🧠 あらすじと概要:
映画『かくかくしかじか』は、原作が東村アキコの漫画『東京タラレバ娘』で、永野芽郁と大泉洋が主演しています。物語は、永野芽郁演じる漫画家と彼女の師匠である大泉洋演じる画家との関係を描いています。二人は師匠と弟子としてだけでなく、お互いに支え合う仲間になっていく様子が描かれ、友情や成長がテーマとなっています。
感想としては、試写会での体験が楽しかったことや、美味しい食事にありつけた嬉しさが述べられています。映画の中にはリアルな描写があり、特に主人公のスランプや大学生活の葛藤が共感を呼びました。また、特に際どい表現がないため、さまざまな人と観ることができる作品だと評価されています。日常の中での居場所や人とのつながりの大切さについても触れています。
今日は仕事終わりに試写会に当選したので、霞ヶ関駅にあるワーナーの試写室に行ってきた。
観たのは、永野芽郁、大泉洋らが出演する映画『かくかくしかじか』。
原作の東村アキコの漫画『東京タラレバ娘』を愛読していたので、その先生が原作の映画なら楽しめるかな?と思い、試写会に応募した。
映画前に霞ヶ関駅の出口付近にある駅ナカのうどん屋に入って、肉汁つけうどんを頂く。
肉汁つけうどん
柚子胡椒や生姜やゴマを自由に入れられるスタイルだったのが嬉しかったのと、白だしでつゆを割ってスープみたいにして飲むのが美味しかった。
食べ終わって気づいたけど、私はうどんそのものより、温かくてしょっぱいスープを飲んでる時の方が幸福度が高いな、というもの。
今日は暑くて汗をかいたからというのもあるけど、なんだかんだでレストランとかに行っても主食より先にスープに目がいってしまう。
そんなスープ好きの私のお腹を満たしてくれるうどん屋だった。
そして試写会の会場へ。
ワーナーの試写室は、ビル街の中にあって同じフロアにはタリーズもあったりと、オシャレな空間だった。
最前列の席に座って、鑑賞開始。
試写会ってタダで観られるうえに予告編の放映もなくサクッと本編が始まるからありがたい。
基本的には原作者・東村アキコ(永野芽郁)の自伝と、彼女の絵の師匠である宮崎県在住の画家(大泉洋)とのお話が主軸だ。
映画を観ていくうちに、永野芽郁と大泉洋は、単なる師匠と弟子という関係性を超えて、お互いがお互いを支え合う同志みたいになっていく過程が見応えあったな、と思う。
だからと言ってこの2人がありがちな年齢差のある恋愛関係に発展しないところも良い。
いつも「書け!書け!」と大声で連呼する個性的で昭和カタギな大泉洋と、彼に振り回されながらも、気がついたら彼の言動をモチベーションにしている永野芽郁の友情とも違う、濃い関係性が描かれていたように思う。
永野芽郁が画家から漫画家に転身するまでの流れとか、大学時代に友達に流されてサボってしまう感じとかがリアルで良かった。
あと彼女がスランプに陥った時の心情を表すカメラワークや演出が独特で、劇中のスパイスとしてうまく機能していたように思う。
際どいシーンやエグい描写とかは一切ない映画なので、1人で観ても友達と観ても恋人と観ても楽しめる映画だった。
明日は有給なので、二丁目の馴染みのバーでお酒とトークを楽しんだ。
今までは月1ペースで行っていたのだが、あまりに居心地が良いので週1ペースになりつつある。
日々起きたことをこうしてに書くのも楽しいけれど、直接言葉にして誰かに届けるのも良いもんだな、と思い始めてきた。
そんな心地良い空間を絶やさぬように、これからも足繁く通って支えていきたいな、と思うほど。
そういう家以外の大事な居場所を、少しずつ増やしていけたら良いな、と思う。
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