映画・クレイグリスト・キラー・マーダー・ミステリー2・カオス:マンソン・マーダーズ・ディスクワイエット・ルール・ケイト・キラー・ナース:その狂気を追跡する・殺人者の記憶: デニス・ニルセンが残したテープ・ラバー、ストーカー、キラー・イントゥ・ザ・ディープ: 殺人発明家の深層・アグリーズ・パーティーマニア・アクアマン/失われた王国・ブルービートル・コカイン・ベア・ザ・キラー・ベッキー、キレる・ドラキュラZERO・月影の下で
スタンドアップ/ドラマ/アニメ
・リッキー・ジャーヴェイスの現実主義・リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末・ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン5~8・陰謀論のオシゴト シーズン1~2・こねこばくはつ
・わが愛しのブロックバスター
5/3
・クレイグリスト・キラー
わざと90年代風のロマコメを意識してるのかと思って観ていたけれど、単純に描写が古くさいだけだった(ごめん)。サム・ロックウェルを思い起こさせる子犬のような主人公の微笑みは素敵でした。
5/4
・マーダー・ミステリー2
何度でもいくらでも続編待ってます!
・カオス:マンソン・マーダーズ
わたしは何故かこの事件に関して昔からあまり興味が持てなくて、それはチャールズ・マンソンに少しも惹かれることがないのもそうだが、この映画が(おそらく)示そうとしていた薄っぺらい何かのせいなのかもしれない。
・ディスクワイエット
ジョナサン・リース=マイヤーズ見たさに観たので、文句は言いません…!信じられない程の美貌のときを過ぎてもビミョーな映画に出ちゃってもあなたは永遠です。
5/5
・ルール
スクリーム的な感じかな?(スクリームひとつも観たことないので…)この次の年からジャレッド・レトはファイトクラブに17歳のカルテにアメリカンサイコにレクイエムフォードリームと確実に存在感を示していく道のりがすごい。
・ケイト
ケイトかっこよかったー。髪が短くなるとニキータを思い出した。そして海外で描かれる日本描写がトンデモニッポン→大袈裟ニッポン的に変わってきているなぁと、時代を感じてしみじみ。序盤で夜のビルに映る東京喰種(よく知らない)?を背景にケイトが狙撃し走るところ、ものすごく良かった。
5/8
・リッキー・ジャーヴェイスの現実主義
またリッキー・ジャーヴェイスのスタンドアップが観れるなんて…(涙)!最後の実際にあったハグの文化の話は感動的でそのまま終えても全然よかったのに、ほんとのラストをあの話で締め括ったのはやっぱ凄いなぁと思った。
・リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末
ユーモアというものが、今を、未来を、照らしてくれますように。
5/8~12
・ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン5
以前どこまで観たかよく覚えてなくて、このシーズンかなぁって観始めて、後半あたりのバックストリート・ボーイズ歌唱で犯人逮捕のところで観ていたことに気づいたけれど、それ以外のエピソードはほぼ覚えてなかった。二度おいしい思いをしたわたしはラッキーさんだ。とにかくまたみんなに会えて嬉しかった!
5/15
・キラー・ナース:その狂気を追跡する
「グッド・ナース」を観てからWikipediaのチャールズ・カレンの記事を何度も読み、それからこれを観た。古今東西のシリアルキラーや殺人事件の記事を読むのが趣味のひとつだけれど、個人的に惹かれるシリアルキラーはほとんどいない。本も読みたいが翻訳はされていない。どなたか…お願いします…。
5/16
・殺人者の記憶: デニス・ニルセンが残したテープ
さまざまな点においてイギリスらしい事件だった…と言うと雑な感想だけれど。たしかにその時代でなければ起き得なかったともいえる事件で、インパクトがあり注目を引いただろうが、デニスに対してはありきたりなシリアルキラーだなという気持ち以上のものは湧いてこなかった。
5/17
・ラバー、ストーカー、キラー
犯人は早いうちになんとなくわかるので、それ以降の展開が本番。正直もっと知りたいことが多く(犯人の詳細な情報がない等)不完全燃焼ではあった。あといつも思うのだけれど、アメリカのドキュメンタリーでは出演者が素人にあまり見えないこと。ときどきアマチュアの役者を使ってるんじゃないかと思うときがあるのだが、たぶん文化的な差違もあるだろうし、脚色があったり色々なのだろう。関係ないけど嬉しかったのは「ナードが飲むソイレント」の登場シーン。
・イントゥ・ザ・ディープ: 殺人発明家の深層
凄い作品だった。事件前からカメラが回っていたことも、ピーターの背中を押したのではないかと思った(勿論カメラの存在がなくともどこかの機会でやっていただろうが)。事件のことは知っていたが詳しく知ることができてよかった。……のだろうか(撮る側と観るの側の功罪)。
5/12~17
・ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン5
このシーズンも観ていたことに終盤気づいた。18エピソードで終わったのであれ…短いな?と思って、いやな予感がしてシーズン7と8のエピソード数だけ確認してみたらこのあと確実に徐々に減っていく…そんな…!!!(涙)
5/18
・アグリーズ
ドラマ系の映画だと思って観始めたのでその展開に驚き(監督かマックGなのでそこで気づくべきではあった…)。外見がいわゆる「醜い」登場人物がそもそもいないじゃないか!という感想を持ったひとも少なくないだろうな…。こういうところも今後ポリコレ化していくだろうか?…なかなか難しい気がするけれど、先のことはわからない。
・ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン7
ここでやっと観ていなかったシーズン。そして次のシーズンで終わりなのかな…?わからないけど(あえて調べていない)そんな気しかしなくて泣きそうだ…!
5/19
・ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン8
政治的な要素がここまで出てきたのは初めてだった(フロイド事件から広がった事柄)。詳しく書いているひとが他にいるだろうから時事公論はまかせるとして……いつだって笑顔をくれて、最後まで素晴らしかったです!!!みんなありがとう、きっとまた何かのかたち(ハロウィーンスペシャルとかね!)で会えることを祈っています。
5/20
・陰謀論のオシゴト シーズン1
わー楽しかった!ボージャック・ホースマンとの蜜月の日々を思い出す…。イントロ中毒性あってかっこいい。
・パーティーマニア
30分と短いのでと観始めたら、あれ…?あ、キミー・シュミットのスピンオフ?的なやつだったのか。キミー観てなくても楽しめました。
5/21~22
・陰謀論のオシゴト シーズン2
これで終わりにはしないでほしい…ほんとに!Netflixはチャンスをくれると同時に数字が出なければ即クビが当たり前になってきている印象…10年前はそうではなかった…いや、もっと前の話しか…まあそんなこと言っても仕方ないけれど。そういえばロンの声はアダム・スコットだった!
5/22
・アクアマン/失われた王国
Born to Be Wildの曲のように細かいことは気にせず勢いに乗っちゃえば大丈夫(個人的には)!パトリック・ウィルソンのブロンドヘアー姿はステキ散らかしてて、アンバー・ハードは諸事情で出番が減ったらしいがそれでも存在感あったし(能力的に彼女が一番強そう)、てかドルフ・ラングレンだったの!?ランドール・パークがDCとマーベルをクロスオーバーしてるって何事!?あとジェームズ・ワンとジェームズ・ガン混同しがちですすみません…。
5/22~23
・こねこばくはつ
いやーおもしろかったぁ。エピソード7あたりのエンドロール曲はGorillazかな?デーモン・アルバーンの声に聞こえたけど…。ブルックリン99でも陰謀論のオシゴトでもここでもこんまりのときめく断捨離術がネタにされていて、向こうでもそんなに浸透してるんだなぁと思った。
・ブルービートル
恥ずかしながらこの作品の存在を知りませんでした…が、これでDCエクステンデッド・ユニバースの映画は制覇、DCユニバースへの準備はOK!とはいえMCUもエンドゲーム以来全然追えてないし(ドラマが多くて挫折した)、DCEUは正直イマイチな作品は多かった(この作品含め)…けれど、やっぱりスーパーヒーローモノは好きだから今後もよろしく!
5/24
・コカイン・ベア
わたしの笑いのツボとはちょっと違ったけれど、題材は面白いしウケたんだろうなぁ。レイ・リオッタの存在感は抜群に他を抜いていた、さすがでした。
5/25
・ザ・キラー
いつもしないことなのに迂闊にも読んでしまった考察記事で嫌な気分になったので、自戒…。なににせよマイケル・ファスベンダーは素敵だった、いつもの如く。
5/24~26
・わが愛しのブロックバスター
これもシーズン1で打ちきりかぁ…。こういう平和でミニマムなコメディドラマが大好きなので残念。ティミーとイライザのハッピーエンドを観たかったよ…!
5/27
・ベッキー、キレる
前作でも思ったことだが、ベッキー自体にあまり惹かれず…(入念に準備してるのかと思ったらそうでもなくてずっこけた)。おばあちゃん2人のほうが存在感有り。でもまた続編が出来たら、気になって観ちゃうだろうな。
5/30
・ドラキュラZERO
色々盛り込みすぎてとっ散らかった感はあったけれど、吸血鬼(ドラキュラ)映画が好きだから許しちゃう。ただ戦争映画はあまり観ないようにしているのですこし気が滅入った。
・月影の下で
前に観た覚えが…マイケル・C・ホール出てるし…、でも最後まで観ていなかったらしい(たぶん…)。こういう構図の映画ってよくあるよな…とは思いつつも、それは後から簡単に言えることであって、観ているあいだは夢中だった。ちなみに「肉」の監督だそうで、なんと!
感想
今月はたくさん観た。記録をつけはじめてからいちばんの数だ。依存対象から距離を置くために、記憶から逃れるために、やや義務的に、なかば強迫的に、映画やドラマのなかにいた。
でも、多幸感はあまりなくて(過ぎれば消えてしまう)、5月もなんとか乗り越えられたというくらいの気持ち。それでも後退しなかっただけ良いということにしたい。
今月観たなかで圧倒的だったのは「イントゥ・ザ・ディープ: 殺人発明家の深層」。ピーター・マドセンが、自分の胸元にピンマイクをつけている女性監督を無言で見つめていた眼差しが忘れられない。
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