土曜日, 12月 20, 2025
No menu items!

マンスリーアーカイブ 5月, 2025

🌰【王子HD】スコア35点!『💰金のなる木』適性を診断(2025年3月期)ぱぽにゃん@高成長株投資

🧠 概要: 概要 この記事では、王子ホールディングス株式会社の投資適性を評価し、2025年3月期の「→💰金のなる木」スコアを35点としています。著者のぱぽにゃん氏は、企業の成長性、安全性、収益性などの指標を用いて分析し、将来の投資判断に役立つ情報を提供しています。 要約(箇条書き) 著者: ぱぽにゃん@高成長株投資。 テーマ: NISAの成長投資枠における株の選定について。 評価対象: 王子ホールディングス株式会社(証券コード: 3861)。 企業の概要: 1873年創業の日本の大手製紙メーカー。 紙・パッケージング・資源環境事業を展開。 環境配慮型パッケージ製品に注力。 グローバルに営業を展開。 スコア診断結果: スコア35点。 重要な指標: 成長性: 売上高、純利益、配当額。 安全性: 流動比率、自己資本比率など。 収益性: 営業利益率、ROAなど。 判断基準: スコアだけでなく、過去10年の実績も考慮して投資判断を行うべき。 有料情報: NISAや長期投資に役立つ情報がさらに提供される。 2025年5月21日 05:17 こんにちは!企業内会計士のぱぽにゃん@高成長株投資です。「NISAの成長投資枠で、どの株を買えばいいのか?」こんな悩みを持つ人は多いはずです。私は、将来にわたって📈 増収・📊...

「稼ぐ」と「儲ける」はまったく違った営業職経験者の僕が辞書を引いて気づいた大事なこと1500万溶かした元FXトレーダー

🧠 概要: 概要 この記事は、営業職에従事した筆者が「稼ぐ」と「儲ける」の違いについて考察し、自らの経験を元にどちらを選択するべきかを論じたものです。特に、営業職としての厳しい現実や、働くことがもたらす精神的な負担について詳述し、最終的にはより豊かな生活を追求するためには「稼ぐ」だけでなく「儲ける」意思を持つことの重要性を強調しています。 要約(箇条書き) 営業職の厳しい実情(長時間労働、精神的なプレッシャー)について言及。 「稼ぐ」という言葉の定義とその意味は、時間と労力を売って得る労働報酬。 一方、「儲ける」は仕組みを利用して得る金銭的利益である。 営業職で得た報酬が果たして「豊かな生活」に繋がるのか疑問を呈する。 新しい時代では、自身が仕組みを作り利益を得ることが可能であると強調。 変化の重要性を語り、ただの労働者ではなく「儲ける人生」を選ぶ決意を示す。 2025年5月21日 05:23 僕は営業の仕事を経験したことがある。営業職、と聞くとどんなイメージを持つだろうか?きついノルマ、きつい外回り、上司からの圧、顧客からの無茶な要望、クレーム対応、プレゼン、パワハラ…。「精神を削る仕事」と言っても過言ではない。実際、そのイメージは間違っていない。にもかかわらず、多くの人が営業職を選ぶ理由。それは、おそらく「インセンティブ」だ。基本給はそこまで高くなくても、契約を取れば成果報酬がもらえる。つまり、「頑張りが報われる仕事」に見えるからだ。「どうせ働くなら、インセンティブのある仕事がいい」「結果を出せば収入が増える方が夢がある」そう思ってこの仕事に飛び込んだ人も多いだろう。僕自身もその一人だ。けれど、現実は甘くない。朝は7時には家を出て、夜は帰宅が22時を過ぎるのが当たり前。スーツの襟元は汗と雨で湿り、革靴は減り、心は削れる。上司には日々、細かすぎるスケジュールを提出させられ、朝礼では「こんな予定で本当に成果出せるの?」と公開処刑。GPS付きの端末を持たされ、移動履歴は丸裸。終礼では「この1時間、訪問件数が少ないけど、何してたの?」と責められる。お客様と商談していたとしても、契約後のアフターフォローをしていたとしても、その“成果”が見えなければサボり扱い。しかも朝のスケジュール表にちゃんと書いていても、である。思わず心の中で思ってしまう。「いや、アンタがちゃんと読んでないだけやろ」と。たまに上司が話すある言葉が頭にこびりついている。「みんなは“稼ぐ”ためにこの会社に入ったんだろう?」「稼いで、インセンティブで収入を増やし、豊かな暮らしをしたいんだろう?だったらさぼらず外回りをしろ!」なるほど、たしかに言っていることは筋が通っているように見える。でも、僕にはこの「稼ぐ」という言葉が、どうしても引っかかった。稼ぐとは「労働の対価」、つまり時間を売ることふと、辞書を引いてみた。稼ぐ:① 生計を立てるために、一生懸命に働く。② 働いてお金を得る。シンプルだが、これが答えだった。「働いて、お金を得る」。つまり、“時間と労力”を売って、金銭と交換するということだ。一生懸命、誠実に、ひたすら労働を続けて、ようやく少しの報酬がもらえる。時間を差し出して、精神をすり減らして、「それでも、ありがとうと言われない」のが現実。そして、ようやくのインセンティブ。これが「稼ぐ」ということらしい。…どうにも割に合わない。「儲ける」という言葉がしっくりくる理由次に「儲ける」を調べてみた。儲ける:・金銭上の利益を得る。また、思いがけない得をする。AIにも聞いてみたら、こう返ってきた。「投資や事業によって得る金銭的な利益。仕組みや仕掛けによって継続的に生まれる収益。」この瞬間、腑に落ちた。僕は「稼ぎたい」のではない。「儲けたい」のだ。「稼ぐ」は努力の対価、「儲ける」は仕組みの成果。この違いは大きい。「稼ぐ」ためには汗と時間が必要だけど、「儲ける」には工夫と視点の転換、時にはリスクも伴うが、それが仕組みに変われば、自分が動かなくてもお金が入ってくる。サラリーマンに豊かさはあるのか?「生活を豊かにするために稼ぐべきだ」これは、一見正しいように聞こえる。でも、現実の営業職の働き方を見てみてほしい。朝から晩まで働き、プレッシャーに耐え、契約が取れなければ罵られ、取れても「もっと取れ」と言われる日々。こうして得たお金で、果たして「豊かな暮らし」ができるのか?いつ休む?いつ心を取り戻す?僕の周りの同僚たちを見ていると、「頑張っている」ことに酔っている人が多い。「今日も怒られたけど、全力だったからいい」「自分の性格上、下で使われるほうが合ってる」…そうやって、現状を肯定して納得しようとしているだけではないか?僕はもう、自分を騙し続けたくない。僕は「儲けたい」。だから、今こそ変える令和の時代。AIが進化し、SNSが広がり、個人でも仕組みを作って利益を生み出せる時代になった。YouTube、、ブログ、投資、物販、スキル販売…。無料で始められるものがいくらでもある。「稼ぐ」しか知らなかった時代は終わった。これからは「儲ける」ために、自分の頭で考え、行動し、情報に触れていく必要がある。そして皮肉なことに、この理不尽な会社と、毎日の営業の苦しさが、僕に「変わる勇気」と「理由」をくれたのだ。だから僕は、こう心に決めている。もう、ただの労働者では終わらない。“稼ぐ”だけの人生ではなく、“儲ける”人生を選ぶ。これから先、僕の人生は僕の仕組みで動かす。 貧乏家庭→ブラック企業→FX→借金→再起→逆転。資格取得、転職——それでも人生は変わらなかった。FXに賭け、1500万円を失った。お金のリアル、人生の選択、そして「生きづらさ」の正体について。トレードと日常、その両方から見える“本音”を発信しています。 続きをみる

NuroのMAP-E化で詰んだ自宅公開WEBサーバをVPN(WireGuard)経由で完全復旧した話OSManiaX

🧠 概要: 概要 この記事は、Nuro光のルーター交換に伴い、MAP-E方式に切り替わり、自宅のWebサーバへのアクセスができなくなった著者が、VPN(WireGuard)を使用して自宅サーバを復旧させる過程を詳細に説明しています。最終的には、Google Cloud Platform(GCP)を使用して公開用サーバを構築し、WireGuardトンネルを介して自宅サーバを安全に接続する手法が紹介されています。 要約(箇条書き) Nuro光のルーター交換後、MAP-E方式に切り替わり、自宅のWebサーバに外部からアクセスできなくなった。 MAP-Eは、プロバイダ側で多数のユーザーの通信をまとめる仕組みで、固定グローバルIPが割り当てられない。 自宅サーバの公開不能状態に直面し、Google Cloud Platformの無料枠(米国リージョン)を利用して新たにサーバを構築。 AWS S3を使用して一時的に静的サイトへ移行し、CloudFrontでSSLを設定。 GCPのVMをリバースプロキシとして設定し、WireGuardで自宅サーバと接続。 HAProxyがリクエストを自宅サーバのOpenLiteSpeedに振り分け、SSL証明書はOpenLiteSpeedで管理。 Route53でドメイン管理を行い、複数ドメインも容易に運用可能に。 現代的なシステム構成により、自宅サーバ公開を再実現。 2025年5月21日 05:28 書くのは久しぶりです。今回はタイトルのお話です。自宅の光回線が不調になり、Nuro光のONUIルータが原因と判明。サポートに依頼し、ルータ交換を依頼したが、ここで機種がこれまでのHG8045QからSGP200Wへと変更となった。これによりNuroのネットワーク構成が「デュアルスタック(IPv4/IPv6)」から**MAP-E(IPv4 over IPv6, DS-Lite)**へと自動的(強制的に)に切り替わりました。この「MAP-E」方式は、従来のように自宅ごとに専用のグローバルIPv4アドレスが割り当てられず、プロバイダ側で多数ユーザーの通信をひとまとめにして“共有グローバルIP”でインターネットに接続する仕組みです(いわゆる“キャリアグレードNAT”)。その結果、筆者の自宅Webサーバに外部からアクセスできなくなりました。(MAP-Eはポート開放も不可、サーバ公開もほぼ機能しない)DMZ設定は不可ポートマッピング設定は不可ルータ交換後、設定のために管理画面にログイン。DMZ設定およびポートマッピング設定で「MAP-E機能動作中のため本機能は設定できません」との表示。これで「外部から自宅のWebサーバにつながらない」ことを理解。MAP-E特有の**“NAT越え不能・グローバルIP未割当”**問題に直面。サーバ運用者なら一度は遭遇する「公開不可」という“詰み”状態に陥りました。■ “疑似グローバルIP”公開の鍵は「GCPの無料枠(米国リージョン)」だった自宅サーバ公開を復旧させるため、Google Cloud Platform(GCP)の無料枠(Free...

【ゆっくりトラブルシューティング #8】字幕に「トゲトゲ」が付いちゃう!原因はPC環境にあるかも。YMM4の「縁取り」で起こるエラーを解説…「装飾エフェクト」ですぐに解決できます!SS@ゆっくり編集効率化

🧠 概要: 概要 この記事では、YMM4を使用する際に発生する「字幕のトゲトゲ問題」の原因とその解決策を詳しく解説しています。特に、PC環境が影響していることを述べ、装飾エフェクトの活用によってこの問題を解消できることを紹介しています。また、スマホでの視聴を考慮した字幕作りや、自動化ツールの活用による編集効率化についても触れています。 要約(箇条書き) トゲトゲ問題の概要 YMM4で字幕がトゲトゲになる現象を解説。 原因 字幕スタイルで「縁取り」を選択していることが多い。 Windows専用ソフトであるため、Macや古いPCでの利用時に描画が不安定になることがある。 解決策 装飾エフェクトを適用することでトゲトゲを解消。 エフェクトはPCの影響を受けにくく、視認性を向上させる。 効果的な字幕作り 縁取りや影を使って読みやすい字幕を作成。 スマホ視聴を考慮した大きなフォントサイズと高コントラスト配色を推奨。 動画編集の効率化 YukkuriAutomationToolの利用で編集作業を自動化し、時間を短縮できる。 まとめ トゲトゲ問題はPCの描画処理に起因し、装飾エフェクトを活用することで解決可能。 スマホ視聴を意識した字幕制作で視聴者体験を向上。 自動化ツールを使うことで編集作業を効率化できる。 そこで今回は、この「トゲトゲ」問題の原因と解決策について詳しく解説し、あなたの動画制作をスムーズに進めるお手伝いをします。1. 文字がトゲトゲになる原因YMM4で動画を作成する際、「字幕がトゲトゲになる」問題は多くの制作者が直面する壁です。この章では、その主な原因について探っていきます!✒️字幕スタイルで「縁取り」を選択している字幕がトゲトゲになる場合、YMM4の「字幕」にて「角縁取り」などを選択していることが多いです。ではなぜ、字幕スタイルを選択するだけで「トゲトゲ」になってしまうのでしょうか?🔧 古いPCやMacでの利用による問題YMM4はWindows専用のソフトウェア。そのため、Macで仮想環境を使って動かす場合、特に問題が顕著になります。「Macで動かしているけど、どうも調子が悪い」という声はよく聞きます。Macの仮想環境(Parallels Desktopなど)では描画が不安定になることがある古いPCだと処理能力が不足しがち2. トゲトゲを解消する方法原因が分かったところで、次は具体的な解決策を見ていきましょう。YMM4の「装飾エフェクト」を活用することで、この問題を改善できます。💡 装飾エフェクトの利用方法まず試してほしいのは、装飾エフェクトを適用すること。半信半疑でも、試してみると驚くほど改善するはずです。YMM4では「字幕スタイル」と「装飾エフェクト」で異なる処理を採用しています。同じシステムに見えますが、エフェクトではMacや古いPCの影響を受けにくいため、トゲトゲが発生しなくなるのです!3. 効果的な装飾エフェクトの活用エフェクトを活用することは、単にトゲトゲを解消するだけではありません。字幕の視認性を向上させ、視聴者体験を向上させる鍵です!💡 視聴者に伝わりやすい字幕作り視聴者にとって、字幕は情報を得るための重要な手段です。そのため、字幕を効果的に装飾することで、情報がより伝わりやすくなります。縁取りや影を使って、どんな背景でも文字が読めるようにする字幕スタイルを統一して視覚的に一貫性を持たせる🔧 スマホ視聴を考慮した装飾最近では、スマホで動画を見る人がほとんどです。スマホの小さな画面でも見やすい字幕作りが重要です。大きめのフォントサイズを選ぶ高コントラストの配色を使うことで、スマホでもはっきり見えるようにする▶︎装飾エフェクトについては、こちらの記事がおすすめ!4. YukkuriAutomationToolで動画編集を効率化動画編集は楽しい反面、手間がかかる作業です。そこで、手作業を減らして効率的に編集を進めるために、YukkuriAutomationToolを活用するのも一つの手です。特に忙しい動画制作者や、編集に長時間かけられない方にぴったりのツールです。台本(CSV)を読み込ませるだけで、字幕・画像・音声配置を自動化霊夢・魔理沙・ずんだもんなど、YMM4ベースの動画と相性抜群編集に疲れた人でも、「考えること」だけに集中できる!このツールを活用することで、動画編集の時間を大幅に短縮できます。編集にかける時間を削減し、他のクリエイティブな部分に力を注ぎましょう。まとめ:YMM4の文字問題を解決して効果的な動画を作成しよう✅ YMM4での文字ギザギザ問題はPCの描画処理に起因することが多い✅ 装飾エフェクトを使えば、簡単に視認性を向上させられる✅ スマホ視聴を意識した字幕作りが、視聴者体験を向上させる✅ 自動化ツールの活用で、編集作業を効率化できるあなたの編集の悩みは何ですか?自動化ツールを使った感想はどうでしたか?続けるために意識していることは何ですか?▶︎エフェクトについては、こちらの記事がおすすめ!この記事が役に立ったら、スキ・フォローよろしくお願いします! 続きをみる

朝活のまっちゃん早起きが10割

🧠 概要: 概要 「朝活のまっちゃん早起きが10割」は、メンバー同士の支え合いを通じて夢の実現を目指すコミュニティです。活動は、参加者が不安や悩みを共有し解決する場を提供し、朝活を中心に行われています。 要約の箇条書き コミュニティの目的: 朝活を通じて挑戦を支え合い、夢の実現を目指す。 活動方針: 不安や悩みを共有し、解消する交流の場。 対象者: 将来に不安を抱える人 やりたいことができていない人 副業に興味があるが自信がない人 悩みを話したい人 人の挑戦を応援したい人 続けられない人 コミュニケーションを克服したい人 まっちゃんと話してみたい人 参加方法: 交流を重視し、批判や誹謗中傷は避ける。 活動内容: チャット交流 オンライン交流会 朝活作業部屋(5:00〜7:00) X運用相談 勉強会(マネタイズ、資産形成、副業) オフ会 など ■なにをするサークル・コミュニティか 朝活を通して、全ての人の挑戦をメンバー全員で支え合いながら夢の実現をしていくコミュニティです! ■活動方針や頻度まっちゃんとメンバー、メンバー同士の交流の場所として日頃の不安や悩み、相談などをしあい、それを解消できる場として活動します。 ■どんな人に来てほしいか将来が不安になってきた人気付いたら1日が終わっていて、やりたいことができていない人副業に興味はあるけど、自信がない。何ができるか分からない人家族や職場では話せない日頃の悩みを打ち明けたい人人の挑戦を応援したい人何をやっても続けられない人コミュニケーションが苦手で克服したい人まっちゃんと話してみたい人 ■どのように参加してほしいか交流を大切にしているので、他人の批判、誹謗中傷、コミュニケティの輪を乱すような行為はしないようにお願いします。 ■活動内容 ・チャットでの交流 ・オンライン交流会 ・朝活オンライン作業部屋(月曜〜金曜毎朝5:00〜7:00)・X運用相談・勉強会(マネタイズ、資産形成、副業など)・オフ会 など その他随時追加していきます! 続きをみる

【映画随筆#10】世界の中心で、愛をさけぶニュートラル

🧠 あらすじと概要: あらすじ 婚約者の律子が失踪したため、朔太郎は彼女を追って四国の故郷に向かう。そこで、彼は初恋の相手、病に倒れた少女との思い出と向き合いながら、忘れられない記憶を辿っていく。物語は、彼が過去の深い感情やリアルな恋愛の姿に直面する様子を描写する。 記事の要約 監督行定勲の『世界の中心で、愛をさけぶ』を観た筆者は、特に長澤まさみの演技と映画全体のリアリティに感動したと述べている。長澤まさみが演じるキャラクターのピュアさと強さ、そして彼女の表現力に感謝を示す。映画の中で使用されるラジカセによる対話手法が、独白の感情や記憶の再現を強化し、視聴者に深い共鳴をもたらす点も評価されている。最後に、視聴者が短期間の恋愛に感動する構図に疑問を呈し、もっと普遍的で持続的な愛こそが感動に値するのではないかと考える。 今回は、行定勲監督の ”世界の中心で、愛をさけぶ”を鑑賞し、感じたことを記事にしていきます。(注)本稿はネタバレを含みます。基本情報作品名:世界の中心で、愛をさけぶ公開日:2004年5月8日(日本)出演:大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ等原作:片山恭一著『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)あらすじ結婚を間近に控えた律子が失踪。彼女を追って故郷の四国に向かった婚約者の朔太郎は、そこで初恋の記憶と向き合うことに。不治の病に倒れた少女との淡い恋をたどるうちに、ある事実が浮かび上がってくる。MOVIE WALKER『世界の中心で、愛をさけぶ:映画作品情報・あらすじ・評価』https://press.moviewalker.jp/mv34186/鑑賞後最高に純度の高い恋模様を描いた本作。恋愛映画の金字塔として名高いだけのことはあると鑑賞しながら感じていました。魅力①長澤まさみという女神まず一気通貫してこの映画の監督に言いたいのは、「よくぞ長澤まさみをその役に抜擢させた」という賛辞です。主観かもしれないですが、あまりにも長澤まさみがなんというか、思春期男子が恋したい女子像と合致し過ぎて、私としては朔太郎に猛烈に共感できてしまいました。私が本作を見て泣けたのは、私も”当時の亜紀”に恋していたからだと思います。だからこそ、あの名シーンにて、フライトがでないと言う空港乗務員に怒りを向けた朔太郎の姿と、倒れる自分の恋人を想うばかりに叫んだ「助けてください」の8文字は、何よりも意志が乗っかった発言に聞こえて、私自身も共鳴するかの如く、心から感動しました。病に伏す亜紀と助けを求める朔太郎長澤まさみでなければできなかった演技はそこまでないと思います。でもあの役を最大限に引き出したのは、長澤まさみだと思っています。ただの痛ファンみたいに聞こえるかもしれませんが、オーディションの段階で長澤まさみが持つ本来のポテンシャルというものに、他の候補者は負けていったのだと思っています。それはシンプルな女子高校生役、初恋の相手役として求められるビジュアルや演技の話ではなく、”死に至る病を背負いながら健気に、ピュアなまま笑うことを(敢えて)選択している”女の子の可愛さと強さと弱さのバランスを持ち合わせている必要があって、長澤まさみにはそれが備わっていた、そんな気がしています。特に、この”ピュアに笑うことを選択する”というのも、我慢しているのがバレバレではだめで、少なくとも大勢には気にしていないように映ることができていながらも、大事な人であれば見抜けるようになっていた表情の使い方や、恐怖に溺れそうになる時の声の出し方、そういう演出を本心レベルでできていたのが、素晴らしいと感じました。最もらしく諸々語ってしまいましたが、結局は自分の煩悩レベルで、長澤まさみの様々な表情を忘れられないし、その声、生き様、朔太郎を慕う姿勢、全ての虜になっていたということです。その点に関して、本作に出会えてよかったと心から言えます。 魅力②:リアリティが出るラジカセ対話続いて本作の独自性を高めた仕様として挙げてよい点としては、朔太郎と亜紀がそれぞれ録音したラジカセをそのまま流すという、斬新な手法がとられていた点にあると思います。今でこそショート動画で流行している”ASMR”を先んじて取り入れている感じがして、自分は感心していました。自分としてはこのラジカセでの声をそのまま流すことで2つの効果をもたらしたと思っています。一つ目は、ハードル低く”独白”を聴くことができる効果、2つ目は、記憶を当時のまま、収納することができるという効果です。一つ目については、手紙等を想像してもらえるとわかりやすいかもしれません。”ラジカセに自分の声を録音する”という行為は、無論相手を意識してはいますが、会話である必要がないというのが、一番の特徴だと思っています。いうなれば、その録音はある意味独り言に近いわけです。だからこそ、逆に会話を意識する方が難しく、自分の心中にあるそのままを語ることになるのです。自分の偏見かもしれませんが、人と人が顔を突き合わせて行う会話には、なにかしらの障壁がいつもあって、”本音で語る”という行為は何かとハードルの高いものになっていると感じます。相手の表情が見えてしまうことに対する抵抗や、いつもしている会話とのギャップが照れくさい等と、純粋な本音を語らせない要因が、F2Fのコミュニケーションには存在していると思うのです。その障壁が激減されているラジカセは本音ベースで語りやすくなっているし、手紙よりも肉声が入っている分、より感情に訴えかけることに成功する、見事な媒体利用だと思いました。続く2つ目については、朔太郎の感情を喚起させる効果があったと思います。いうなれば、あの時にこだわっている、まだ亜紀がそこにいる気がする、という朔太郎の想いからくる幻想を強化したと思います。ここも音声が収録されてある、というのがポイントで、例えば動画であれば自分の過去の姿含めて映っている場合が多いと思います。そうなれば、映像に映っている自分の姿と現状の自分を嫌でも比較することになり、無意識下レベルでも”過去の自分たちの映像”として認識してしまうでしょう。他方、手紙であれば当時の記憶に準えながら読むことはできますが、当時の再現度はやや不明確なものになってしまうと思いました。やはり当時の、そして亡くなった亜紀からすれば最新の音声が入っている”ラジカセ”という装置が、見えずともまだそこに、当時のままの亜紀がいるような気持ちになれて、朔太郎の未練とうまくハマっていったと思いました。余談:期間限定恋愛を報じることの功罪私自身が”映画随筆”と謳っているわけですから、以前の自分の形式に従って映画から感じ取った教訓ではないですが、テーマ性とそれについての意見みたいなものを、久しぶりに言ってみようかと思いました。今回思ったのが、ドラマで切り取られるような恋模様がいずれも”短期間”であり、それに対して我々視聴者も感動を覚えるという構図がどうも100%良いものではないのでは、という気付きでした。分かりやすいゴールがあってしまうのが、こういう恋模様において感動しやすい状況を作るのかもしれないと、ちょっとした寂しさを実感した次第です。本来我々が心を動かすべきは、”不断の愛”なのではないでしょうか。それはゴールなどなくて、死ぬ瞬間であっても、単なる日常を営んでいたとしても、変わらずに等倍で注ぎ注がれる、そのような愛の形こそが、感動するべき対象であるべきであり、多くの人がこの文面上では理解できる内容だと思います。しかし実態はどうでしょうか。そのエッセンスを前提化して、”短期間”の恋模様に涙していると、自信を持って言える人は多くはないのでは、というのが私の見解です。具体的に考えてみます。「好きな人と結ばれる」というラストシーンがあったとしましょう。もし仮に先ほど述べた「不断の愛」を感動の主軸とするのであれば、この”結ばれる”という状態に対しての感動は、”始まりの感動”であるべきです。今後愛を注ぎ合う日常が潜んでいることの良さ、その変わらない愛の領域に守られて生きていくことに対する喜びの概念として、感動が登場するはずです。しかし、自分で言っておいてなんですが、そんな考え方、基本我々の感動には付きまとわないのでは?と思ってしまいました。我々の感動はいつも時間に制限があって、終点があるのです。これは、感動というものの仕組みがそうなっているのかもしれません。あらゆる”起点”にまつわる感動を考えてみましたが、どれもこれも、始まりという側面ではなく、”何かの終わり”というニュアンスがとても強い印象を抱きました。初めて学校に行く我が子を見守るとき。その時に感じるのは、おそらく”何もできなかった頃の我が子”との比較で、その成長、所謂過去ありきの今という視点での感動の方が大きいと思います。不良が働き始めるのも、引きこもりが家から出るのも、全て過去の状態からの脱却という感動の側面が覇権的に思えます。だから、恋愛についても、この結ばれるというのは、”結ばれていない状態からの脱却”であったり、思いを告げることができなかった状態から、ようやく本音が言えたという”達成の感涙”であることが多い気がしています。そしてそれを本質と仮定すると、逆算することで見えてくるのは、ゴールがある恋愛に、人は感動する、という割と救いようがない話なのかなという気もしていました。でもそれも人間の営みの一部でしょう。ロミオとジュリエットだって”別れ”を前提にしたロマンス劇です。期間の限定性が永遠を可能にしているという考え方もできる作品です。ですが、そういう短期間に人が感動するのであれば、我々のそれに肖って、いかに自分の大切な人との”短い時間”を大事にするべきか、そう考えるべきだと思いました。人の尺度ではなく、宇宙や作品の単位で考えた時に、いかにも短命なわが命を、尊い人に捧げる感動に、自分で酔いしれるようになると、良いかとも思った次第です。別記事の紹介高校生?の等身大の想いがつづられていて、まさしく映画随筆という感じであったので、紹介したいと思いました。併せてお読みください。終わりにものすごい浅い動機で恐縮ですが、本当は平井堅の「瞳を閉じて」がどこまでこの作品とマッチしているか、それを確認したいがための作品視聴であり、そこまで考えてみるつもりではなかったのですが、結果的にものすごくいい作品を見た、そういう感情になりました。自分はグロとかホラーはちょっとしんどさがあるのですが、それ以外のテーマの縛りは基本ないミーハーなので、もしおすすめ等ありましたら、教えてください。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。では、また次回の記事でお会いしましょう。 エンタメを追いかけるリーマン。趣味に対して、アツく、痛いくらいに語り分析して噛みしめたい、一人の人間です。お笑い/音楽/映画/漫画/読書等、幅広いエンタメに触れ、刺さった作品を紹介したり、自分のその時の心情を記述します。ミーハー界の革命児に早くなりたい。 続きをみる

トランプ大統領の経済政策によるアメリカ経済の大きな効果を見ていきます。 アメリカ経済の黄金期が始まりそうです。 ありがとうトランプ大統領 アメリカ経済は極めて高い成長期に入っていく泉の日米経済、株式市場分析

🧠 概要: 概要 この記事は、トランプ大統領の経済政策がアメリカ経済に与える影響を分析し、同国の経済が新たな成長期に突入する可能性について述べています。 要約の箇条書き トランプ大統領の経済政策がアメリカ経済に大きな効果をもたらしている。 アメリカ経済が「黄金期」に入る兆しが見られる。 経済の高成長期に突入する見込み。 公益社団法人日本証券アナリスト協会で認定を受けた資産形成コンサルタントが執筆。 経済学や金融理論に基づいたデータ分析と予想を提供。 個人投資家向けに、経済や市場に関する詳細なデータを提供している。 月額プランで過去の記事や更新される記事も利用可能。 公益社団法人日本証券アナリスト協会が認定する資産形成コンサルタント資格を取得致しました。資産形成コンサルタントとして読者の方の資産形成のお役に立てるような記事を書いて行きます。経済学や金融理論、投資理論、マーケティング、会計など理論の裏付けのある記事を書いています。ニューヨークを拠点とした全米で上位1%に評価されているヘッジファンドの分析手法を参考にしてデータ分析し予想しています。米国の経済学者やヘッジファンドの分析レポートも日々読んで参考にしています。私の記事は経済指標や市場のデータ分析と予想が中心で用語解説も交えながら進めているので初めて株を取引する人でも直ぐに理解出来て分析や予想は参考になると思います。個人投資家が普段は見ない或いは見たことがないデータが大量にあり経済や景気、株式市場、債券市場、ドル/円、金利、原油など誰でも詳しくなると思います。の月額500円の有料読者を募集しています。1記事だと300円~500円の設定が多いですがスタンダードプランだと月額500円で過去の4600以上の記事や新たに更新する記事も含め全てが読めるプランとなるので1記事購入より月額500円のスタンダードプランがお買い得かと思います。のメンバーシップの仕組みは1ヶ月で解約出来ることから私のスタンダードプランは月額500円ですがお気に召さなければ1ヶ月で解約出来るので500円で4600以上の記事を読むというお試しも出来るプランです。トランプ大統領の経済政策によるアメリカ経済の大きな効果を見ていきます。 アメリカ経済の黄金期が始まりそうです。ありがとうトランプ大統領アメリカ経済は極めて高い成長期に入っていく 続きをみる
00:16:29

人生って色々あるよね…【人間関係のモヤモヤ相談会】

こんにちは! さなまるです! 人間関係って....色々あるよね...😇 ——— 【さなまるのSNS】 ○TikTok:https://www.tiktok.com/@hashimoto__sana?is_from_webapp=1&sender_device=pc ○Twitter:https://twitter.com/hashimoto__sana?s=21 ○Instagram:https://www.instagram.com/hashimoto_sana/ 【さなまるLINEスタンプ】 https://store.line.me/stickershop/product/25398146/ja?utm_source=gnsh_stickerDetail ○公式LINE https://lin.ee/uazTFeS "さなまる推し"って送るとここでしか見れないものが見れるかも...! 【プレゼントの送り先】 ほしい物リスト https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/4XL8JC1HYY55?ref_=wl_share 【HP】 https://sanahashimoto.studio.site/ 【お問い合わせ】 [email protected]

小栗旬が一人二役を熱演…映画『信長協奏曲』放送へ アニメ・ドラマ連動プロジェクトのラストを飾る実写劇場版

フジテレビは6月7日、俳優の小栗旬が主演を務める映画『信長協奏曲(コンツェルト)』(後9:00)を放送することを決定した。 同作は石井あゆみ氏の同名の大人気コミックを原作にした、アニメ・ドラマ・映画連動プロジェクトのラストを飾る実写劇場版。物語の舞台は、あの本能寺へ。公開時は興収45億円超の大ヒットとなった。フジテレビ系で放送された連続ドラマに引き続き、俳優の小栗旬が戦国時代にタイムスリップしてしまった主人公のサブローと明智光秀の一人二役を熱演 続きをみる 編集部の感想: 小栗旬の一人二役に期待大!彼の演技力が存分に活かされる作品になりそうです。大ヒットした映画の放送を通じて、再び歴史のドラマに触れられるのが楽しみです。

中国の新造船受注、韓国を抜いて再び世界1位に―中国メディア

中国誌・財経は20日、中国の新造船受注が韓国を抜いて世界1位に返り咲いたと報じた。 記事によると、4月の中国の新造船受注は54隻で、載貨重量トン数(DWT)ベースの世界シェアは57.8%に達した。2位と3位は韓国と日本で、韓国は41隻、38%、日本は2隻、3.8%だった。 記事は「返り咲き」という表現について、「中国が2024年まで15年連続で新造船受注で世界首位を維持していたためだ」「だが、25年の最初の4カ月は米国の政策の影響で2カ月韓国に抜かれた」と説明。その上で、「米国の『301条調査』により最近の国際的な造船構造に変化が生じた。中国で建造された船舶を使うことで米国の港湾で高額な費用が発生する可能性を懸念した一部船主は注文先を中国から韓国に変更。だが、4月が政策転換点となり、4月17日に発表された301条調査に基づく制限措置では高額な港湾費の徴収範囲が縮小され、中国建造の船舶を使用する国際海運会社やそれを発注する会社に対する制限が削除された。制限措置の緩和により、船主が再び中国の造船市場に戻ってきた」と伝えた。 記事はまた、海運データ機関ベッセルズ・バリューが提供したデータとして19日時点の中国の手持ち受注は3501隻、韓国は723隻だと紹介し、タイプ別で見ると中国はタンカーとばら積み貨物船分野で強く、これらの手持ち受注は韓国の約6倍の約2000隻であるのに対し、液化天然ガス(LNG)船という高付加価値船では韓国がリードしていて、韓国の手持ち受注は242隻、中国は115隻だとした。 これについて記事は「中国の造船企業は高付加価値船の納入ペースを加速し、急速に追い上げている」とし、上海の滬東中華造船は今年、19隻のLNG船を同時に建造する予定だと紹介した。(翻訳・編集/野谷) 続きをみる 編集部の感想: 中国が新造船受注で再び世界1位になったことは、造船業界の競争が激化していることを示しています。特に米国の政策変更が中国への受注増加に寄与した点が興味深いです。ただし、中国は依然として高付加価値船の分野で韓国に後れを取っているため、今後の動向に注目です。
- Advertisment -

Most Read

Views: 0