土曜日, 5月 3, 2025
ホームニュースゲームニュース2人プレイ専用ゲーム『違う星のぼくら』反響を受けて、追加エンディングが実装決定。「未来に思いを馳せられる」結末が制作中 - AUTOMATON

2人プレイ専用ゲーム『違う星のぼくら』反響を受けて、追加エンディングが実装決定。「未来に思いを馳せられる」結末が制作中 – AUTOMATON


講談社ゲームクリエイターズラボおよび開発者のところにょり氏は5月2日、『違う星のぼくら』のアップデート予定を公開した。プレイヤーの感想や要望を受けて、追加エンディングが実装予定。一部パズルの難易度調整も予定されているそうだ。

『違う星のぼくら』は、宇宙探査船のクルー2名が互いに目的を隠しながら未知の惑星を進んでいく、2人プレイ専用の目的秘匿型パズルアドベンチャーゲームである。本作の世界では一度文明が崩壊したあと、人類は宇宙にまで進出できるようになっていた。ある時、彼らは遠い惑星の探査計画を立てるが、地球から惑星までは遠く、到着まで数百年を要する。そこで彼らは、死刑囚を探査計画の人員に活用しようと考えた。本作のメインキャラクターである2人のクルーは、ある惑星へ向かう途中で探査船が故障し、見知らぬ惑星に不時着する。しかしクルーたちには、何としてでも地球に戻らなければならない理由があった。互いの目的を隠しながらも、2人で協力して惑星を探索するパズルアドベンチャーゲームが繰り広げられる。

本作では2人のプレイヤーが、それぞれ異なる端末を使用してゲームプレイをおこなう。各プレイヤーには、場面によって異なる情報が提示される。会話によって情報を共有し、協力してステージ上のギミックや謎を解いていくのだ。ただし本作では、各キャラクターにそれぞれ知られてはいけない目的がある。協力だけではない、対立や緊張感も交えたゲームプレイが展開されるという。

なお本作は、国内のインディーゲーム開発者のところにょり氏が『違う冬のぼくら』の後継作として開発し、2025年4月25日に配信開始。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で293件中73%の好評を得てステータス「やや好評」となっている。前作からパワーアップを遂げた協力や意思疎通が必要なゲームプレイが評価されている一方、ストーリーやエンディングなどについて評価が分かれているようだ。

今回の発表では、そんな本作のアップデート予定が公開された。大きな項目としては、追加エンディングの実装が決定したそうだ。本作では、前作配信時を超える勢いで多くのプレイヤーから遊ばれ、さまざまな感想や反響が集まった。その中でもストーリーに関する感想や要望が多く、ところにょり氏自身が想像もしていなかった考察もあったのだという。

ところにょり氏はそんなプレイヤーからの感想や要望を受けて、エンディングの追加が必要だと思うようになったとのこと。エンディングについては、前作同様に物語のその後や未来に思いを馳せられるエンディングを描いてみたい気持ちが生まれてきたと語っている。物語のその後があるような終わりが新たに描かれるのかもしれない。

追加エンディングの製作状況としては、現在は大枠の構想中。5月から6月中のゲーム実装を目指して、制作や開発が進められていくそうだ。またアップデート予定としては、一部接続不具合に関する対策が進行中。一部のパズルが難しすぎるというフィードバックを受けて、全体的なレベルの調整や見直しも実施されるそうだ。

そのほか発表内では、ところにょり氏が改めて本作についてコメントしている。本作でプレイヤー間で違うのは「心の中で考えていること」である点や、協力プレイ作品なのに孤独が生まれることなどについて語られている。

『違う星のぼくら』はPC(Steam)向けに、通常価格税込710円で配信中。5月7日までの期間は、10%オフの639円で購入できる。また追加エンディングは、5月から6月中の配信へ向けて制作中だ。



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