土曜日, 5月 31, 2025
No menu items!

マンスリーアーカイブ 5月, 2025

【今日も盛り上がる!】『ラ・フォル・ジュルネ2025』2日目(5月4日)の注目プログラム

Photo by Taichi Nishimaki  「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025」(以下LFJ)、2日目となる5月4日(日・祝)も、無料公演から有料公演まで注目のステージが盛りだくさんです。そのなかから、おすすめのコンサートをピックアップしてご紹介! 無料だから気軽に楽しめる!  2日目も丸の内エリアの各地で無料公演が行われますが、一番押さえておきたいのが東京国際フォーラム 地上広場にある「地上広場キオスクステージ」。ここでは有料公演出演アーティストによるサプライズコンサートが行われるんです。2日目の本日は、19:15よりスタート! Photo by Taichi Nishimaki おすすめ! サプライズコンサート 5月4日(日・祝)19:15~19:45 出演:LFJアーティスト(アーティストと曲目は当日発表) https://www.lfj.jp/lfj_2025/event/article_02.html    新緑の下で食事やお酒とともに演奏を楽しみながら音楽に耳を傾けてみては。 まだ間に合う!注目の有料公演  LFJの公式サイトで、音楽評論家の柴田克彦氏が注目している公演も行われます(https://www.lfj.jp/lfj_2025/event/pickup/article_01.html)。その中から、まだチケット購入可能なものをピックアップ。「どれを聴いたらわからない」という方はこの中から選ぶといいかもしれません。 Photo by Shun Itaba 柴田克彦氏おすすめ公演  ミ・ジュニエ(p)が弾くファリャの「スペインの夜の庭」とラファエル・フイヤートル(g)が弾くロドリーゴの「アランフェス協奏曲」(212)、フランソワ=フレデリック・ギィ(p)が弾くベートーヴェンの「皇帝」と「合唱幻想曲」(214)多様な名曲を味わえる上に、様々な楽団の演奏と、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ウィーンの各テーマ都市を網羅することができる。  またオーケストラでは、“古楽の雄”鈴木秀美の指揮者としてのLFJ初登場(213、214)にも熱視線が注がれる。(柴田克彦)公式サイトより ※一部省略 「パリを愛し、パリに愛されたスペインのエキゾティック」 ■日時:5月4日 (日・祝) 12:45〜13:35 ■公演番号:212 ■公演場所:ホールA ■曲目: ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」 ロドリーゴ:アランフエス協奏曲 https://www.lfj.jp/lfj_2025/performance/timetable/detail/212_modal.html「嗚呼倫敦!この地で育まれたヘンデルの典雅を愉しむ」 ■日時:5月4日 (日・祝) 15:30〜16:15 ■公演番号:213 ■公演場所:ホールA ■曲目: ヘンデル:「水上の音楽」から 抜粋 ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム第1番「司祭ザドク」 HWV258 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」から 抜粋 https://www.lfj.jp/lfj_2025/performance/timetable/detail/213_modal.html 「ウィーンを席巻した作曲家が聴かせる豪壮なる破天荒」 ■日時:5月4日 (日・祝) 18:00〜19:00 ■公演番号: 214 ■公演場所:ホールA ■曲目: ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調...

新卒2年目、無我夢中だったけど——3年目はこう進めます #フロントエンド – Qiita

結論として、3年目の仕事をより良く進めるためには─読み手を意識した発信、抽象度の高い仕事の整理、未完成コードの管理、目的ドリブンな行動、抽象化思考、シングルタスク集中、助けを求める姿勢、継続的な振り返り、コード品質への責任、タスク設計、そして健康管理 の11ポイントを意識して実践することが大切だと感じました。 はじめに 株式会社アトラエでGreen,Yentaのエンジニアをしています、 ぶると申します。「どすこい塾」というコミュニティや「Flutter Tokyo」のオーガナイザーとしても活動したりしています。 昨年、新卒 1 年目終了時に 『新卒 1 年目を終えて:2 年目以降の仕事を加速させるには?』 という記事を書きました。 それから 1 年が経ち、アプリ開発に加えて Web フロントエンドエンジニア としても本格的に取り組み始めたり、弊社の受付アプリをFlutterで作成したりしてました。 本記事では、2 年目から 3 年目にかけて実際のプロジェクトで得た学びを整理し、3 年目に意識したい 11 のポイント にまとめました。 1. 読み手を意識したコミュニケーションを徹底する なぜ重要か 伝えたい情報を最小限に絞ることで、相手が短時間で正確に理解できます。とりあえず揃えて全て出すは3流だと思ってます。 誤解や手戻りが減り、チーム全体の生産性が向上します。 具体的な方法 必要十分な情報に絞って要点を伝えます。 3行で伝える。(依頼なのか報告なのかを明示しつつ) 公開チャンネルを優先して投稿します。 求めるアクションを明示します。(例:ここだけで...

プラモの組み立てをマイペースに楽しめるシミュレーション「Mech Builder 3D」,アルファデモをSteamで公開

 Don Pachiは本日(2025年5月2日),開発中の新作ゲーム「Mech Builder 3D」のアルファデモをリリースした。Steamで無料プレイできる。 画像はSteamストアページ(外部リンク)より ?MECH BUILDER 3D alpha demo is out??♂?Any feedback is welcome? https://t.co/vr4gplqlQz#gunpla #gundam #plamo #indiegame #mecha #gamedev...
00:04:25

【交渉カードは?】“トランプ関税”2回目の日米協議へ 赤沢氏「ウィンウィンの関係に」

いわゆる“トランプ関税”について、日本時間の2日から2回目の日米協議が始まります。アメリカ側が輸入拡大を求めているのが、自動車や農作物。日本はどのような交渉カードを切るのでしょうか?    ◇ この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/international/4ac162b86eb04d9997152a5c9f5ec3c3 日本時間の2日から始まる日米の関税協議。 赤沢経済再生担当相(日本時間5月1日) 「ウィンウィンの関係になるような合意に向けて、できる限り前進したい」 関税協議で日米双方にとって「交渉カード」となるのが、自動車です。 トランプ大統領は、日本でアメリカの自動車が売れていないことに“不満”を持っています。なぜ、アメリカ製の自動車=アメ車は、日本で普及しないのでしょうか? 一つは、日本の道路事情に合わない大きさや燃費の悪さなどの性能面。 他にも、アメリカ側が問題視しているのが…。 スカイオート 村上周平社長 「赤いウインカーは日本は法律でダメ」 日米で異なるさまざまな安全基準です。赤いウインカーは、日本ではオレンジに変えなくてはなりません。 さらにEV(=電気自動車)の分野では、日米で主流の充電器の形状が違うなど、アメ車が日本に参入する「壁」になっていると、アメリカ側は主張しているのです。 こうした指摘に、日本政府は輸入車の安全審査の手続きについて、簡略化できる台数を増やす案を提示する方向で、検討しているといいます。    ◇ もう一つの「交渉カード」。それは、トウモロコシ、大豆、コメなどの農作物です。 大豆の生産量世界2位を誇るアメリカですが、今、最大の輸出先である中国は“トランプ関税”への報復措置を実施中。 大豆農家 ライアン・マッケンチューン氏 「大豆農家として、関税には非常に不安を感じている」 アメリカの大豆が、中国に輸出できなくなるのではないかと不安視していました。 そこで、私たちが話を聞いたのは元外交官の大江博氏。 10年前、モノやサービスなどの自由貿易化をめざした国際協定、「TPP(=環太平洋経済連携協定)」では、農業分野についてアメリカ側との交渉を仕切った人物です。 元TPP首席交渉官 大江博氏 「大豆みたいな話は日本にとってはセンシティブな品目ではないけど、(中国への輸出)その分を一部肩代わりするっていうのは、日本にとってそんな痛手な話ではないし、アメリカから見たら助けになる」 行き先を失うかもしれない大豆を日本が輸入することで、アメリカに「恩を売れる」として、有効な交渉カードになると指摘しました。 また、交渉カードとして「コメ」が挙がることについては…。 元TPP首席交渉官 大江博氏 「なぜ(アメリカが)コメコメと言っているか、一番わかりやすいじゃないですか。日本の市場がいかに閉鎖的かと。アメリカ的にはセンシティブな日本のコメを、日本から成果を得たというのはうれる(アピールできる)」 コメの価格高騰が続く日本では輸入米が増えているため「何か危機的な状況が起こるわけではない」として「交渉カード」になりうると大江氏は指摘しました。一方で批判的な声があることについては、日本の農家を守るためには高品質の日本米を輸出する戦略が大切だとしています。    ◇ 日本政府関係者は「アメリカも政策を軌道修正しようとしている。今回の交渉で前向きな成果が得られるかもしれない」としています。 2回目となる日米協議。具体的な前進は見られるのでしょうか。 (2025年5月1日放送「news every. 」より) ◇メンバーシップ「日テレNEWSクラブ」始まりました 月額290円で所属歴に応じ色が変化しステータスアップしていくバッジ特典や、ライブ配信のチャットで使えるスタンプなどの基本機能が特典となります!! https://www.youtube.com/channel/UCuTAXTexrhetbOe3zgskJBQ/join ◇日本テレビ報道局のSNS X https://twitter.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/?hl=ja ◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/ #トランプ関税 #自動車 #コメ #日テレ #newsevery #ニュース source

Core i5-1145G7や16GBメモリ搭載「Latitude 5320」が65,980円、パソコン工房で中古品が販売中 – AKIBA PC Hotline!

パソコン工房の通販サイトで「Latitude 5320」の中古品が販売中  Core i5-1145G7(4コア/8スレッド)を搭載したDELL製ノートPC「Latitude 5320」の中古品が、パソコン工房の通販サイトで販売中。販売されているのは3か月保証が付いた中古品で、価格は65,980円となっています。  主な仕様は、メモリが16GB、ストレージが256GB M.2 SSD、OSがWindows 11 Pro(MAR)。興味がある方はチェックしてみてください。 var _load_facebook_sdk = function() {(function(d,s,id){ if ($("body#article').length<= 0) return; var...

Netflix「新幹線大爆破」特撮メイキング。世界第2位の大ヒットスタート – AV Watch

Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中 Netflixは、4月23日から世界独占配信中のNetflix映画「新幹線大爆破」が、今週の「週間グローバルTOP10(非英語映画)」で日本、シンガポール、台湾、香港で1位を獲得した。あわせて今作の特撮メイキング画像も公開されている。 同作は配信直後からSNS上で「震えるほど傑作」、「令和アレンジ良すぎる」、「最高に面白い。映像も演出も最高で、今年1番の傑作」、「みんなみた!? めっちゃ感動だった、、т_т」と、老若男女幅広い層からの熱量溢れるコメントが相次ぎ、芸人の東野幸治や伊集院光、さらに映画監督の山崎貴や「ちはやふる」作者の末次由紀らといった多くの著名人も配信直後から絶賛の声を挙げている。 また米メディアTIMEやDeadlineでも紹介されたほか、Varietyでは「大人のブロックバスター映画だ」とレビューされ、海外でも注目を集めており、世界80の国と地域でTOP10入りするなど、強豪作がひしめき合うなか世界2位を獲得する大ヒットとなっている。 なかでも大きな話題となっているのが、原作を愛し、最大級のリスペクトを込めてリブートに挑んだ樋口真嗣監督の真骨頂とも言える、特撮を用いた撮影シーン。現場では1/6スケールのミニチュア新幹線を作成し、最新技術とアナログを融合させた大迫力の映像を生み出している。 Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中 今回解禁となったのは、そんな特撮撮影の模様を収めたメイキング画像計6点。 1/6スケールの新幹線やミニチュア線路で撮影準備を進める樋口監督やスタッフたちの姿が捉えられ、壮大なスケールで撮影された裏側を堪能できるだけでなく、燃え盛る炎とともに木片を飛び散らせ、大爆破する家屋を収めた1枚も到着。クライマックスへと向けた衝撃シーンの秘密も垣間見れてしまう超貴重な画像となっている。 SNS上でも「ミニチュア特撮!!!!!」、「全特撮ファンはマジで見ろ」、「爆破の迫力がすごい」、「映像が超リアル」と言った絶賛コメントが溢れ、「樋口真嗣監督史上最高傑作」と明言する人も続出している。 Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中Netflix映画「新幹線大爆破」Netflixにて世界独占配信中var _load_facebook_sdk = function() {(function(d,s,id){ if ($('body#article').length<=...

奄美大島でハブ食べてたら亡き祖母を思い出した話

爬虫類好きの身として、ハブが普通に生息している沖縄や奄美には非常にロマンを感じる。子供のころ『奄美観光ハブセンター』で観たハブvsマングースのショーは今も脳裏に焼き付いて離れない。いや、もちろん島民の皆さんは大変だと思う Source link

言うと会議が一瞬で“お通夜状態”になる「司会者の何気ない一言」の中身 – いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

ビジネス環境や働き方が大きく変化する中、働く現場では「人と組織」をめぐる課題が複雑化している。近年では、個人の学習・変化を促す「人材開発」とともに、「組織開発」というアプローチが話題になっており、『いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方』(中村和彦監修・解説、早瀬信、高橋妙子、瀬山暁夫著)のような入門書も刊行された。今回は、こうした「人と組織のあいだに渦巻くモヤモヤ」に正面から切り込んだ話題作『冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』の著者であり、気鋭の組織づくりコンサルファームMIMIGURI代表でもある安斎勇樹さんに、「自由に発言していいはずの会議が、なぜ“お通夜”のようになってしまうのか」について話を伺った。(企画:ダイヤモンド社書籍編集局) googletag.cmd.push(function() { googletag.display('gpt-dol-article-middle'); }); Photo: Adobe Stock 「お通夜会議」の原因は “個人のやる気”ではない ──自由に意見を言っていいよと言われても、誰も何も発言しない──。そんな“お通夜会議”が蔓延しています。いったい何が起きているのか……教えてください。 安斎勇樹(以下、安斎) 会議のファシリテーターが「何かいいアイデアない?」「なんでもいいから意見を」と投げかける。でも誰も反応せず、沈黙が続く……。こういう光景は、最近ますます増えていると思います。  ZoomやTeamsなどのミーティングツールで、リーダーや司会をやっている人だけが画面オンでしゃべっていて、他の参加者はカメラオフ・ミュートのまま。真っ暗闇に向かってひとりごとを言っているような状態です。  そうなると、リーダーは「自分は責任感を持って進行しているのに」「企画のたたき台も持ってきてるのに」と思い始める。「最近の若いやつは意見がない」「やる気がない」「アイデア発想力がない」と、会議がうまくいかない理由を、心構えやモチベーションといった内面的な要因に帰属させてしまう。  でも実は、そうじゃないんです。人が主体的になれないのは、環境側の問題なんです。  学校の授業と同じで、儀式的なフォーマットの中で「遠慮なく質問して」と言われても、言えるわけがない。そんな重苦しい空気の中で「なんでも聞いてね」なんて言われても、発言なんてできない。  でも、会議の時間が終われば、けっこうみんなふつうにしゃべっていたりする。つまり、環境さえ変われば、人はもともと主体的に動けるはずなんです。 意見が出る場を「設計」する 安斎 だから、「もっと主体性を出せ」という方向に期待するのではなくて、意見が自然に出てしまうような空気づくり、場づくりをしないといけない。  たとえば「チェックイン」。会議の冒頭でひとことずつ全員が話す時間をとるとか、軽く雑談するとか。いきなり本題に入るんじゃなくて、一度口を開いてから議論に入るだけで、意見の出やすさは全然違います。  あと、「問いかけの仕方」も大事ですね。「なんでもいいからいい意見ない?」という問いかけは、本人としてはハードルを下げているつもりかもしれないけれど、それって真っ白なキャンバスに「なんでもいいからうまい絵を描いて」と言われているのと同じなんですよ。  だから、たとえば「このアイデア、100点満点でいうと何点?」と聞いてみる。60点、70点、80点……それなら誰でも答えられる。  で、「高得点をつけた人はなぜそう思いましたか?」「40点をつけた◯◯さんは、どこが引っかかったんでしょうか?」と聞いてみる。  あるいは、「さらに10点上げるとしたら、何をすればいいと思いますか?」と聞いてみる。 「なんでもいいので改善案を出してください」と問いかけなくても、結果的に改善案が出てくるような問いかけになっているんですよね。  話し合いたいアジェンダに向けて、どう足場をかけていくか──それがファシリテーションの基本的な考え方です。そのためには、最初からふわっとした問いを投げていてはうまくいかないんですね。 Source link

『神魔狩りのツクヨミ』金子一馬氏&ケビン開発プロデューサーインタビュー後編 | アニメイトタイムズ

コロプラからスマートフォン&PC向けにリリース予定の『神魔狩りのツクヨミ』。 かつてアトラスに在籍し、『真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズといった多数の人気タイトルを生み出してきた伝説的なゲームクリエイター・金子一馬氏がコロプラで手掛ける最新作です。 今回は『神魔狩りのツクヨミ』コンセプトプランナーの金子一馬氏と開発プロデューサーの齋藤ケビン雄輔氏にインタビュー。前編では企画の経緯や『仮面ライダー』を意識したというデザインなどのお話を伺っていきましたが、後半では本作の核心であり革新でもある“AIカネコ”について深く掘り下げていきます。 前編はこちら なお、記事の最後にはアニメイトタイムズ読者限定の先行体験版枠のご紹介もありますので、ぜひ最後までお見逃しなく! ――本作には、生成AIである“AIカネコ”の存在が肝になっているタイトルだと思いますが、“AIカネコ”はどのように作られたか、可能な範囲で教えていただけるでしょうか。 ケビン:ちょっと詳細なところまではお話できないとこあるんですけど、基本的には2つのことをやっています。 まずは、金子さんが本作のために描き下ろした数十点のイラストを学習させ、それを元に何万枚や何十万枚のイラストを出力し、その中から「これを学習したらより金子さんの絵に近くなるんじゃないか」という画像だけを選定して、再度学習させていくという行程を取りました。 ただ、それだけ学習させても、どうしても元絵からぶれてしまったりするので、金子さんに描いていただいたイラストに合わせて画風をちょっと変換させて、最終出力を行うという手順を踏むことで、少しずつ画風の精度を上げていきました。 同時に、権利侵害あるいはセンシティブな内容を含むような、問題のある生成物を発生させないための対応を行っています。弊社における生成AI技術利用のガイドライン(※)に則って、問題を生じさせる可能性のある素材は学習させるものの中に含まれないよう常に精査を行いました。 ※コロプラの「AIポリシー」についてはこちらよ。 ――人間のキャラクターなら比較的スムーズに出せそうですけど、人型ではない場合は出力を安定させるのが一気に難しくなりそうなイメージがあります。 金子:そうなんです。実際、何かと何かの頭がくっついている、みたいなのはAI君たちが苦手とするところですね。 AIで出力してもらうために、僕の方で見た目のイメージの説明をしたり、実際にラフスケッチをしたりすることもあるんですけど、頭が複数あるとどうしても出せません、みたいなこともあったり、とにかく今の世の中にないような存在は理解できないみたいなんですよね。 そういう場合は、それぞれ個別に出力させてから後で合体させる……みたいな方法も 試してみたり、余計に手間が掛かってるんじゃないか、みたいなおかしな状態にもなっていたり(笑)。 ――最初から自分が描いた方が早かったみたいな。 金子:そういう意味でも、まだツールの域は出ていないなというのが印象だったんですけど、この辺りもいずれは改善されて、より高度な作画もできるようになるのかも知れません。 僕自身の経験談としても、やっぱり技術的なブレイクスルーって定期的に起きるんですよね。やっぱりクリエイターを続けていく以上は、それに食らいついていかないといけない、という考えは持っています。 ――ご自身としては刺激になった部分も? 金子:それは本当にありました。“AIカネコ”……って自分でいうのも恥ずかしいんですけど(笑)、“AIカネコ”に出力してもらうために「こういう都市伝説があって、僕はこうしたい」みたいなのをプロンプトに入れてみても、全然想定と違うものがどんどん出てくるんですよ。そういう、全然意図した通りに動いてくれないっていうのが逆に面白いなと思えた部分でしたね。...
- Advertisment -

Most Read

Views: 0