山中英典
2025年5月20日 12:44 JST
財務省が20日に実施した20年利付国債入札は不調となった。債券相場のボラティリティー(変動率)が上昇していることや、財政懸念を背景にした金利先高観から生命保険会社などの投資家は応札に慎重だった。
入札結果によると、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.5倍と、2012年以来の低水準。大きいと不調を示すテール(落札価格の最低と平均の差)は1円14銭と1987年以来の水準に拡大した。
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🧠 編集部の感想:
20年債の入札不調は、投資家の慎重な姿勢を反映しています。特に、金利の先高観や財政への懸念が影響しているようです。この状況が今後の市場にどのような波紋を広げるのか、注視する必要があります。
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