ピンボール台の実機とデジタルの長所を組み合わせた「Digital Pinball Machine」のクラウドファンディングをKickstarter(リンク)で実施中だ。ピンボールメーカーGottliebの正式ライセンスを受けた12機種を1台で遊べ,2種類のサイズがあるのに加え,修復済みの実機が手に入るコースも用意されている。
Digital Pinball Machineは,ピンボール台風の筐体にデジタルピンボールを組み込んだゲーム機だ。ボールを打ち出す際に引っ張るボールシューター(プランジャー)や,落ちてきたボールを跳ね返すのに使うフリッパーボタンといった装置が物理的に存在しており,実機のような手触りを楽しめる。ピンボールでは,台を物理的に揺らすのもテクニックだが,本機ではそのためのボタンが用意されている。
そして実際のゲームはデジタル版であり,筐体は1つだが12種類の台をプレイすることが可能だ。いわば実機のピンボールとデジタルピンボールのいいところ取りといえるだろう。
Digital Pinball Machineのクラウドファンディングを行っているのは,アメリカでアーケードゲームやピンボール台の販売や修理を行うPixels Arcade Machinesだ。キャンペーンでは,実機の4分の3のサイズとなる「3/4 Digital Pinball...