2025年5月22日13:00
カタール・ドーハで行われているITTF世界卓球選手権大会男子シングルス3回戦で、世界ランキング4位の張本智和が戸上隼輔との日本人対決に敗れたことが、中国でも話題になっている。
21日に行われた試合は戸上が4-1(11-7/11-9/9-11/11-5/11-9)で張本に完勝した。この結果は中国でも注目され、SNS・微博(ウェイボー)では「張本智和1-4戸上隼輔」がトレンド入りした。
中国の卓球ファンからは「張本……」「どうしたんだ張本」「張本が負けた?」「これは番狂わせ」「正直、張本に勝ってほしかった」「張本、こんなところで負けちゃだめだよ(泣)」「張本の成績は予測不能。神ってるかと思えばあっさり負けたり。自分でもどうして負けたのか分かっていないのでは?」「張本は去年後半と比べて状態があまり良くないようだ。負けが込んでる」「張本の最大の弱点は勝つという意志が弱いこと。流れに任せてプレーしているように見える」「メンタルの問題だな」といった声が上がった。
また、「張本は『呪い』を打ち破れなかったな(笑)」「(戸上は)内戦王(日本人同士の対戦の時だけ強さを発揮する)だな」「戸上はどうして張本とやる時だけ生き生きし始めるのかね」「戸上は張本と対戦する時は人が変わる」「日本の男子シングルスはメダルなしだな。彼が勝っても意味はない。彼は張本の研究しかしていないから」「張本の負けは残念だが、中国勢にとっては良いことだ」「戸上に感謝!そのまま張本の壁であってくれ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
編集部の感想:
張本選手の敗北は衝撃的で、日本の卓球界にとっても痛手ですね。対戦相手の戸上選手が見事なプレーを見せた一方で、張本選手の不安定なパフォーマンスが際立ちました。中国のファンからのコメントも興味深く、メンタル面の重要性が改めて浮き彫りになっているようです。
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