🧠 あらすじと概要:
映画『完全なるチェックメイト』のあらすじと記事の要約
あらすじ
1972年、冷戦下のアイスランドで行われたチェス世界選手権では、アメリカのボビー・フィッシャーとソ連のボリス・スパスキーが対戦します。フィッシャーは15歳で最年少のグランドマスターとなり、独特な思考と行動で知られるが、次第に彼の精神的なプレッシャーや孤独感が明らかになります。観客は、彼の勝利を期待する一方、フィッシャーが第2局に欠席するという事態にも直面。彼のチェス人生における葛藤と栄光が描かれています。
記事の要約
映画を観る前に、著者・ゆらりはボビー・フィッシャーの生涯に焦点を当て、彼の天才的な能力とその裏にある苦悩について考察しています。フィッシャーはチェスに没頭する一方で、精神的な不安定さを抱え、人間関係や母親との関係が彼の人生に影響を与えた可能性が描かれています。著者はこの映画を通じて、天才の生き方には常に孤独や不安が伴うことを問いかけ、自身の生活にも感情的な共鳴を感じています。最後に、フィッシャーの言葉や彼の葛藤を通じて、彼が自己肯定感を求め続けた姿に深い感銘を受けたことが強調されています。
今回の作品
名匠エドワード・ズウィックがトビー・マグワイアを主演に迎え、伝説の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を映画化した伝記ドラマ。アメリカとソ連が冷戦下にあった1972年。15歳の時にチェスの最年少グランドマスターになった経歴を持つボビー・フィッシャーは、その突飛すぎる思考と予測不能な行動のせいで変人として知られていた。
映画comより
劇場公開日 2015年12月25日
https://eiga.com/movie/80083/photo/
こんにちは~映画大好きのゆらりです。当ブログにお越しいただきありがとうございます。初めてお越し頂いた方も、以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します。
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」そんな思いでブログを綴っています。氣になった作品をみて元氣になってもらえたらそれだけでHappy~それでは作品紹介
いってみよ~う
「実話」
「ヒューマンドラマ」
物語 ★★★★☆
キャスト ★★★★☆
監督 エドワード・ズウィック
キャスト
ボビー・フィッシャー
(トビー・マグワイア)
「華麗なるギャツビー」
https://eiga.com/movie/80083/gallery/3/
ボリス・スパスキー
(リーヴ・シュレイバー)
あらすじ
1972年アイスランドでのチェス世界選手権でボビー・フィッシャーと(アメリカ)ボリス・スパスキー(ソ連)が対戦する。長きにわたりソ連がタイトルを持ち続けてきたが史上初のアメリカ人挑戦者が誕生。
時は冷戦時代、チェスでの戦争を思わせる若き天才の登場に世界中が注目するだがボビーは第2局に出現することなく不戦敗となる。天才チェスプレイヤーボビー・フィッシャーの事実に基ずく生涯の物語。
感想
天才と呼ばれる人の映画を観てきて思うことは、みな一様に同じで神経質と表現される感じです。そしてまた、生きていることに幸せを感じることがあるのだろうか?そんな疑問が浮かんできてしまう。
言い方を変えれば私の思うところ「生きていること」に満足することがあるのだろうか?そんな風に疑問に思うのです。常になにかを追求することに没頭するあまり頭を休めることすら考えられない。ホッと一息をする余裕すらない!常に緊迫した日常が普通のように・・・
無理無理無理無理(笑)私にはこんな毎日は疲れる~~^^ってねそして何よりチェスが楽しいのか?人生をチェスに捧げるといっても言い過ぎではないくらいの彼の生涯が描かれているのだが楽しんでいる感が全くないのです。ですがチェスを全く知らないド素人の私でも真剣にプレーしている2人には興奮しながら楽しんで見ることができました。https://eiga.com/movie/80083/gallery/2/
それはチェスに限らず超一流のプレーヤーならばどんな分野の人でも観客を魅了する力が(オーラ)とでも言うかあるのでしょうね~^^
最後
フィッシャーがこんなことを言っているのです。
『すべては、理論と記憶なんだよ選択肢は多いと思われるけど正しい指し手は一つだけ、他に行きつく場所はない』と・・・これは思うに、彼の人生を物語っている言葉そのものに…「結局自分も行き着くところは、チェプレーヤーでしかないのだ」と… そんな風に言っているように思えるのです。
こんな生き方しかできないのだと、自分自身を肯定しているような言葉に感じます。
作品は彼の幼き頃からの描写で始まりますがその中で母親との関わりが描かれています。彼のチェスに対しての才能が開花するキッカケがそこにあったのではないか?そう思えてならないのです。
母親に反抗する描写に「本当は母親に対する愛を求めていた」のでは?と求めても叶わないその思いがチェスに・・異常ともとれる行動に・・現れていったのかもしれない。
普通(?)であった少年がそこに”のめり込まざるを得ない状況”とでもいいましょうか・・・欠けた何かを埋めるように、異常なほどにチェスに没頭するフィッシャーの人生。
ボリス・スパスキーに勝利した際、賞讃の拍手の嵐を受けた時、彼の困惑している表情がすべてを物語っているかのようでした。埋めようとしても埋まらない心の隙間を、粘土でも詰めるように、他者からの評価を受け取ることが出来て一時でも心が安らぐ思いを感じることが出来たことは素直に嬉しいと思ったはずです。そして何よりも見ている私が安堵してしまうほどでした^^
https://eiga.com/movie/80083/gallery/4/
普通ではない感覚を人は少し憧れを抱くようですがそれが幸せと思えるか?そこが重要だ!!と陽転志向で考えて、何となく自分を肯定しつつ慰める材料にして締めくくります^^
天才と言われる人の生涯
「ベストセラー」編集者パーキンズに捧ぐ
引用元:http://eiga.com/movie/83689/
「ビューティフルマインド」
引用元:http://eiga.com/movie/1017/
「奇蹟がくれた数式」
引用元:http://eiga.com/movie/81937/
「イミテーション・ゲーム」
引用元:http://eiga.com/movie/80082/
映画の為に生きている(笑)映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます感想が面白いと思ったら
ポチっといいね!ありがとう😊
Views: 2