東京・渋谷を拠点として、4月1日に設立されたインディーゲームレーベル「C#4R4CT3R(キャラクター)」から、レーベル初のタイトルとなる『Rain98』が発表された。

『Rain98』は90年代後半の東京を舞台にしたアドベンチャーゲーム。プレイヤーは謎の少女・雨原玲奈(CV:土屋李央さん)と共に、世界滅亡のための奇妙な儀式を進めていくこととなる。

リリースは2025年秋。PC(Steam)および家庭用ゲーム機(詳細未定)での展開が予定されている。

【画像】ノスタルジー漂う『Rain98』場面カット

90年代後半の東京が舞台のアドベンチャーゲーム『Rain98』

『Rain98』は、90年代後半の東京を舞台にしたLo-Fiな雰囲気漂う、サイコサスペンス&ロマンスアドベンチャーゲームだ。

4月13日には、実写の映像も織り交ぜたトレーラーが公開。ブラウン管テレビやセルアニメを模したような演出が散りばめられ、テロップの入れ方までも90年代後半の雰囲気を高めている。

『Rain98』トレーラー

このほか、トランプゲームを遊ぶ様子やたまごっちのような携帯ゲーム機、渋谷の町並みなどが登場。

Steamのストアページによれば、プレイヤーには稼いだお金で玲奈に食事を与えて、常に機嫌を損ねないようにすることが求められるという。機嫌を損ねてしまうと「突然すべてが終わることも」と紹介されている。

PCのカードゲームらしき大富豪を遊ぶ様子

「90年代後半のノスタルジックな東京カルチャーを体験できる、数々のミニゲームを玲奈と一緒に」とも説明されており、トレーラーに登場するトランプや携帯ゲーム機、クレーンゲームなどは『Rain98』内でプレイできるようだ。

90年代後半という時代設定や陰鬱とした世界観など、そして「Rain(レイン)」というタイトルから、1998年に放送され現在も一部からカルト的人気を誇るアニメ『serial experiments lain(シリアル エクスペリメンツ レイン)』のような雰囲気を感じ取ることもできる。

キャラクターを核にしたゲーム体験を創出するレーベル「C#4R4CT3R」

現在のところ、『Rain98』についてはそれ以上の詳細は不明。

開発レーベルの「C#4R4CT3R」は、4月1日に東京・渋谷で設立されたインディーゲームレーベルで、キャラクターを核にした新しいゲーム体験を創出することを目指しているという。

トレーラーには、何やら不審な人物も登場

「C#4R4CT3R」では、レーベルの公式XおよびDiscordサーバーを開設。今後はそちらで、開発の進捗や『Rain98』の世界観を伝えるアートワークなど、継続的に発信していく予定だと説明している。

1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。

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