高校生の45%がSNS情報不信！真実は？

📌 内容
株式会社ワカモノリサーチが運営する「放課後NEWS」は、SNS上の情報を高校生がどう信じているかについてのアンケート調査を実施しました。この調査は2025年4月24日から5月10日まで行われ、全国の高校生（男女）194名が対象です。

調査結果では、「あまり信じていない」と「まったく信じていない」と回答した高校生が45.1%に及び、SNSへの不信感が浮き彫りとなりました。多くは「誰でも書き込めるため」と、情報の信憑性に疑問を持っています。

一方で、「少し信じている」と「すごく信じている」との回答も54.9%あり、特に“基本的に信じてはいけないが、つい気になってしまう”という複雑な心理も見えます。調査結果は、信じるかどうかを高校生自身が考えるべきであるという意識を示しています。

詳細な調査結果や内容は「放課後NEWS」から確認できます。

📊 詳細データ

• 調査期間：2025年4月24日〜2025年5月10日
• 調査対象：全国の高校生（男女）
• 有効回答数：194名
• SNSの情報を信じていない割合：45.1%（「あまり信じていない」36.8% + 「まったく信じていない」8.3%）
• SNS情報を信じている割合：54.9%（「少し信じている」52.3% + 「すごく信じている」2.6%）

詳細は「放課後NEWS」からご覧いただけます：放課後NEWS

💬 編集部コメント：

この発表には、現役高校生のSNSに対する信頼度や認識が明らかになっていますね。特に、約45%の高校生がSNSの情報を「信じていない」と回答した点が注目されます。以下に簡単に要点をまとめます。

主な印象・注目点

1. 情報の信頼性に対する警戒感:

   • 多くの高校生が「誰でも書き込める」「承認欲求が満ちている」など、SNSの情報に対して懐疑的です。特に「まったく信じていない」とする声があり、SNSをデマの温床と見なしている傾向も。

2. 教育の影響:

   • 学校で「SNSの情報を鵜呑みにしないように」と教えられていることが印象的で、情報リテラシーの向上が見られるのはポジティブな要素。

3. 信じたい気持ちと現実のギャップ:

   • 一方で、「少し信じている」との割合も54.9%おり、興味や好奇心から情報に流されやすいと認識している高校生も存在します。
4. 情報の自己検証:
   • 「気になった情報は自分で調べる」という意見も多く、「信じるかどうかは自分次第」という自己判断が求められています。

まとめ

SNS上の情報に対する高校生の認識は二極化していますが、教育や自己検証の意識がこうした状況に与える影響は大きいですね。今後もSNSの使い方や情報処理能力が重要なテーマとなるでしょう。