、充電ポートはUSB Type-Cでバッテリー容量は2300mAh。本体の大きさは156×137×6.4mm、重さは約195g。
フロントライトは明るさと色温度が調整できるほか、端末の向きに応じて自動回転する。テキスト読み上げ機能により音声による読書も可能。
別売りのInkSenseスタイラスを使うと、電子書籍に直接注釈やマーカーがひける。メモアプリの「Notes」では、スケッチや手書きToDoの管理、テキスト変換にも対応する。
OSはAndroid OSを搭載し、Google Playにも対応する。Amazon、Kobo、LINEマンガ、ピッコマなどの電子書籍アプリを通じて、電子書籍を購入・閲覧できる。対応するファイル形式はPDF、EPUB、CBZ、MP3など26形式。内蔵ストレージは64GBで、最大2TBまでのmicroSDカードに対応するほか、10GBのBOOXクラウドストレージが無償で利用可能。
「BOOX Go7」シリーズ専用アクセサリーとして、自動スリープとウェイク機能に対応するマグネット保護ケースが5800円で販売される。「BOOX InkSenseスタイラス」は7800円で、5月末に発売予定。同スタイラスは、「BOOX Page」と「BOOX Go7 Color Gen1」には対応しない。
これらのデバイスを教育向け展示会「EDIX大阪」で実機展示する。展示会の期間は6月11日~6月13日、会場はインテックス大阪。
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