5月10日(土)、Warner Bros.(ワーナーブラザース)の公式YouTubeチャンネルにて、新作映画『Godzilla x Kong SUPERNOVA(ゴジラ×コング)』の新映像が公開された。予定通り、2027年3月26日に劇場公開されるようだ。本作は、映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の続編となるタイトルだ。 制作はレジェンダリー・エンターテインメントが担当し、監督は前作と同じくGrant...
ベセスダ・ソフトワークスとid softwareからFPSの草分け的存在『DOOM』シリーズの最新作『DOOM: The Dark Ages』が2025年5月15日にPC / PS5 / Xbox Series X|S向けに発売されます。また、Premium Editionを購入すると13日から先行アクセスとしてプレイ可能です。本稿では、それに先駆け、ベセスダ・ソフトワークスからレビュー用のコードを提供いただき、30時間以上プレイしてキャンペーンをクリアしました。 結論から言えば、悪魔をしばき倒す暴力の化身になるFPSゲームとして満点の出来栄えです。本稿では『DOOM: The Dark Ages』がどのようなゲームか説明しながら、本作の魅力をお伝えしていきます。リブート版の前日譚を描く『DOOM: The Dark Ages』は『DOOM(2016)』、『DOOM Eternal』と同じ世界観を共有しながらも、過去の時代を舞台に独自のストーリーが展開されます。地獄の悪魔たちが恐れおののく"ドゥームスレイヤー"が今作も主人公として登場し、これまで以上に力の入ったストーリー展開が用意されています。本作は全22チャプターで構成され、各チャプターの重要シーンではムービーが挿入され、物語の展開がより分かりやすくなっています。また、世界観や登場人物の詳細を記した"コーデックス"も充実しており、作品の深い理解を助けてくれます。ドゥームスレイヤーはめったに声を出しませんが、バイザー越しに映る目からデーモンへの怒りという感情が強く伝わり、『DOOM』の主人公として100点満点中120点の表現です。あと画面下にちゃんとドゥームスレイヤーの顔アイコンがあるのも高評価。一本道のステージから広大なオープンエリアまで、多彩なマップデザインが用意されています。また、特定のステージでは巨大ロボット"アトラン"への搭乗や、ドラゴンに騎乗といった特別なギミックも用意されています。アトランでの戦闘は、巨大ロボットならではの爽快感があり、映画『パシフィック・リム』を彷彿とさせる演出も見どころです。わざわざ飛ばないロケットパンチがあるなんてジプシー・デンジャーそのものでは?!探索によって得られる報酬は、スレイヤーの強化素材やお約束の“トイ”や“コーデックス”と“スキン”といったコレクションアイテムです。筆者はガッツリ探索要素を楽しみクリアまで30時間以上かかりましたが、探索を無視すれば20時間以内にクリアできそうです。探索をしないと入手できない武器などはなく、全てストーリー内で入手できます(筆者の記憶違いでなければですが)。 ただ、探索なしではアップグレード素材が全然足りないので、せっかく手に入れた魅力的な武器の真価を発揮できずに勿体ないと思い探索に励んでいました。新要素の盾が戦闘の要ストーリーや探索にも力が入っている『DOOM:...