ここ30年の日本国内の紫外線量は、多少の増減を繰り返しながら、全般的に増えています。
過剰な紫外線にさらされると、日焼けやシミといった皮膚トラブルのほか、皮膚がんや免疫力低下といった健康リスクがあることが知られています。そのため、紫外線対策は必要なのですが、一方で紫外線を浴びないことで、ビタミンD不足などの健康面でのリスクもあります。
筆者はこれまで、ビタミンD不足のリスクを避けるため、紫外線対策を全くしていませんでした。しかし、紫外線は一方で目への負担となり、50代の半分の人がかかる白内障の主な原因は、紫外線だそう。
そこで今回、紫外線による目へのリスクを抑えようと購入したのが、無印良品の「ブルーライト対応 オーバル型サングラス」です。
【「ブルーライト対応 オーバル型サングラス」はこんな人にオススメ!】
- 真透明のレンズを採用し、仕事で外出する際にも適したサングラスを探している
- 長時間使用しても快適な着け心地のサングラスを探している
- コスパが良く、毎日使用しやすいサングラスのオススメが知りたい
1990円ながら機能性は申し分なし

本製品は、プラスチック製のUV400カットレンズを採用したサングラス。また、ブルーライト対応とのこと。しかしカット率は25%なので、もしブルーライト対策をしたければ、別のサングラスを選んでもいいかもしれません。
決め手となったのは、なんといっても「紫外線透過率1.0%」というスペック。夏の盛りは帽子もかぶれば、ほぼ完璧な紫外線対策となります。
もう1つは、レンズが真透明であること。日本では、色付きのサングラスは目立ちやすいので、仕事で外出することの多い筆者には最適です。同じ理由で、デザインも無難で特徴もない黒縁であることが、むしろいい(製品バリエーションはべっこう柄もあり)。
価格も1990円とリーズナブルですが、「安かろう悪かろう」ではありません。鼻当て(ノーズパッド)やテンプル(つる)の蝶番の作りはしっかりしており、長期間の使用に耐えそうです。しかも、23gと軽量。ふだんの外歩きでは、眼鏡もサングラスをつけていなかった筆者にとって、重みのあるものはストレスでしかなく、ここもおすすめポイントです。

晴天時は景色の色味は変わらない
実際に着用して外歩きをしてみます。晴れた日だと、見え方は肉眼と変わりません(曇天や屋内では若干茶色く色づいて見えます)。下の写真は、レンズを通してみえる空の様子です。変化がないことがわかるでしょう。観光や登山で、山野や花の風景を楽しむのに、いちいちサングラスを外さないでもOKです。

使い続けて1カ月経ちますが、本製品には本当に満足しています。本格的に日差しが気になるこれからの季節は、特に重宝することでしょう。目の健康を気づかう、すべての方にオススメしたい良品です。
▼こちらもオススメ!
Source: 無印良品