「スネイプ先生が黒人なんてあり得ない!」ドラマのキャスティングに批判、原作者は炎上…『ハリー・ポッター』シリーズの“その後”に何が起きた?(瀧川 かおり)
世界累計発行部数6億部を突破した大人気児童文学を原作に、映画化された『ハリー・ポッター』シリーズ。
『ハリー・ポッター』の世界の“その後”の物語は、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』として2016年にロンドンで初演され、世界各国で上演されている。日本でも2022年から無期限ロングラン公演が始まった。
原作および映画のラストから19年後を舞台とした本作では、ハリーたちの子どもたちが物語の中心となり、冒険をくり広げる。もちろん大人になったハリーたちも登場。
オリジナルキャストとして藤原竜也、石丸幹二、向井理と錚々たるキャストがハリー役を務めてきたなかで、2025年2月には同年10月までの公演延長、そして新たに稲垣吾郎もハリーを演じることが発表され、さらに盛り上がりを見せている。
しかし、現実世界の『ハリー・ポッター』の“その後”は、すべてが順調とは言えない状況だ。
“原作に忠実”なドラマ化が決定するも…
2023年にはHBOが同シリーズのドラマ化を発表し、「映画よりも原作に忠実な内容になる」という声明に映画ファンはもちろん、原作ファンも歓喜した。しかし蓋を開けてみると、「原作に忠実」とはどういうことなのかと疑問の声があがる事態に。
一方、原作者のJ・K・ローリングはトランスジェンダーへの差別的な発言でたびたび物議を醸している。さらに彼女が作り出した『ハリー・ポッター』と同じ「魔法ワールド」の物語である『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、さまざまな要因によって事実上の打ち切りが囁かれている。
ここでは、こうした『ハリー・ポッター』の“その後”を取り巻く状況を見ていこう。
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🧠 編集部の感想:
このニュースは、キャスティングの多様性に対する反発を反映しています。ファンが原作のイメージにこだわる一方で、演技者の人種や背景を重視する声も強まっています。創造的な表現の進化と伝統の維持の間での葛藤が浮き彫りになっています。
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