はじめに
kyonosukeです。
AWS Summit Japan 2025に参加された方、お疲れ様でした!
私は今年初参戦して、得るものが多く非常に楽しい2日間でした。
今回の記事では私が参加してみて感じた「AWS Summitの楽しみ方」について共有します。
今年の回に参加された方はもちろん、AWS Summit Japan 2026に参加する方の参考になればと思います!
目次
準備編
まずはSummit前日までの準備についてです。
会場を把握する
例年通りであれば開催場所は幕張メッセです。
行ったことある方はわかると思いますが、都内に住んでいてもめちゃくちゃ遠いです。
気になるセッションを予約・把握する
AWS Summitにはセッションと呼ばれる大きめの会場で行われる講演があります。
だいたい1セッション40分くらいなのですが、なぜか10個くらい同時に開催されます。
すべてを聴講することは不可能なので、あらかじめ自分の興味がある分野のセッションがいつどこで開催されるかを把握しておくと当日の移動がスムーズになると思います。
一応セッションはWeb事前予約制で、人気のものは「満席」と表示されます。
ただ当日行ってみると予約なしでも入れてしまうセッションがほとんどでした。おそらく当日キャンセルが多いのでしょう。予約についてはあまりこだわらなくてもよいです。
認定資格はできるだけ取得しておく
AWSには認定資格という評価制度がありますが、これの取得数に応じて景品がもらえます。
資格をたくさん取得しておけば景品がたくさんもらえるし、何より自身のスキルアップになるので一石二鳥です。
例年通りであればドット絵のシールがもらえます。とてもかわいいです。個人的にはSCSのドラゴンが好きでスマホケースに入れてます。
収集癖の強いエンジニアのみなさんはぜひ集めてみてください。
自分の耳に合う有線イヤフォンを用意する
これ、結構大事です。
Summitではセッションの形式がちょっと変わっていて、サイレントセッションという形式です。
登壇者の話す声はその場にいても聞こえず、代わりにイスにおいてあるスピーカーにイヤフォンを刺すことで聞こえます。
イヤフォンは入場したときに配布されるのですが、これが私の耳には合いませんでした。
耳が痛くなるしあまり音質が良くなく、飛行機においてあるやつみたいな安物です。
なのでできれば自分の耳に合う有線イヤフォンを用意しておくと、セッション中のストレスが軽減されるはずです。
いまどき有線イヤフォンを持っている人のが少ないので、ここは運営側でどうにかしてくれないかな〜と思ったりもします。
宿泊施設を予約する
ご自宅が遠い方は宿泊施設を予約しておきましょう。
幕張メッセの最寄り駅である海浜幕張駅の近くには宿泊施設がたくさんありますが、Summitの中日は人気ですぐ埋まってしまうみたいです。日付が確定した段階で早めに予約することをおすすめします。
前日は早く寝る
Summit当日は朝から晩まで歩き回るので早く寝ましょう。
セッション中に周りを見ると寝てる人がたくさんいます。せっかく仕事抜けて来てるのに本当にもったいないなあと思います。前日はきちんと寝てください。
当日編
当日の楽しみ方についてです。
Xをちらちら見ておく
Summitの情報を得るにはXが一番です。数万人のエンジニアが集結してずっとツイートしているので、生の情報を得ることができます。「有名な人が来てる!」「このエリアがおもしろい!」「ここでお土産もらえる!」など、有益な情報がたくさん転がっています。
もちろん歩きスマホはダメですよ。
大きめのカバンを持っていく
いろいろなブースを回っているとお土産をたくさんもらえます。居酒屋のキャッチに引っかかりやすい体質の人は持って帰るのが大変なくらいです。
大きすぎるくらいのカバンがちょうどいいので、1つ用意しておきましょう。
SWAGは2日目に受け取る
資格取得の景品(=SWAG)は人気なので長蛇の列になりがちです。
並んでいたら見たいセッションに間に合わなかった!なんてことがあるかもしれません。
でも安心してください。意外と2日目は空いていました。
Summitだいすきエンジニアは1日目の朝から並んで受け取り終わっているので、2日目はそこまで並びません。
2025年は在庫も余っていたので、十分受け取れます。2日目も参加される方は覚えておくとよいです。
AWS EXPOをウロウロする
AWSエンジニア的に、Summitの特に楽しいエリアはAWS EXPOです。2025年の地図でいうと7,8です。私は2日間ずっとこのエリアにいました。
ここはAWSの方と技術の濃いトークができるブースや、AWSを使ったおもしろサービスを紹介してくれるブース、さらにはAWS Heroの方のセッションが開催されるエリアです。
特にAWS Heroの方のセッションは注目度が非常に高く、本家のセッションより人気なのでは、というくらいです。
どの方のセッションも非常にためになるので、ぜひ最前列で聴講されることをおすすめします。
写真を撮る
Summitには映えるスポットがたくさんあります。
最高の思い出になるので、恥ずかしがらずに写真を撮っておきましょう。
QuizKnockに挑戦する
例年通りであればQuizKnockが来ます。
2025年は来場者全員で早押しクイズを行い、成績上位者がQuizKnockと勝負できるイベントが開催されます。
QuizKnockが好きな方はぜひ参加しましょう。
帰ってきてから編
おうちに帰ってもまだSummitは終わりません。
社内外にアウトプットする
大量のインプットがある2日間です。知らなかった!がたくさん見つかるはずです。
ぜひその気持ちをアウトプットしましょう。
社内コミュニティでも構わないです。自分の言葉で伝えることで、やがて自身の知識として身につくはずです。
アーカイブや配布資料を眺める
Summitのホームページに、アーカイブや登壇資料がアップされます。
時間が被って惜しくも見られなかったセッションや、メモしそびれた資料を確認できます。
みんなに感謝して明日から頑張る
会社のみんなはあなたがSummitに参加することを了承してくれました。まずはありがとうを伝えましょう。
そして数多くのセッションを聞いたあなたは、モチベーションが無限に湧いていることでしょう。すべて業務にぶつけて圧倒的な成果をあげてください。
まとめ
今回は私が参加してみて感じたAWS Summitの楽しみ方を紹介しました。
エンジニアの方も、非エンジニアの方も楽しめる素晴らしいイベントです。少しでも興味があるなら絶対に参加するべきです。
この記事を読んだあなたが、2026 Japan AWS Summitを楽しんでいただけたら幸いです。
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