🧠 あらすじと概要:
あらすじ
『500日のサマー』は、恋愛の喜びと苦しみを描いた物語です。主人公トムはサマーという女性に恋をし、彼女との関係を通じて愛の本質や運命について考えさせられます。物語は、二人の出会いから別れまでの500日間を様々な視点で描き、トムの心の変化やサマーの態度が重要なテーマとなっています。
記事の要約
この記事では、映画『500日のサマー』を再度鑑賞した筆者が、自分の恋愛体験を通じて映画の捉え方が変わったことを語っています。初見時は恋人との関係の安定感からポジティブな感想を持っていましたが、今回の視聴では別れの経験を経て、主人公の感情に深く共感するようになったと述べています。サマーとトムの関係の逆転や、運命についての考察が心に響くと同時に、自身の気持ちと向き合わせるきっかけになったことを振り返り、愛する気持ちを正直に持ち続ける大切さを再認識しています。
同じ映画でも見る時期が違うとこんなにも感じ方が変わるのかと驚きです。初めて見たのは去年の夏。最愛の恋人とまだ付き合っている時。2度目に見たのは、恋人と別れて半年以上経った時。まさに今です。映画を見る目線が変わったと言うか、感じ方が違ったというか、言葉にできません。考察を読んだら尚、響いてしまって、こりゃあ大変だ。初めて見た時はね、主人公が前に向く姿によかったあって安心したり、環境を変えるって大事だよなあって思ったら、まあちょっと浅い感想(笑)そりゃ、別れを経験してなかったからね。そりゃそうだ。うんうん。でも今は違う。もうすごい。別れに対しての主人公の落胆、絶望、喪失感。全てにまず共感。「わかるわかる。その人しかいないもんね。そうだよねそうなるよね。」って。全然気持ちを表現してくれないサマー。友達でいいとお互い関係を持つけど、だんだん納得いかなくなってくるトム。運命を信じてるトムと信じてないサマー。それが、最後には逆転して、現実をみるトム。運命を信じるようになったサマー。もうここの時点ではあああああ、、、!って。やるせない気持ち。そして、これは考察を見て、ずきっっってきたんだけど、最後にサマーはトムとの運命を信じてみたかったんじゃないか?って。!?!?!?ですよ。
確かにね、サマーがトムを見つめる眼差しはまだ好きが残ってるし、手を握るシーンなんて、!?!?!じゃん。考察では、ここで、サマーはトムが握り返してくれて、サマーを奪いとって欲しかったんじゃないかって。それこそが運命なんじゃないかって。書いてあって、うわーーーすごいわーーーってなった。そんなこと現実を見るようになった今のトムにはできないからこそ、もうもどかしい感じ。
自分に置き換えました。自分は奪いとれるか?と。私も現実を見出すようになってきた。私より、今の人の方が相手を幸せにできるんじゃないか?って。だから、幸せになってねとか思ってもないことを言うようになった。でも、やめようって思った。自分の気持ちに正直に生きてこって。まだ好きだから。いつでも奪いに行く気持ちで、迎えに行く気持ちで、私はまだあなたを愛そうと思うよ。
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