インディーデベロッパーのAVE Teamは5月10日、『A Game About Building A Tower』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、トレイラーの発表にあわせSteamのストアページも公開されている。
『A Game About Building A Tower』は、ただ塔を建てるだけのゲームだ。主人公は天界から追放され、何も無い平原に追い出される。天界へと戻るため、レンガを積み上げて塔を作るというのが本作のストーリーとなる。
平原にあるのは宝箱が一つだけ。いわゆるショップの役割を果たすようだ。宝箱からは無限にレンガを引き出すことができるが、最初は所持できる最大容量がある。また、宝箱からはアップグレードも購入できる。トレイラーを見る限り、最初はレンガを積むにも一定のクールタイムがかかる。収集アイテムの「feathers」を集めることによってアップグレードを購入でき、より早くレンガを積むことができるようだ。そうしてアップグレードを繰り返しつつ、レンガを地道に積み上げ天界を目指すのだろう。
本作は難易度設定もでき、3つの難易度を選ぶことができる。ちなみに開発者のコメントによると、傾いた塔を作っても崩れないようになっているとのこと。これは10個以上レンガを積むと崩れないようにするのが「信じられないくらい難しく」なるからだという。
レンガを積むだけというごくシンプルなゲームプレイの本作ながら、ストーリーモードの他に「クリエイティブモード」や「スピードランモード」も搭載。クリエイティブモードでは特定のゴールはなく、プレイヤーの好きなようにレンガを使った建築が可能。スピードランモードは天界に到達するまでの速さを競うモードとなり、ゲーム内で閲覧可能なランキングもあるとのこと。また、レンガを配置するなかで「新たなスタイルのレンガ」を手に入れ収集する要素もあるそうだ。
本作を手がけるデベロッパーのAVE Teamは二人組の開発者グループ。しかし本作を主に開発・プロモーションしているのはHidanendo氏のようだ。同氏らはこれまで運任せの建築ゲーム『Randoville』や違法行為もできるカオスな配達ゲーム『Chaos Express: Delivery Simulator』など、一風変わったコミカルな作品をリリースしてきた。本作もその例に漏れず、ただレンガを積むだけのストイックなゲームプレイなど、ユーモアは健在な様子。なお、『A Game About Building A Tower』との作品名は、最近人気を博した別デベロッパーによる穴掘りゲーム『A Game About...
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