金曜日, 5月 23, 2025
ホーム転職#3 「働けない私に価値はあるの?」ー会社を辞めて、何もできなくなったときの話ーでこぽん🍊HSP×駐在フリーランスママ

#3 「働けない私に価値はあるの?」ー会社を辞めて、何もできなくなったときの話ーでこぽん🍊HSP×駐在フリーランスママ

🧠 概要:

概要

この記事では、著者が大手企業を3年で辞めた後の「何もできない自分」に悩む心情や、その過程での気づきについて語っています。彼女は、働けないことに自己価値を見失い、不安や涙に包まれた日々を送りましたが、読書を通じて心の動きを感じ、それが回復の第一歩になったと述べています。

要約

  • 辞職後の心境: 大手企業を辞めた後、著者は「抜け殻」のようになり、日々何もできない自分に苦しむ。
  • 涙の理由を見失った日々: 特に悲しい出来事はないが、涙が止まらない状態が続き、感情を理解できない。
  • 自己否定の声: 自分を責め続ける心の声が常に存在し、周囲と比較して劣等感を抱く。
  • 働くことへの誤解: 働くこと自体が嫌いではなく、人間関係や通勤が心の負担になっていたことを理解。
  • 自己真実の喪失: 周囲に合わせることを優先し、自分の気持ちを無視してきた結果、心身共に疲弊。
  • 小さな希望: 一冊のエッセイからの言葉によって、小さな心の動きの大切さに気づき、少しずつ回復の兆しを感じる。
  • 前向きなアドバイス: 自分を責めないこと、心の動きを大事にし、一歩ずつ前に進むことの重要性を強調。

#3 「働けない私に価値はあるの?」ー会社を辞めて、何もできなくなったときの話ーでこぽん🍊HSP×駐在フリーランスママ

でこぽん🍊HSP×駐在フリーランスママ

2025年5月23日 03:27

こんにちは、でこぽん🍊です。今日は、会社を辞めたあとの「真っ暗な時期」のお話をさせてください。

少し重たい内容になるかもしれません。でも、もし今のあなたが「しんどいな」「何もしたくないな」と感じているなら、このがほんの少しでも寄り添えるものになれたら嬉しいです。

■ 会社を辞めて、「何もできない自分」になった

新卒で入った大手企業を3年で辞めたあと、私はまるで“抜け殻”のようになってしまいました。「少し休もう」と思っていたのに、気づけば毎日ベッドの上で天井を見つめるだけの生活。テレビもスマホも、何を見ても心が反応しない。朝、起きるだけで全身が重くて、息をするのも疲れるくらい・・。「何もできない私は、この先どうなってしまうんだろう」

そんな不安だけが、静かにずっと心に居座っていました。

■ 泣いている理由がわからないのに、涙が止まらない日々

特別に悲しいことがあったわけじゃないのに、涙が止まらない日が続きました。ぽたぽたと、静かに流れ続ける涙。

「どうしたの?」「なにが悲しいの?」と自分に問いかけても、答えは出てきませんでした。

感情に名前をつけることができないほど、心が曇っていたんだと思います。
何が苦しいのかさえ、わからなくなっていました・・。

■ 「ダメな自分」の声が、頭の中で鳴り止まなかった

辞めたことを責める人は誰もいないのに、

私の頭の中では、こんな声がずっとぐるぐる回っていました。

  • 「せっかく入った会社を、たった3年で辞めてしまった」

  • 「友達はみんな社会でちゃんとやってるのに、私は…」

  • 「何もできない私には、もう価値がないのかもしれない」

誰よりも強く、私自身が私を責め続けていたのかもしれません。

■ 働くことが嫌いだったわけじゃなかった

もう何もしたくない。すべてを投げ出したい。当時はそう思っていました。

でも、少しずつ自分と向き合う中で、気づいたことがあります。

私は「働くこと」が嫌いだったわけじゃない。

高校生の頃からずっとアルバイトをして、自分で稼いだお金で好きなものを買ったり、旅行に行ったりするのが嬉しかった。

社会人になっても、仕事そのものにはやりがいがありました。

だけど──
「人間関係」や「通勤」「集団生活での気疲れ」が、じわじわと私の心をすり減らしていたんです。

■ すべてに“合わせよう”として、自分を見失っていた

ずっと、「ちゃんとしなきゃ」「周りに合わせなきゃ」と思って生きてきました。自分の気持ちよりも、「どう見られるか」を優先して、

目立たず、空気を読みながら過ごす毎日。

でも、気づかないうちに、自分の“本当の声”を無視して、
限界を超えてしまっていたんだと思います。

「もっと頑張らなきゃ」「迷惑かけたらダメ」
そんな思いで無理を続けた結果、心も体もボキっと折れてしまいました。

■ 小さな希望は、「心が動く瞬間」に宿っていた

ある日、ぼんやりと読んでいたエッセイに、こんな一文がありました。

「今は動けなくても、心が動く瞬間があれば、それでいい」

この言葉に、ふっと肩の力が抜けたのを覚えています。

たしかに、何もできない毎日だったけど文章を読んで、少し安心したり、泣いたり、共感したり。

そんな小さな“心の動き”は、たしかにあったんです。

「私、まだ大丈夫かもしれない」
そう思えたことが、回復の第一歩でした。

もし今、「何もできない自分」を責めてしまっている方がいたら、どうかその声を少しだけ静めてあげてください。

何もできないように見える日にも、“心が動く瞬間”はきっとある。
そしてそれは、あなたの中にまだ“前を向く力”がある証拠です。

無理しないで、1日1歩ずつ過ごしていくことが大切だと思います。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

スキやフォロー、コメントいただけるととっても励みになります!
次回の #4 では、そこから少しずつ回復していった日々のことをお話ししますね。

でこぽん🍊HSP×駐在フリーランスママ

書いて心をととのえる在宅ワーカー✍️自己否定MAX→ジャーナリングで心のクセに気づき、自分を許せるように。自己肯定感0だった私が、ジャーナリングとコーチングで前に進めるようになりました!「気づき」と「心の回復ストーリー」「無理しない生き方」ときどき「副業日記」を綴り中。



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