金曜日, 5月 23, 2025
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OPECプラス、7月も大規模な供給引き上げを検討-参加国代表 – Bloomberg


石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスは、7月の供給引き上げについて協議を進めており、来月1日の会合で決定する見通しだ。参加国の代表らが明らかにした。実現すれば3カ月連続の供給拡大となる。

  情報が非公開だとして匿名を条件に述べた同代表らによれば、7月は日量41万1000バレルの増産が検討されており、これは当初計画の3倍に相当する。まだ最終合意には至っていない。

  OPECプラスは5、6月も日量41万1000バレルの引き上げを発表しており、これは現在のOPECプラスの生産量のおよそ1%に当たる。OPECの供給拡大は原油下落を招く一因となった。

  モルガン・スタンレーのグローバル石油ストラテジスト、マルタイン・ラッツ氏は「7月も日量41万1000バレルの引き上げを見込んでいる」と述べた。



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🧠 編集部の感想:
OPECプラスが7月の供給引き上げを検討しているのは、需要に応じた対応を示していますが、一方で原油価格下落を引き起こす要因にもなっているのが気になります。大規模な増産が実施されれば、他国のエネルギー市場にも影響を与える可能性が高いです。今後の供給状況と価格動向には注意が必要です。

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